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2012.01.23

ドイツ日記 最終回

ドイツで行われるU-17のハーレンフースバル(5人制室内サッカー)トーナメント、「KERAMIK CUP 2012」に参加するために遠征しているヴェルディユースから送られてきた、「ドイツ日記」をお届けします。

●ドイツ日記 最終回
早いもので、ドイツ日記も最終回となりました。
予選最終試合が行われました。
相手は香川選手所属のドルトムント。昨日2勝していて、すでに突破が決まっています。
我々は引き分け以上で決定。負けてもバーゼルとの得失点差があるので非常に有利ではあるのですが、
自分達の価値を高める意味でも、魂込めて試合に臨みました。

さすがに予選全勝しているだけあって、互いに高いレベルの見応えある試合となりましたが、終了3分前に失点。

最後は高木選手をGKにおいて、パワープレイで押込みましたが及ばず2-3の敗戦。
予選を4位で突破しました。
2次リーグはヘルタ・ベルリンとシュツットガルトと同組です。
第一試合はベルリンと戦い、点の取り合いとなりましたが3-4の敗戦。
第二試合のシュツットガルトもベルリンに負けていた為、最後の椅子を掛けた試合となりました。
しかし、相手はこの大会前に行われたヨーロッパカップのチャンピオンということもあり、1枚も2枚も上手でした。
結果1-5という敗戦となり、決勝トーナメントには進めず終了となりました。
決勝はカールスルーエ対レヴァークーゼンとなり、5-1でカールスルーエの優勝でした。
1次リーグのカールスルーエが優勝、ドルトムントが4位、ハンブルクがベスト8という激戦のグループに入っていたことになり、
チーム、選手ともに悔しさとやれるという小さな自信が生まれ、帰ってからの彼らの成長が楽しみとなりました。
また、グッドルーザーとして最後まで大会を盛り上げ、観衆を味方につけた振る舞いも素晴らしかったと思います。
帰って2日後には新人戦も始まります。日本に残っている選手も菅原コーチと共に厳しい練習をしているので、また競争が始まります。
全ての力を結集してチーム一丸となってトップ目指して頑張ります。
最後にここまで来るのに協力してくださった川越水上公園の方々、こちらでお世話になった方々。
選手の保護者と日本予選を戦って出場権を得てくれたのに来れなかった選手に心から感謝!
無事に日本へ。