リモートマッチにおけるチャント放送実施のお知らせ

6/27(土) 2020明治安田生命J2リーグ第2節 東京ヴェルディvsFC町田ゼルビアにおいて、リモートマッチという特殊な状況で戦う選手を後押しする目的で、チャントの録音を試合中に放送することをお知らせします。

 

リモートマッチという特殊な状況において、クラブとして何とかして選手を後押しできないものだろうかと考えていたところ、選手会より「試合中にチャントの録音を流してほしい」という声をもらい、その後複数のサポーター団体の皆様にご相談させていただく中で、この度本件を実施することになりました。

 

前提として、チャントはクラブのものではなく、サポーターの皆様のものであり、スタジアムにいる方が戦う選手を後押ししたいという熱意や愛情を持って声を発することで命が吹き込まれ、それが周囲に波打っていき人々の心を動かしていくものであると考えています。

 

そのような生の応援に対し、録音放送ではいつも通りの後押しができるとは当然思いませんが、それでもリモートマッチという特殊な状況で、今できる最大限の後押しをするためならと、この度サポーターの皆様にご快諾いただくことができました。

 

皆様の想いの詰まった大切なチャントをクラブに預けてくださり、本当に感謝しております。ありがとうございます。

 

皆様の想いを選手に届けられるよう責任を持って放送させていただきますので、サポーターの皆様もDAZNから熱い想いを味の素スタジアムに送ってください。

たとえ離れていても、心ひとつに共に戦いましょう。

有観客試合で応援が再開となる試合を心より楽しみにしております。

 

■柴崎貴広選手会長コメント

「いつも応援ありがとうございます。

リーグ再開に向けて、永井監督の元とても良いトレーニングを続けてくることが出来ました。

 

その中で数試合はリモートマッチで行われるということですが、ヴェルディサポーターの生の応援の中で試合をしたいのが選手の本音です。

 

ヴェルディのサッカーの一部でもあるヴェルディサポーターの応援がなくては自分たちのサッカーは成立しないからです。

 

今回録音してスピーカーから流していただけると言うことで、特殊な状況ではありますが、選手は本当に勇気付けられます。

 

サポーターの皆様が、スタジアムに帰ってくるまで、しっかり戦い、笑顔でまた再開する日を楽しみにしてます！

そしてそれまでは、DAZNで応援よろしくお願いします！」