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東京ヴェルディは、世界最大のトータルヘルスケアカンパニー、ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門であるヤンセンファーマ株式会社とSDGsパートナー契約を締結し、『ともに未来へ Green Heart Project』をスタートしています。
澄み切った冬晴れの12月13日(日)、2020シーズンの最終回となる3回目のアクティビティを味の素スタジアムで開催しました。
この日は40名の参加者やサポートスタッフの皆様に加え、30名を超えるヤンセンファーマ株式会社の社員とご家族の皆様も活動に参加されました。
全員お揃いのGreen Heart Project Tシャツを着用して活動をしていると、誰が“こころの病”の当事者で、誰が健常者で、誰がコーチかも分からなく、そして誰も気にしなくなり、より一層インクルーシブな雰囲気でプログラムが進んでいきました。
これまでで最多の参加者数となったピッチレベルでのスポーツ教室では、この日もダンスやサッカーで大いに盛り上がりました。
ヤンセンファーマ株式会社の社員の皆様も、普段は接点を持つことのできない当事者の方々と積極的にコミュニケーションを取る姿が見られました。
プログラムの途中で、場内ビジョンにラモス瑠偉チームダイレクターが映し出され、『Green Heart Projectご参加の皆さん、ヤンセンファーマ株式会社の皆さん、ラモス瑠偉です。今日はスタジアムでスポーツを楽しんでください!ともに未来へ!』というビデオメッセージがサプライズで流れました。
第1回のサプライズメッセージは大久保嘉人選手、第2回は長谷川唯選手の登場が続いていて、第3回はクラブのレジェンドがトリを務めました。
スポーツ教室終了後はゆっくり食事休憩をとっていただき、午後はキッズパークで東京ヴェルディホームゲーム運営業務の就労体験を実施しました。
この日も第2回同様『パラスポーツ&ニュースポーツ体験』のコーナーを担当。ボッチャや5人制サッカー(ブラインドサッカー)、サッカーボウリング、キック玉入れ、キックターゲットなどのブースを運営しました。
コーチや運営スタッフも合わせると90名近いGreen Heart Project参加者とファン・サポーターの皆様でキッズパークは大変賑わい、誰もがスポーツや仕事を楽しめる素晴らしい光景が広がっていました。
就労体験後はクラブからおひとりずつ謝礼をお支払いし、最後に試合を観戦していただきました。
参加者の皆様からは『スポーツ教室が楽しかった』、『就労体験はどんなことをするのかドキドキしたけれど、やってみると楽しくて夢中になった』、『来年もまた参加したい』といったお声をたくさん頂戴することができました。
2020シーズン、ヤンセンファーマ株式会社様とのご縁から味の素スタジアムで『ともに未来へ Green Heart Project』のアクティビティを3回開催し、東京ヴェルディがホームタウンで実施してきたスポーツ普及活動がひとりひとりの笑顔につながっていて、そして今度はそれを世界に発信していけるチャンスがあることを強く感じられました。
Green Heart Projectにご参加いただいた皆様、ヤンセンファーマ株式会社の皆様、本当にありがとうございました。
2021シーズンの活動についても、決定次第お知らせをさせていただきます。
東京ヴェルディはこれからもSDGsの観点から、世界をよりよい場所にしていくための活動を続けていきます。
■『ともに未来へ Green Heart Project』について
https://www.verdy.co.jp/news/9377
■One Young World Tokyo Caucus 2020でのプロジェクト紹介について