NEWSニュース
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2月20日(土)に多摩市立陸上競技場にて、
いっしょにスポーツたのしみ隊!ヴェルレンジャーin多摩陸シリーズ「かけっこ教室」を開催しました。
事前申込で集まった1年生から4年生の子ども達を指導するのは、
東京ヴェルディトライアスロンチームの外山高広選手、通称トヤマックスです。
※外山選手のプロフィールは【こちら】
まずは準備運動を行い、はじめに各参加者がどのようなフォームでどれくらいの速さで走れるのか、
トラックを使って確認し、その後基本的な走り方のレクチャーをしました。
休憩などをはさんで今度は天然芝グラウンドの中へ。決められた枠内での鬼ごっこを行いました。
毎回子ども達全員が鬼となり、10秒間でコーチをつかまえようと走り回ります。
初めは子ども達が勝っていましたが、コーチチームの人数が2人、3人と増えるなかで次第に苦戦。
誰がどのコーチを追いかけるか分担を決めるなど、子ども達同士で作戦会議も行われていました。
子ども達も真剣ですが、逃げるコーチも真剣です。
逃げ切れたときは本気で喜び、タッチされてしまったときは本当に悔しい表情を見せます。
ここにも、「相手が大人であっても子どもであっても本気で勝負、『大人気ない!』は褒め言葉」とする
ヴェルディの伝統がいきづいていました。
その後天然芝グラウンド内でチーム対抗リレーを行い大いに盛り上がった後は、
クラウチングスタートの練習です。
後ろに立つ人の足をスターティングブロックに見立てて、まずはトヤマックスコーチがお手本を見せます。
次は子ども達が保護者の皆さんやコーチに手伝ってもらいながら、クラウチングスタートを体験。
どうすればより速いスタートができるか、トヤマックスコーチから分かりやすい指導がはいります。
最後は小学校の運動会をイメージしたスタンディングスタートの練習。
ここでもトヤマックスコーチから身体の使い方など技術的な指導がありましたが、
それらを取り入れただけで全員のタイムがすぐに伸び、保護者の皆様からも歓声があがりました。
ここで全てをお伝えすることはできませんが、一例としてスタート時の反動の力を利用するために
腕を大きく振り上げる指導をしましたが、指導前と指導後のスタート写真を見ると
一目瞭然で子ども達の身体の使い方が変わっていて、結果としてより早く走ることができていました。
最後にこの日学んだことをおさらいして、かけっこ教室は終了となりました。
途中からは雨足が少し強くなってきてしまいましたが、
それも気にせず教室に集中する子ども達の姿がとても印象的でした。
東京ヴェルディは多摩市との協働事業として、
定期的に「いっしょにスポーツたのしみ隊!ヴェルレンジャーin多摩陸シリーズ」を開催しています。
ホームタウンの皆様とのスポーツを通した交流をこれからも続けていきますので、
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
【放送予定】
「かけっこ教室」の様子は2月28日(日)から3月5日(土)の多摩テレビ「TTV-NOW」にて放送される予定です。
■東京ヴェルディトライアスロンチーム公式サイト
http://www.verdy.co.jp/triathlon/