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キャンプ2日目は、沖縄に近付いている寒波の影響から冷たく強い風が吹き、非常に肌寒い天候となりました。
体調不良や怪我で離脱する選手も出ていますが、大半の選手はピッチ上で精力的にトレーニングをこなしています。
明日に今シーズン初の実戦となる、
2016Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップの第1戦北海道コンサドーレ札幌戦を控えていますが、
キャンプの一環と捉えて予定取り2部練習を実施しました。
強風強雨を目の前に軒下でストレッチをする選手大半でしたが、
平本選手と田村選手が真っ先にグラウンドに出てきて、待ち切れないようにボールで会話を開始。
写真に写った水滴で分かるように、打ち付ける強い雨をものともせず、
チームはうるさいくらい元気にトレーニングを始めました。
高木大輔選手を筆頭に、盛り上げる声を出しながらコーチングも積極的にできる選手が多く、
昨シーズンに続いてトレーニングは活況を呈しています。
この日は、ボール回しに続いて行なわれたフォーメーショントレーニングと
相手を想定したビルドアップ&フィニッシュで実戦を意識した内容に取り組みました。
長身のドウグラス選手は頭でも足でもしっかりとゴールを決めて、FWのポジション争いでしっかりと存在をアピール。
同胞のアラン選手も触発されて、豪快なシュートを叩き込んでいました。
午後のメインメニューは、コンパクトなエリアでのポゼッショントレーニング。
コンセプトの落とし込みを実施し、冨樫監督は要所要所でプレーを止めてポジショニングなど微細な修正を施していました。
最後に実施したフィニッシュワークは、バイタルエリアから崩すもの、
ミドルサードの再度から崩すものと攻撃の起点となるエリアを変えて数パターンに取り組みました。
連係面はもちろんまだ改善の余地がたくさんあるのは事実ですが、
それでも昨年とり逃したゴールをモノにする強い意志が選手たちからヒシヒシと感じられます。
明日が今シーズン初の実戦ということもあり、本日はメディアの方もいらっしゃり、
新加入の船山選手が丁寧に取材に答えていました。
宿泊施設に戻って夕食を摂った後には、冨樫監督がU-24の選手を対象にミーティングを設定していました。
テーマは「オトナとは」。
某テレビ番組の録画映像を見せて、感想文を書かせるもので、若い選手たちへ冨樫監督からメッセージが送られました。
明日は、11時キックオフで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、
13時頃からは試合に出場しないメンバーのトレーニングを実施します。
Posted by 東京ヴェルディ / Tokyo Verdy Official on 2016年1月23日