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昨日の時点では雨予報だったキャンプ2日目ですが、朝食時に曇り時々晴れに好転。風は強かったのですが、トレーニングの合間には日差しが差し込み、暑いと感じるくらいの陽気の中で9:30から午前中のトレーニングを実施しました。
3対1のボール回しに始まり、手も使ってボールを動かす10対10のゲーム形式のメニューなど徐々に戦術的なアプローチに移行。午後にトレーニングマッチを控えていることから、最後にセットプレーの確認をして、2時間ほどでトレーニングを終えました。
午後は新チームでは初のプロチームとの対外試合。しかも、相手はブラジルでも屈指の人気を誇るコリンチャンスのU23チームです。マテウス選手にとってはアカデミーからプロデビューまでを過ごした古巣です。
そのマテウス選手は、立ち上がりに強風で変化した難しいボールを難なく処理し、ゴール目前で強振されたシュートは間合いを詰めてブロック。失点場面のフリーキックは相手キッカーを褒めるべきで、相手に寄せられながら受けたバックパスをフィールドプレーヤーのようにさばくなど、30分のプレー時間の中で持ち味を発揮しました。
先制点は新井瑞希選手の直接フリーキックでした。前線でボールを動かしながらペナルティエリア付近で端戸仁選手がファウルを誘って得たチャンス。ボールの側に立ったのは新井選手と河野広貴選手。新井選手は壁の横を狙い、ゴール右隅へと流し込みました。
失点は劇術的なフリーキックと自分たちのミスからのもの。敗れはしましたが、相手ゴールへと迫る場面を何度も作り出すなど、チャレンジを重ねた実戦になりました。