東京ヴェルディサッカースクールが創立50周年を迎えました

1969年10月12日、現在の東京ヴェルディクラブハウスがある場所で、読売サッカークラブの『グラウンド開き』と『サッカースクール開校式』が行われました。

 

式典には当時の日本サッカー協会野津謙会長、来日中だったスタンレー・ラウスFIFA会長など来賓約100名が出席され、盛大なセレモニーとなりました。

 

よみうりランドに完成したばかりの天然芝グラウンドに響く子ども達の歓声とともに、このクラブの歴史はスタートしたのです。

 

2019年10月12日、東京ヴェルディサッカースクールは創立50周年を迎えました。

 

その黎明期から今日に至るまで、サッカースクールでは前身の読売サッカークラブ時代から受け継がれるスタイルを貫いてきました。それは常に子どもたちを楽しませ、コーチも一緒に本気でプレーしながら、ボールを蹴る楽しさや、チャレンジする精神、技術、駆け引き、そしてなによりサッカーをする歓びを伝えることです。

 

この50年間で、サッカースクールからはヴェルディ、ベレーザ、日本代表で活躍する数多くの選手が誕生しました。そして数えきれないほどの緑のユニフォームを着た子どもたちが、サッカーを楽しんできました。

 

東京ヴェルディサッカースクールはこれからも、子どもたちとともに楽しみ、ともに育ち、ともに大きな夢の実現を目指す存在であり続けたいと思います。

2019年10月12日

 

東京ヴェルディ株式会社

代表取締役社長 羽生英之