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2022.10.23 トップ

東京ヴェルディ2022シーズンホーム最終戦セレモニーコメント

【DF 5 平智広選手】

今シーズンも東京ヴェルディの応援をありがとうございました。

また、ホームゲームの準備をしてくださっているスタッフの方々、ボランティアの方々、アカデミーの選手のみなさん、いつも素晴らしい雰囲気の中で試合をさせていただき本当に感謝しています。ありがとうございました。

たくさんの方々に支えられて私たちはここまで戦ってこられました。どんなときも変わらずに最後まで一緒に戦ってくださったファン・サポーターのみなさまにはどれだけ救われたか数え切れません。とても心強かったです。ありがとうございました。

ヴェルディを応援して良かった、ヴェルディを好きになって良かった。そう思っていただけるようなクラブへとさらに成長して来シーズンは自分たちの力で昇格を掴み取れるように努力していきますので、引き続き応援をよろしくお願いします。

改めましてファン・サポーターのみなさま、スポンサー関係者のみなさま、ヴェルディを応援していただいているすべての方々にお礼を申し上げます。1年間ありがとうございました。

【城福浩監督】

6月に堀監督から引き継いで指揮を執った城福でございます。

まずは支えてくださったスポンサーの方々、味スタと遠くのアウェイまで来ていただいたサポーターの方々、ヴェルディに関わることに尽力していただいたすべての方々にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

最初にソフトなところから話させてください。自分は途中から入ったので、ゴール裏に行ってサポーターに挨拶するときに一番近くにいるべきだろうと思い、選手と同じ列に並びましたら、そのうちに太鼓と手拍子が鳴っていつのまにラインダンスというものが始まりました。最初は何をしていいか分からずにぴょんぴょんと跳ねたところからスタートしましたが、そのうちに慣れてきて何度もやる機会がありました。ただ、隣の選手に『どうやるの?』と聞いても『わかんないっす』という返事ばかりで、教えてくれずに未だに正解が分かっていません。

ちょっと話が飛びますが、今日ここに来てくれているジュニアユースのみんな昇格が決まっておめでとう。ジュニアやジュニアユースの選手たちはボールパーソンをやってくれていて彼らとゴール裏で一緒にラインダンスをする。ファン・サポーターと一緒にその空間を共有できることは、ヴェルディファミリーを感じますし、すごく暖かい気持ちになりました。なので、今日は誰かが正解を教えてくれると思うので、あとでしっかりと踊りたいと思います。

最終節を6連勝で終えて感じることは悔しさしかないです。あの試合に勝っていれば、そう思うと居ても立っても居られないぐらい悔しいです。勝ち点3差で我々はプレーオフへの権利を自分たちで逃してしまいました。ただ、今日選手たちに言ったのは、『今日は本当の悔しさを味わうために戦う』とうこと。やっぱり自分たちはダメだった。自分たちの今シーズンはプレーオフに関係なかったということではなく、なんであの試合であのスルーパスにあのクロスに反応できなかったのか、あの守備ができなかったのか。選手が本気でそう思えるようにするには勝つしかなかったです。

この悔しさが必ず来年につながります。選手は本当に夏場の終わりに本当に苦しい中でよく頑張ってくれました。我々が貫こうとしていることをみんなで一緒になって取り組んでくれました。サポーターも本当に一番苦しいときこそ自分たちの目に映りますが、熱くアウェイでもホームでも応援してくれました。そのことを忘れません。

このサポーターとともにもっともっと高みを目指していく。そういうクラブだと思っています。

最後になりますが、クラブを代表してあえてお伝えしますが、特に苦しい中で一緒に戦ってくれたみなさん、ずっと支えてくれたみなさん、1年間本当にありがとうございました。