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2015.01.01 クラブ

2015年新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

日頃から、東京ヴェルディ並びに日テレ・ベレーザを応援していただき、
誠にありがとうございます。

東京ヴェルディは現在、アカデミーで育った若い選手を中心に据えて、
彼らを育てながら将来的に安定した力を備えていくことを念頭にチーム作りをしています。
結果として、昨年は経験不足を補い切れずに多くの勝ち点を失い、
J2リーグ戦で過去最低となる20位という成績に終わりました。
しかし、アカデミーで育ててきた若い力を中心に、
彼らを支えた経験値の高い選手も含めて、チームは大きく成長してくれました。
その成果として、3年ぶりに最優秀育成クラブ賞の栄誉を授かりました。

今年は、アカデミー出身で生え抜きの冨樫剛一監督にかじ取りを任せました。
アカデミーから選手たちを指導してきた彼に、チームのさらなる成長を促してもらい、
失った勝ち点を取り戻していきたいと思っております。
膝を折って力を蓄えた昨年の悔しさをバネに、
今年は大きく飛躍する1年にしたいと考えております。

日テレ・ベレーザは昨年、なでしこリーグの優勝をあと一歩のところで逃しました。
ただ、経験の浅い若い選手が多いチーム編成で最後まで優勝を争った経験は、
今年の戦いにおいて必ずや生きるものと確信しております。
また、女子ワールドカップイヤーとなる今年は、
女子サッカーの注目度が高まる1年となります。
多くの選手が日本女子代表に選出されてワールドカップ連覇の偉業に関われるよう、
女子サッカー界のリーディングチームらしい戦いをしていきたいと思います。
その第一歩として、本日の皇后杯の決勝に勝利し、
2015年の幸先の良いスタートを切ります。

またバレーボール、トライアスロン、フットサルの活動にも力を注ぎ、
地域密着型総合スポーツクラブへの歩みを進めて参ります。

今年の4月には新規事業として東京ヴェルディ幼児園を開園し、
長年培った育成ノウハウを生かして新たな分野にも挑戦して参ります。
ホームタウンの皆様に愛される、誇りとなる存在になれるよう、
今年も地域に根差した活動を積極的に行なってまいります。

日頃から多大なるお力添えをいただいております、
パートナーの皆様、ホームタウンの皆様、サポーターの皆様、ボランティアの皆様、
その他のご協力をいただいているすべての皆様の支えのもと、
力を発揮して巻き返しのシーズンへと歩み出したいと思っております。
引き続き、皆様の温かいご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

東京ヴェルディ1969フットボールクラブ株式会社
代表取締役社長
羽生英之

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