キャンプ最終日レポート

キャンプ最終日はあいにくの雨となりました。11時キックオフのカターレ富山とのトレーニングマッチは、水たまりができたピッチコンディションに苦しめられながらも、徐々にヴェルディが試合をコントロールしていきました。

前半終了5分前にはセットプレーのこぼれ球から波状攻撃を仕掛け、安在選手のミドルシュートがクロスバーを叩いたこぼれ球にブルーノ選手が反応して詰めて先制します。

後半に入っても持ち味のテクニックを前面に出して試合の流れを引き寄せ、あと一歩というチャンスを何度かに渡って作り出しました。途中からは昨日の試合に出場した選手たちと次々に投入し、試合終盤にはヴェルディの真骨頂とも言える個人技とパスワークによるコンビネーションで華麗な崩しを見せていました。

試合後は慌ただしいスケジュール。グラウンドからバスに乗って宿舎に戻り、冷えた身体を大浴場で温め、帰りの荷造りをして昼食会場に移動し、試合終了後約2時間後にはキャンプ地を出発するスケジュールで東京へと戻ってきました。

出発前には、今回のキャンプでお世話になりましたヤマハリゾートつま恋のスタッフの皆様と記念撮影を行い、総出でお見送りしていただきました。14日間に渡る長いキャンプの期間中、ストレスなく過ごす環境を整えていただいたスタッフの皆様、大変お世話になりました。

チームは明日、明後日とオフを挟んで、2月11日の9時からのトレーニングで再始動します。その後は「VERDY FAMIRY FES. 2015」で、皆様と一緒に楽しい1日を過ごします。