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2015.02.03 トップ

キャンプ9日目レポート

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昨日、束の間のオフを挟んだチームは、本日から再始動しました。昨夜の夕食時、会場を後にする選手たちに、冨樫監督は笑顔で「明日の午前練習は頑張れよ!」と、爽やかにハードメニューを宣言。その通り、オフで休めた身体を起こすために、午前中のメニューは、非常にハードな内容となりました。

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アップから3人組でのパス&コンビネーションまではいつも見られる光景ですが、ここからフィジカルを追い込んでいきます。グラウンドに広く置かれたコーンを使い、インターバル走を実施。短距離、中距離のダッシュを短い休憩をはさんで行いました。

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これだけでもかなりキツイメニューですが、その後に2対1のポゼッションを敢行。人数が少ない分、ボールを持っていない選手は動き回って確度をつけてパスを呼び込まなければならず、ひたすら動き回ってボールを動かし、守備役はボールに食らいつき続けるメニュー。

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休憩の間ごとに選手たちの反応も変わり、最初は膝に手を置く程度でしたが、膝を地面に付き、最後はグラウンドに突っ伏して「キチー!」と叫んでいました。

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ここで全体練習が終了となりましたが、選手たちが冨樫監督の背後に見える小高い丘の上にカラーコーンが置いてあるのを発見。「晃大以下の若手は移動するぞ~」と冨樫監督。ベテラン組はホッと胸を撫で下ろしていましたが、若手たちが移動しながら次々と先輩たちを招集し、結局はチーム全体で坂道ダッシュをすることになりました。

今回の“魔物”は、前回とは傾斜も距離も格段にアップし、まるでそり立つ壁のような丘。ゴール地点に座って待つ冨樫監督を目指して、選手たちは必死に地面を蹴って丘をダッシュで駆け上がりました。その表情は笑顔ばかり。あまりのキツさに、もう笑うしかなくなってようです。

村田コーチ、マネージャー、トレーナーも次々と吸収されて坂道を駆け上がり、途中までカメラを構えていた広報担当スタッフも動けなくなるまで参加していました。

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こころなしか、その後の昼食は元気がないように見えた選手たち。午後のトレーニングに向けて、じっと疲労に耐えて栄養補給に努めていました。

午後からは1日からJリーグの新人研修会に参加していた4人のルーキーも参加し、全体練習の1時間前に集合して、午前中と同じフィジカルトレーニングを実施。午後の全体練習後には、彼らも坂道ダッシュをしていました。

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午後はボールを使ったメニューが中心。6人が連動するパス&コントロール、2対2対2のボール回し、4対4対2のコーン当てゲームなど、ポゼッションに重点を置いたメニューをこなしていきました。

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最後はコーンの間にボールを通してワンツーでボールをつないでいくゲーム。密集をすり抜けてボールを動かし、ポゼッショントレーニングで高めたコンビネーションを実践していました。

明日は10時からトレーニングを行い、午後は指定選手が筋トレなどを中心としたメニューを行う予定です。