NEWSニュース
NEWSニュース
4月8日(日)徳島戦において、難病と闘う横尾洋くんへの募金活動を行いました。
サポーターの皆様のご協力もあり、無事に目標金額を達成し渡米しましたが、
日本時間の5月12日午前5時16分、多臓器不全のため永眠されました。
「洋くんを救う会」より、皆様への御礼のお手紙が届きましたので、ここに掲載致します。
「洋くんを救う会」
http://www1.ocn.ne.jp/~yhiroshi/2401.html
平成24年6月1日
洋くんを救う会
ご支援ご協力いただいた皆様
洋くんを救う会の募金活動にご協力いただき、ありがとうございました。
地域のみなさまのご協力より、約1ヶ月という短期間で目標金額を達成できました。
その後すぐに渡米しましたが、日本時間の5月12日午前5時16分 洋くんは多臓器不全のため永眠いたしました。あと一歩というところで移植がかなわず、とても残念ではありますが、みなさまの洋くんへの思いはきっと伝わっていると思います。
なお残金につきましては、今後コロンビア大学からの返金があり次第、同じく海外での移植を希望される方にお渡ししていきたいと考えております。会計報告後、詳細は「洋くんを救う会」ホームページでご報告してまいります。
今まで本当にありがとうございました。
代表 小野千春
ご支援いただいたみなさまに、とても残念な結果をお知らせしなければいけなくなってしまったこと、とても心苦しいです。
先日ひろし、私たち共に無事に帰国いたしました。その後、通夜、葬儀も無事執り行うことができました。
通夜、葬儀には本当にたくさんの方にご参列いただき、予想をはるかに超えるご会葬の方々の数にただただ驚きと感謝の気持ちがあふれるばかりでした。
遠方からわざわざ来ていただいた方、お忙しい最中お時間を作っていただいた方、本当に多くの方が最後までひろしのことを思って天国への旅立ちを静かに見守って下さいましたことに心より御礼申し上げます。
これまで、ひろしの命を救うべく、みなさまのあたたかい応援と多大なるご支援ご協力をいただきましたことにも、言い尽くせぬ思いでおります。
ひろしが元気になって帰ってくることで御恩をお返しするということがかなわず、本当に心苦しいです。ご支援くださったみなさまには申し訳ない思いでいっぱいです。
しかし、私たちはひろしが伝えるはずだった思いや感謝の気持ちをこれからもずっと伝え続けていこうと思っております。
みなさまが、ひろしの命を救おうと思いをひとつに一丸となって活動、ご支援くださった事実を絶対に忘れません。
そして、ひろしもみなさまの心の中にずっと生き続けていくと信じます。どうか、ひろしのこと忘れないでください。
病気で苦しみ、命をなくすことがこの世の中からなくなればどんなに幸せか、かなわぬ事とはわかっていますがそうなることを願ってやみません。
ひろしのためにご支援くださった全てのみなさま、ご尽力くださった全てのみなさまに、心から深く深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
父 横尾和伸
母 横尾恭子