NEWSニュース
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本日10月3日(木)、右上葉肺腺癌で闘病中の湘南ベルマーレフットサルクラブの久光重貴選手が、ヴェルディのクラブハウスを訪れ、
トップチームの練習後に選手たちに募金活動への謝意を述べました。
その後、飯尾一慶キャプテンからサポーターの皆様に募った募金を、
中後雅喜選手会長からは選手たちに募った募金を久光選手に手渡しました。
久光選手は、弊クラブのジュニアユースに所属していた経歴があり、飯尾一慶キャプテンとは同期の関係にあります。
そうした経緯から、ヴェルディでは7月27日のガンバ大阪戦、8月11日のV・ファーレン長崎戦、
8月25日の松本山雅FC戦のホームゲーム3試合で闘病支援の募金活動を行いました。
皆様のご協力のお陰で、242,443円の募金が集まりました。
久光重貴選手からのメッセージは以下の通りとなります。
「ヴェルディの選手とスタッフの皆さん、そしてヴェルディのファンやサポーターの皆さん、
試合の際に募金をしていただいたガンバ大阪、V・ファーレン長崎、松本山雅FCのファンやサポーターの皆さん、
この度は私の闘病を支援していただき、ありがとうございます。
自分が中学の時に通っていたクラブの門を10年ぶりにくぐって、中学時代の3年間ここに通っていたんだなという感慨が湧きました。
そうした縁から、同期の飯尾選手と交流があり、支援活動をしていただきました。
今日あらためて、サッカーをやってきたことが自分にとって財産になっていると感じました。
これは誰もができる経験ではないので、サッカーを通じた人のつながりを感じましたし、
闘病していく上での希望を持つことができました。
もう一度ピッチに戻ることで、同じ病気と闘っている皆さんにも、
『治療すればここまでやれるんだよ』ということを実践しないといけないと感じています。
皆さんから支援していただいたことで、僕は諦めずにピッチに戻りたいという希望を持たせてもらいました。
選手の皆さんには、目標は違うけれど、諦めない気持ちで戦ってほしいとお話しさせていただきました。
少しでも力になれるように、ホームゲームにお邪魔させていただき、応援したいと思います」
東京ヴェルディは、この度の募金活動にご協力頂いた皆様に心より御礼申し上げると共に、
久光選手の早期回復をお祈り申し上げます。