沖縄キャンプ7日目レポート

沖縄キャンプも残り5日間と折り返し地点に達しました。
沖縄にきて最高気温を更新し、今日は風も暖かく、非常に過ごしやすい気候。
その中で、選手たちは思う存分にトレーニングを行いました。

 

昨日の試合に出場したメンバーも今日はフルメニューを消化。
冨樫監督が予想外の事態と語っているとおり、全体練習後にはほとんとの選手が居残りトレーニングを実施し、
ピッチ上には様々な個々のトレーニングを実施するグループが点在していました。

本日の序盤はメディシンボールなどを使ったメニューから始まりました。
それからボール回し、ポゼッショントレーニングと続き、途中には冨樫監督から熱のこもった指示が出ていました。
最後はゲーム形式のトレーニング。フリーマンを置いて10対10で行ない、激しいぶつかり合いを選手たちは見せていました。

 

 

柴崎選手がFC琉球戦の負傷で離脱したGK軍団。
今日は太田選手と鈴木選手がフルメニューを消化し、明後日のFC東京戦に向けて猛アピールをしていました。
土肥GKコーチが盛り上げるトレーニングの最中には、この笑顔とカメラ目線。
選手たちからも呼応して声が出るなど、“とにかく明るいGK”たちです。

居残り練習組の中には、ルーキー3人の姿が。
村田コーチの直々の指導の元、“フィジテク”と呼ばれる、
ダッシュや切り替えしやステップワークを行いながらボールコントロールにもこだわるメニューに取り組みました。
林選手、井上選手、郡選手は、村田コーチと蓮見コーチの煽りの中、限界まで身体を動かしました。

本日は午後がオフ。選手たちは思い思いに休息の時間を過ごしていました。
ルーキー3人組に田村選手、中野選手を加えた５人は首里城へ。
門のところですました写真を撮影するなど、
寒波で出掛けられなかったキャンプ前半の分も沖縄の雰囲気を味わっていました。

 

最後の写真は長身GK軍団。どこで撮影したのか、琉球王朝の伝統的な服装姿のパネルで記念撮影。

撮影者の柴崎選手も含めて、190センチ近い3人に遭遇した方は、何者かと気になったことでしょう。
でも、パネルでこんな笑顔ができるくらい、GK軍団はピッチの内外で陽気なグループです。
長身の二人がこのパネルの裏側でどんな格好をしているのかを想像し、微笑んでしまう一枚です。