NEWSニュース
NEWSニュース
2017年8月11日(金・祝)ロアッソ熊本戦にて、東京ヴェルディ公式ファンクラブ『緑の心臓』キッズ会員限定企画『親子で参加!味スタ記者体験ツアー』を実施しました。
この日ご参加いただいたのは、ご応募多数につき抽選で選ばれた10組20名の親子の皆様。キックオフのおよそ3時間半前に味の素スタジアム場外の公式ファンクラブブースに集合しました。
注意事項の説明のあと、フロントスタッフの先導で味スタ内部に入っていきます。この日限定のキッズ記者ADを首からさげ、まずは選手到着前のロッカールームへ。いきなり本物の記者の方も入れないエリアの見学ですが、良い取材をするためには選手が試合に臨む環境を知っておくことが大切です。「なぜ同じユニフォームが2着あるんですか?」、「この引き出しには何が入っているんですか?」など、ロッカールームで迎えてくれた佐藤エキップメントマネージャーと福士トレーナーに質問をし、保護者の皆様もその答えを熱心に聞き入っている様子が印象的でした。
ロッカールームの次は報道受付と記者会見場です。受付で説明をしていると、この日ピッチリポートを担当した高木聖佳さんがちょうど到着され、偶然にも本物のリポーターに会って「みんな今日は頑張ってくださいね!」とエールをいただくことができました。
記者会見場では質問する側とされる側に分かれ、即席の監督会見を実施。保護者の方からの「監督、夏休みの宿題はいつ頃終わりそうですか?」というユニークな質問や、「今日は交代で入ったドウグラス選手の活躍のおかげで勝てました」という試合の内容を予言するかのような監督コメントも飛び出していました。
次はピッチレベルに移動です。雑誌やウェブなどに記事を書くいわゆる『ペン記者』の方はピッチ周辺では活動しませんが、フロントスタッフからピッチリポーターやカメラマンの方のお仕事の説明を聞き、また特別に選手や監督達が使うベンチに座る体験もできました。
コンコースに戻って会場内で自由時間を過ごした後に再集合し、いよいよ試合のキックオフです。作業用のデスクが付いた記者席に座り、東京ヴェルディvsロアッソ熊本のゲームを観戦します。試合は、早い時間帯に退場者を出した熊本をヴェルディが終始押し込むも、なかなかゴールを奪えない展開。キッズ記者と保護者の皆さんは重要なプレーを見逃すまいとピッチを見つめ、何か気づいた点があればメモを取るなど、その真剣な仕事ぶりは本職の記者そのものでした。
攻めるヴェルディ、守る熊本、しかしスコアは0-0という状況が長く続きましたが、このまま後半アディショナルタイム突入かと思われた89分、田村選手のクロスからドウグラス選手がヘディングでゴール!この瞬間だけは、皆さん気持ちがサポーターに戻って記者席でハイタッチをかわしていました。攻めて攻めて手にしたこの1点を守り、1-0で試合終了のホイッスルを聞くと、一様に皆さんほっとした表情に。しかしこの後に、一番大事なお仕事が待っています。
記者席からスタジアム内の通路を通って、試合後の選手が取材に応じる『ミックスゾーン』と呼ばれるエリアに移動。ここで、キッズ記者の皆さんが選手に直接質問をします。登場したのはキャプテンの井林章選手と、ゴールキーパーの柴崎貴広選手。「どうしたら次の試合も勝てると思いますか?」、「今、一番したいことは何ですか?」など、ひとりずつ事前に考えていた質問をし、選手が答えます。最後にそれぞれの選手と全員で記念撮影をし、スタジアムの外に出たところでこの日のツアーは終了となりました。
1日取材体験をしてみて、キッズ記者の皆さんからは「選手に直接質問できてうれしかった」、「普段は入れない場所に入れてよかった」といった感想をもらうことができました。また、この日に使用したキッズ記者ADは、お土産として記念にお持ち帰りいただきました。この記者体験を、夏休みの自由研究や絵日記の宿題などに活用していただけると大変うれしいです。
東京ヴェルディ公式ファンクラブでは、今後も会員の皆様に喜んでいただける企画を実施していきます。公式ファンクラブ『緑の心臓』に関しては、【こちら】をご覧ください。
また、この『親子で参加!味スタ記者体験ツアー』の様子は、東京ヴェルディの動画配信サービス『VERDY TV』でも取り上げられていますので、どうぞご覧ください。
→https://www.facebook.com/verdyofficial/videos/1504427042947102/