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2016.07.17 スクール ホームタウン

【日野市】7/12(火)「障害者スポーツ体験教室」を開催しました

7月12日(火)「いっしょにスポーツたのしみ隊!ヴェルレンジャー」の活動の一環として、
東京ヴェルディのホームタウンである日野市で障害者スポーツ体験教室を開催しました。

夏本番を目前に、猛暑を感じさせる日が続いておりますが、
本日も参加者の皆様と一緒にたくさん汗を流しながら、
ヴェルレンジャー隊長中村一昭コーチと一緒に楽しんできました!

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毎回サッカーとニュースポーツや障害者スポーツを1種目組み合わせて行っている本教室ですが、
本日は「シッティングバレー」というスポーツを行いました。
聞いて名のごとく、座った状態で行うバレーボールのことで、
先週のボッチャに引き続きパラリンピック正式種目であるこちらの競技は、
ヨーロッパでは大変盛んなスポーツだそうです。
座ったまま行うにあたって、通常のボールでは慣れていない参加者の皆様用に、
中村コーチの提案で風船をボール代わりに使用しました。

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いきなり座った状態では難しいかと思いましたので、
立ったままの状態で風船を下に落とさないことを意識しながらウォーミングアップを行いました。
皆さん、施設で体を動かす際に風船バレーを行っていらっしゃるそうで、
慣れた雰囲気でチームごとにラリーを続けておりましたが、風船が様々な方向に飛んで行ってしまったり、
人と人の間に落ちてきたと時にどちらが取るかで迷ってしまう場面がありました。

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その場面を見て、中村コーチから風船を触る人は、私が取ります!はい!と
大きな声で相手に伝えてあげると分かり易いのではないかとアドバイスし、
参加者の皆様から徐々に声が聞こえ始め、チームが一つになっていく雰囲気が感じられるようになりました。

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慣れてきたところで、2コートに分かれた総当たり戦を、
ウォーミングアップと同じように立った状態で行いました。
ゲームを始めてみると、サーブがうまかったり、アタックを思いきり打てたり、レシーブがうまかったり、
皆さんそれぞれに得意なプレーがあるということが大きな発見でした。
また、練習で中村コーチから声を出していこうと言われていたことを意識していらっしゃったのか、
ラリーが続きなかなか得点に至らないという場面も多く見られました。
ゲームを行っている皆様を拝見しながら、得点するためには
チームで声を掛け合いながら仲間とコミュニケーションを取ることが大事なことなんだと改めて思いました。
それぞれが得意なことを活かすために、まずはチームでまとまること、そのために中村コーチが皆様に伝えた,
声を掛け合うということが必大事であるということを教えていただきました。

次回以降もニュースポーツと組み合わせて、誰もが楽しめる障害者スポーツ体験教室を行っていく予定です。
ご興味がある方はぜひご参加ください。

東京ヴェルディは今年度も、障害の有無に関わらず多くの方が
サッカーや様々なスポーツを楽しめる場づくりに貢献していきたいと思います。
ご参加いただきました皆さま、本日もありがとうございました!

【次回予定】
日時:2016年7月19日(火)14:00~16:00
会場:日野市市民の森ふれあいホール体育館