NEWSニュース
NEWSニュース
東京ヴェルディでは、日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス『Readyfor』を運営するREADYFOR株式会社と『CSRパートナー』として契約を締結し、2018シーズンよりトライアルで実施してきましたクラウドファンディングを活用した地域貢献活動の取り組みを2019シーズン、さらに拡充し、本格的に運用することとなりました。
■取り組みについて
活動の起案者は、クラブではなくホームタウンの市民、団体、企業、自治体の皆さま
この取り組みでは、東京ヴェルディが支援いただく活動の起案者となるのではなく、クラブのホームタウン内の市民の方、団体、企業、自治体の皆さまやクラブに関わる団体の皆さまが、地域で実現したいこと、チャレンジしたいことの起案者となります。
またサッカーやスポーツなどに限らず、幅広いジャンルの案件を対象とします。
クラウドファンディングの特性上、すべての案件で希望通りの支援金を受け取れるわけではありませんが、この活動を通じて、地域でどのような希望や要望、課題などが存在しているか、を顕在化し、クラブ等の今後の地域活動の参考にしていくことも、取り組みのもう一つの目的でもあります。
なお、2019シーズンからは、活動のクオリティを向上すると共に、より効果的な実施から課題収集等を行うために、下記のとおり条件を変更し募集・実施していきます。
① 東京都内(一部地域を除く)での活動 ※特に地域活動
② ①以外でクラブに関連する団体が行う活動・クラブが特に認める活動
※活動の状況等により、対象を変更する可能性がございます。これまでは、稲城市など都内4市1区での活動が対象でした。
クラブはシステムの提供とプロジェクトの認知拡大・支援促進をサポート
サポーターやホームタウンの皆さまに少しでも知っていただき、共感する案件にはご支援いただけるよう、特設ページで支援募集を行う案件については、クラブがホームページやSNS、試合会場などの各種メディアを通じて、ご紹介をしていきます。2019シーズンからは、新たに公式マスコットキャラクターである『ヴェルディ君』もプロジェクトの認知拡大等をサポートします。なお案件をスタートする際の運用に関するサポート等については、2018シーズンに引き続きREADYFOR株式会社の担当者(キュレーター)が請け負います。
■クラウドファンディング特設ページについて
URL:https://readyfor.jp/pp/tverdy
※プロジェクト立ち上げに関する詳細、お問い合わせ先については、上記サイトをご参照ください。
■(【参考】クラウドファンディングとは
クラウドファンディング(CrowdFunding)とは、群衆(Crowd)と 資金調達(Funding)という言葉を組み合わせた造語で、「自分の作って歌った曲をCDにしたい」「災害被害にあった図書館を復旧したい」など、様々な理由でお金を必要としている人に対し、共感した人が一口1,000円程度からインターネットを通じて出資し支援をする、こうしたインターネット上で多数の人から資金を募る仕組みを言います。
過去にクラウドファンディングが実行されたプロジェクトは幅広く、築地を舞台にした映画作成、地域活性のために高校生による商品開発、最新のIoTを使ったウェアラブル製作等から、自身の自伝本の作成など、数多くのプロジェクトが存在します。
また、途上国支援や被災地支援なども多く実行されています。プロジェクトを立ち上げる実行者自身も個人、団体、企業、自治体など様々です。
■READYFOR株式会社について
READYFOR株式会社は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をミッションに日本初・国内最大のクラウドファンディングサービス『Readyfor』を運営しています。2011年3月のサービス開始から9,700件以上のプロジェクトを掲載し、55万人から76億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています。(2019年2月時点)『カンブリア宮殿』をはじめ様々なメディアに掲載され、2016年6月サービス産業生産性協議会が主催する第1回日本サービス大賞優秀賞を受賞。