NEWSニュース
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東京ヴェルディは本日、2018シーズンの新体制発表会見を行いました。
昨年に引き続き、チームをサポートしていただいている一般社団法人国際スポーツ振興協会のご協力のもと、
新宿の京王プラザホテルにて行いました。
ロティーナ監督と新加入選手に加えて、その他の全選手とスタッフが登壇し、今シーズンのチームの陣容をお披露目しました。
2018シーズンの新ユニフォームのお披露目では、
内田選手(1st)、澤井選手(2nd)、柴崎選手(GK1st)、武田選手(GK2nd)、
渡辺選手(練習着)、梶川選手と林選手(オフィシャルスーツ)がモデルとして登場。
あわせて今シーズンのメインパートナーの発表も行いました。
そして最後は、背番号発表に合わせて全選手と全スタッフがステージに登壇。
会場に詰めかけた報道陣、パートナー、サポーターの皆様に、
新チームの体制を披露しました。
新体制発表会見でのコメントは、下記をご覧ください。
【新体制発表会見:羽生英之社長】
「みなさん、こんにちは。まずははじめに昨年に続きこのような素晴らしい舞台を私たちの門出のためにご準備いただいたISPS HANDAの半田会長、本当にありがとうございました。さて、いよいよまた新しいシーズンが始まります。私がヴェルディに着任して実質的には2011年のシーズンからこのクラブを預かりましたが、誤解を恐れずに言えば、今年は今までで一番勝てるチームを作れる。それだけの素晴らしい指導者、選手たちがこのクラブに集ってくれていると思います。この期待感を期待感だけでなく、現実に私たちが行かなければならない場所に戻るべく、今日この日から1年間、みなさまとともに努力をしていきたいと思います」
「まずは今シーズン、ISPS様を始めとして色々な方々が私たちを支援していただきます。その輪が年々広く大きく深くなっています。それは地域の方々との絆が深まると同時に、このように深く深く、広く広く、大きく大きくなっています。それが親会社を持たない私たちのようなクラブにどれほど大切か、それは私たちが日々実感しています。とにかく、今年は期待と希望で胸がいっぱいです。本当に胸が高まります。是非、一緒に今年1年私を含めてヴェルディを楽しみたいと思いますし、楽しんで頂きたいと思います。本年度もよろしくお願いします」
――今後のPRのやり方や観客動員を増やしていくために考えていることや目標の観客動員数に関して聞かせてください。
「年々、微増ではありますが、私たちを応援してくれる方々が増えていることを感じています。また、ホームタウンの後押しも年々大きくなってきていると感じています。観客動員の目標とかは現時点でここまでやらなければならないとか、そういうことは考えていません。継続的に少しずつ輪を広げていくことが大事だと思います。また、このクラブを取り巻く環境がすごく変わってきていて、スポンサーになっていただく方や応援してくれる方が増えているという実感があります。それは自分たちがブレずに同じコンセプトをもってクラブ運営を行ってきた結果だとも思っているので、それを変えるつもりもありません。答えになっていないかもしれませんが、引き続き自分たちが歩んできた道をこれからもコツコツと歩んでいきたいと思います」
【新体制発表会見:竹本一彦GM】
「今日は本当に忙しい中、サポーターの方々、スポンサーの方々、メディアの方々、来ていただいて本当にありがとうございます。昨年5位でプレーオフに進出する成績を残すことができました。ロティーナ監督を招へいして18位という成績からプレーオフに進出するまでにチームは大きく成長しました。去年でチームの土台作りは大きく進んだと思っています。ただ、これからはJ1に向けてその土台作りはできましたが、それをさらに磨きをかけて質の高いチーム内の競争があって、昇格という目的を達成できるようにならなければいけない1年になると思います」
「ここにいる選手たちは昨年のチーム作りの反省や良いところを伸ばしつつ、さらにロティーナ監督や現場との調整をしてチーム内に良いライバル争い、さらなる構築ができるように新しい選手たちに来てもらいました。さらなる力を発揮して来年でヴェルディは50周年を迎えます。日本の中のクラブでは本当に歴史のあるクラブで、その歴史ある50年目をJ1という舞台で戦いたいと思っています。2020年には東京オリンピックがあります。その時にぜひともヴェルディから代表選手を出し、女子のベレーザの方ではなでしこJAPANに選手を出して東京を盛り上げていけるクラブになりたいと思います。今年1年チーム内の争い、そしてJ2の争いに立ち向かっていきたいと思います。ぜひとも応援をよろしくお願いします 。ありがとうございます」
