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東京ヴェルディでは、4月4日(日)と10日(土)の味の素スタジアムでのホームゲームにおいて、『Green Heart Room』の運用を開始します。
当初は大きな音や照明が苦手な方を対象とするセンサリールームとしての運用を想定していましたが、感覚過敏だけではなく様々な障がいのある方など、可能な限りあらゆるお客様をお迎えできる部屋を目指しています。そのため今後はセンサリールームという言葉は使用せず、『Green Heart Room』という名称に統一して運用します。
スポーツには心と身体を健康にする力があります。東京ヴェルディは、スポーツが生み出す健やかで平穏な心身や、楽しいと感じる気持ちをGreen Heartというキーワードにこめました。そしてGreenという言葉は自然や地球そのものも表します。SDGsの観点から世界をよりよい場所にしていくためのマインドも、そこには同時にこめられています。
Green Heart Roomの設置にあたっては、東京ヴェルディが年間を通してスポーツ指導を担当している特別支援学校の東京都立多摩桜の丘学園様にアドバイスをいただき、当事者の方が楽しめる空間を設計しました。
そしてその空間を実現するために、長くクラブをサポートしていただいている株式会社エムール様より、クッションやラグなどたくさんの商品をご提供いただきました。
東京都立多摩桜の丘学園様、株式会社エムール様、誠にありがとうございます。
4月の2試合は東京都立多摩桜の丘学園生徒の皆様を対象にご利用希望の方を募集し、たくさんのお申込みをいただきました。5月以降は東京オリンピック・パラリンピック準備の関係で一部施設が使用できなくなるため、大会終了後に一般公募のかたちで運用を再開する予定です。
東京ヴェルディは誰もがスポーツを楽しめる社会を目指して、今後も活動を続けていきます。
Green Heart Room 概要
■運営
東京ヴェルディ株式会社
■協力
東京都立多摩桜の丘学園
株式会社エムール
■会場
味の素スタジアム(東京ヴェルディホームゲーム開催時)
■対象
・感覚過敏の方
・障がいのある方
・ご家族に障がいのある方
・その他スタジアム観戦にあたってお困りの方
■定員
5名