2020年新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

 

日頃から、東京ヴェルディ並びに日テレ・ベレーザを応援していただき、誠にありがとうございます。

 

昨年の1月に発表した通り、我々は今年からデザインを一新したエンブレムを胸に抱き、新たな一歩を踏み出します。世界規模のマーケティングを意識して変更したエンブレムを活用して、サッカーの枠にとらわれない様々なエンターテイメントビジネスを展開していきます。

 

また今年は、東京でオリンピックとパラリンピックが開催されます。世界中の注目が集まるこのタイミングを逃すことなく、東京ヴェルディ、日テレ・ベレーザともにひとりでも多くの選手を代表チームに送り出し、我々の名前をあらためて世界に向けて発信していきます。

 

そのためには、東京ヴェルディはJ１リーグに昇格し、日テレ・ベレーザはタイトルを獲得することはもちろん、サッカーの楽しさを観客の皆様に提供し続けなければいけないと感じています。

 

新しいエンブレムを胸に、ピッチ内外において、『東京ヴェルディ』というブランドを世界に発信していく元年にしたいと思います。

 

また総合型クラブを目指す我々としては、東京オリンピックが終わった後にスポーツ文化を東京の地に根付かせることも重要な役割です。数多くの競技でチームを抱える我々が東京という地域にスポーツを浸透させる媒介となれるよう、これまで以上に各競技の競技力向上や普及活動の実施を強化していきたいと思います。

 

日頃から多大なるお力添えをいただいております、パートナーの皆様、ホームタウンの皆様、サポーターの皆様、ボランティアの皆様、ご協力をいただいているすべてのヴェルディファミリーの皆様とともに、競技の面でもビジネスの面でも新たなチャレンジに取り組み、そして確かな手ごたえを掴む1年にしたいと思っております。これまで同様に、皆様の温かいご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

東京ヴェルディ株式会社

代表取締役社長

羽生英之