沖縄キャンプ11日目レポート

いよいよ沖縄キャンプも打ち上げの日を迎えました。
昨日は快晴に恵まれましたが、本日はあいにくの雨で、少々肌寒い気候の中で、キャンプを締め括るトレーニングを実施。
ただ、昨日の夜にチームで焼肉屋で打ち上げ会を実施して結束を高めた甲斐もあってか、
疲れのピークにありながらも選手たちは声を出して活気良くボールを蹴っていました。

このキャンプで結束を高めたのがGK陣。
初対面の3人ですが、ピッチ内外でコミュニケーションをとって打ち解けていき、
トレーニングの最中はお互いに声を掛け合ってトレーニングを盛り上げています。
彼らを引っ張る土肥GKコーチの声も相変わらずピッチに響いていました。
“とにかく明るいGK”たちですが、決して仲良しトリオで終わることなく、
トレーニングの最中にはポジション争いを虎視眈々と狙うよきライバルという関係も築きつつあります。

今日のトレーニングは、フィールドプレーヤーはボールを使いながらフィジカルコンディションを高めるメニュー、
そしてグループワークに取り組みました。グループワークでは、輪になってリフティングをしながら前進するトレーニング。
声を掛け合いながら、活況の中でトレーニングを実施しました。

 

 

GKたちはワイヤーを使い、思うように身体を運べない中で、ボールに食らいついていく負荷の高いメニューに挑戦。
最後は、2人1組でワイヤーの端と端を腰に装着し、お互いを引っ張り合う対決。
大柄な3人の対戦は迫力満点で、一度は太田選手に負けた柴崎選手が泣きの1回で2人に勝利し優勝。
鈴木選手は、どちらも2敗で、身体をひっくり返される様子をネタにいじられていました。

宿泊施設に戻って昼食を摂り、最後にお世話になった宿泊施設のスタッフの皆様に感謝の挨拶をし、
井林選手から全選手のサインが入ったボールを贈呈させていただきました。

 

11日間に渡った沖縄キャンプはこれで幕を閉じますが、1日のオフを挟んで
3日からは約1か月後に迫ったリーグ開幕に向けてチームは仕上げの時期に入ります。

キャンプ中にお世話になった皆様、毎日のトレーニングを支えていただきありがとうございました。
皆様のサポートに報いるためにも、最高の結果を残して報告にいけるように、
厳しいシーズンを沖縄で培ったパワーで乗り切ります。