【新体制発表会見:ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督】
「まずはこの場を借りて感謝を示したいと思います。社長や強化部という我々を信頼し続けてくれる、強化部やクラブに感謝を示したいと思います。素晴らしい新加入選手を補強してくれたその仕事ぶりにも感謝を示したいと思います。そして、去年ともに戦ってくれましたが、今ここにいない選手たちにも感謝を示したいと思います。何人かは引退し、何人かは他のクラブに活躍の場を移しました。彼らはヴェルディの中で素晴らしい働きをみせ、ヴェルディの歴史の一部になったと思います。去年の我々の成果に対して、とても貢献してくれました。新しい新加入選手にも来てくれた感謝を示したいと思います。偉大なクラブでプレーする誇りをもってプレーしてほしいと思います」
「ボランティア、スポンサーのみなさん、クラブをサポートしてくれる人たちにも感謝しています。そして、ファン、サポーターのみなさん、去年も何度もありがとうという言葉を伝えました。去年の成果はサポーターの支えなしには考えられないものでした。今年も我々の傍でサポートしてくれると思っています。我々はサポーターのみなさんが東京ヴェルディを誇りに思えるように懸命に働いていきたいと思います。ありがとうございます」
――今シーズンのチーム作りのコンセプトや目標を聞かせてください。
「まず新加入選手は我々のプレーモデルに合致するという判断をしたので、オファーを出しました。それはとても重要なことです。我々のプレーモデルやプレーの方法、哲学の中で重要なのは技術と戦術の要素です。目標は成長することです。それは去年と変わりません。より良いプレーをしていくことで勝つチャンスが増えていくと考えています。一番のカギは我々が成長していくこと。毎日の仕事がカギになると思います。他のすべてのチームにリスペクトを抱いてプレーしますが、恐れは抱かずに我々のプレーをしていくことが大事だと思います」
――昨年、1年戦っての日本のサッカーの印象とヴェルディが昇格するために必要な要素に関して聞かせてください。
「もちろん、去年の新体制発表会見の頃に比べて間違いなく日本のサッカーを理解しています。日本サッカーの印象は素晴らしい選手がたくさんいるということです。大学サッカーでは毎年素晴らしい選手が出てきている。それは素晴らしいことだと思います。技術、戦術、フィジカルという部分では特に技術、フィジカルの側面で日本の選手のレベルは高いと思っています。戦術やプレーの基準の明確さという部分で成長の余地があると思います。我々がチームの中で要求しているのも、その戦術の部分です。日本サッカーの良い部分を消すのではなく、戦術的な部分を付け加えていくという作業を今はしています。去年の目標は常に試合から試合、次の試合に勝っていくことが目標だと話していました。今年はより一日一日の仕事やトレーニングをやっていくことが大事だと言っています。毎日成長していくことがカギだと思っています」
【新加入選手コメント:GK 21 上福元直人選手】
「大分トリニータから完全移籍で加入することになりました上福元直人です。自分に求められている役割を全うしてJ1昇格だけを考えてやっていきます。ご支援お願いします」
――ヴェルディの印象とどんなプレーを見せたいか?
「Jリーグ発足の時から一番有名なクラブで勝利が約束されたチームであり、ヴェルディはそこに居ないといけないクラブだと思います。それを叶えるためにここに来ました」
【新加入選手コメント:DF 13 比嘉祐介選手】
「みなさん、こんにちは。ジェフから来ました比嘉祐介です。みなさん、一緒にJ1に行きましょう。よろしくお願いします」
――ヴェルディの印象とどんなプレーを見せたいか?
「ヴェルディは昔からJ1にいないといけないチーム。今年は自分の持っている力を出し切ろうと思ってここに来ました」
【新加入選手コメント:DF 2 若狭大志選手】
「みなさん、こんにちは。ジェフユナイテッド千葉から移籍してきました若狭大志です。目標であるJ1昇格に向けて全力で頑張っていきます。ご声援よろしくお願いします」
――ヴェルディの印象とどんなプレーを見せたいか?
