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この度、東京ヴェルディは、総合型クラブ化の一環として、新たな競技『ビーチバレー』に参入することが決まりましたので、お知らせします。
インドアバレーボールの元全日本代表で長らくVリーグで活躍し、その後日本初のプロビーチバレーチームを立ち上げた西村晃一氏とタッグを組み、同氏のチーム『WINDS』を『東京ヴェルディビーチバレーチーム』へと改組します。
チーム概要について、またクラブの参入の意図などについては下記をご参照ください。
■『東京ヴェルディビーチバレーチーム』概要
運営:株式会社ウィンズ(東京都港区)
URL:http://winds.sc/
事業:ビーチバレー、バレーチームの運営、スポーツマネージメント事業
イベント企画、運営事業、ブランド開発、販売事業、社会貢献事業、フィットネス、エステ事業
設立:2002年7月
代表:西村晃一
選手:西村晃一、菅山かおる、土屋宝士、板橋正人
Casey PATTERSON(ケイシー パターソン)、Santos Merces Neilton MOISES(サントス モカ モイセス)
Ty LOOMIS(タイ ルミス)、Jeremy CASEBEER(ジェイミー ケースビア)
■新競技参入の意図
東京ヴェルディは、Jリーグの理念を体現すべく、総合型クラブになることを目標に、サッカー以外にも様々な競技に進出してきました。現在活動しているのは、トライアスロン、バレーボール、フットサル、eスポーツ、ビーチサッカー、チアダンスの6種目です。来年クラブ創設50周年という節目の年を迎えるにあたり、総合型スポーツクラブとしての歩みを進めるために、新たな競技へと参入する方針を固めました。
2年後には東京五輪を控えていますが、高まりを見せるスポーツ熱を一過性のブームで終わらせることなく、文化として日本に根付かせるために、そして子どもたちに多くのスポーツに触れて自分で選択できる機会を提供するために、プロスポーツクラブとしての重責を果たす所存です。
■ビーチバレー参入について
すでに東京ヴェルディはインドアのバレーボールチームがあり、Vリーグで活動しています。ここにアウトドアのビーチバレーが加わることで、両方のバレーボールチームを持つJリーグで初めてのクラブになります。
西村氏が運営している『WINDS』にはジュニアチームがあり、全国優勝するほどの力を有しています。今後は西村氏が培ってきたスクール事業、そして選手育成のノウハウを東京ヴェルディに落とし込んでいただき、インドア、ビーチともにトップレベルの強化のみならず、競技の普及育成まで取り組んでいきます。
■東京ヴェルディ株式会社 羽生 英之 代表取締役社長 コメント
「私たちが目指す総合型クラブに向けた歩みを進めるために、新たにビーチバレーに参入することになりました。傘下に入るチームとも同じ方向性を共有できており、今後の展開に期待しています。他の競技と同様に、オリンピックをはじめ世界大会で活躍する選手を輩出できるように取り組んでいきます」
■東京ヴェルディビーチバレーチーム 西村 晃一 代表 コメント
「この度、東京ヴェルディビーチバレーチームとして新たに出発することになりました。東京ヴェルディが目指している総合型クラブの方針に共感し、トッププレーヤーの強化だけではなく、後進の育成や競技の普及にも自分が持っているノウハウを生かしたいと思っています。ビーチバレーはオリンピックの中で最も観客数が多い人気種目です。2年後に控える東京オリンピックの出場権を必ずとって、東京ヴェルディの名前を世界に発信していけるように頑張ります。これからビーチバレーチームの応援をよろしくお願いします」