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キャンプも終盤に突入し、選手たちからは「しんどい」という声も聞こえてくるようになってきました。
これこそキャンプ。
肉体的な疲労はピークに向かいますが、チームで取り組む戦術の落とし込みは浸透度が深くなっていきます。
とはいえ、昨日、練習試合で今シーズンでもっとも長い時間プレーした選手たち。
さすがに疲労の回復も考慮して、午前中のみのトレーニングも内容はリカバリーに主眼を置いた軽い内容となりました。
GK陣は別でしっかりとトレーニングを積む中、
フィールドプレーヤーはグラウンド周回をゆっくりとしたペースで走り、サッカーバレーでリラックス。
全体で1時間ほどの軽い調整で実戦からの回復を行いました。
明日は今回の沖縄キャンプでは最後となる2部練習が予定されています。
今日は、夜の選手たちの過ごし方を少しだけご紹介。
キャンプでは恒例となっているのが選手宿泊フロアに用意されたリラックスルーム。
軽食や飲料が多種用意されていて、テレビやカードゲームや新聞雑誌が置かれています。
自分の部屋でゆったりと過ごしたい選手もいれば、ストレッチルームで身体をほぐす選手もいます。
今回のキャンプでは、リラックスルームに持ち込んだゲーム機で、
サッカーゲームを楽しむ選手たちの姿を頻繁に見かけました。
特に、スタッフが顔を出すと必ずコントローラーを持っていたのが同期コンビ。
ゲームに集中し過ぎてカメラは一切無視されました。
高木兄弟や二川選手も参戦し、二川選手の試合では見せないガッツポーズに盛り上がっていました。
カードゲームのUNOも年代の垣根を越えて盛り上がっていました。
各自の好きなやり方で夜の時間をリラックスして過ごす選手たち。
明日は2部練習を経て、どれだけの選手がリラックスルームに顔を出す余力が残るでしょうか。