「伝統のあるクラブだと思います。自分がヴェルディと戦った時に、サポーターも一緒に戦っている印象がありました。その中で今年も自分が戦っていきたいと思います」
【新加入選手コメント:DF 17 李 栄直選手】
「みなさん、こんにちは。カマタマーレ讃岐から移籍してきました李栄直です。ヴェルディがJ1に行くためにどんなことでもするつもりです。応援をよろしくお願いします」
――ヴェルディの印象とどんなプレーを見せたいか?
「自分が子どもの頃に最初に所属したチームがFCルイラモスヴェジットというクラブで、チームの発足の時にラモスさんが力を貸してくれていました。そのラモスさんが愛するヴェルディでプレーできることを誇りに思っています」
【新加入選手コメント:MF 24 奈良輪雄太選手】
「湘南ベルマーレからやってきました奈良輪雄太です。僕自身もチームの目標も、ここにいるみなさんの目標もひとつだと思うので、その目標に向かって1年間頑張っていきます。よろしくお願いします」
――ヴェルディの印象とどんなプレーを見せたいか?
「自分は横浜で生まれ育ったのでヴェルディは常に近くにありました。みんなが言ったように伝統があって強いチーム。自分が去年戦ったときも感じましたし、今年は自分がそれを体現できるように頑張っていきたいです」
【新加入選手コメント:MF 16 佐藤優平選手】
「こんにちは。モンテディオ山形から来ました佐藤優平です。1年間目標に向かって頑張るので応援よろしくお願いします」
――ヴェルディの印象とどんなプレーを見せたいか?
「ポゼッションサッカーに惹かれてきました。それをチームの成長のために自分が還元できると思って入りました」
【新加入選手コメント:MF 26 高井和馬選手】
「こんにちは。このクラブでプレーできることを嬉しく思っています。J1に昇格するためにここに来ました。よろしくお願いします」
――ヴェルディの印象とどんなプレーを見せたいか?
「伝統のあるクラブで自分の持ち味は攻撃の部分なので、そこを生かしてチームをJ1に昇格させたいと思います」
【新加入選手コメント:MF 29 森俊介選手】
「アルビレックス新潟から来ました森俊介です。J1昇格という目標に向かって自分の力を出して行きたいと思います」
――ヴェルディの印象とどんなプレーを見せたいか?
「東京ヴェルディは歴史のあるクラブだと思います。まずは自分の持てる力を全力で出して行きたいです」
【新加入選手コメント:FW 11 林陵平選手】
「みなさん、ただいま。緑の血が流れる林陵平です。また、9年ぶりのこのクラブに戻ってくることができて嬉しいです。チームの目標であるJ1昇格に向けて全力を注ぐので応援よろしくお願いします」
――ヴェルディの印象とどんなプレーを見せたいか?
「僕は小さい頃から育ったクラブなので、自分の家のように感じています」
【新加入選手コメント:GK 34 長谷川洸選手】
「みなさん、こんにちは。日本体育大学から入団した長谷川洸です。大学4年間でヴェルディのことを考えなかった日は1日もありません。そのようなクラブでプレーできることをとても嬉しく思います。これから良い時期も悪い時期も応援よろしくお願いします」
――ヴェルディの印象とどんなプレーを見せたいか?
「僕は保育園の頃からヴェルディの練習を見に行くぐらいのヴェルディファンだったので、そのクラブでプロ生活を始められたことを嬉しく思いますし、チームに入って今度は結果で自分というプレーヤーを体現していきたいと思います」
【新加入選手コメント:MF 35 藤本寛也選手】
「こんにちは。ヴェルディユースから昇格しました藤本寛也です。ヴェルディがJ1に昇格するために全力を尽くしたいと思います。よろしくお願します」
――ヴェルディの印象とどんなプレーを見せたいか?
「ヴェルディは昔からJリーグを引っ張ってきた存在で長い道のりですが、5年後、10年後にまたJリーグの上のレベルでプレーできるように頑張っていきたいです」