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11月5日(日)、明治安田生命J2リーグ第41節 ホーム最終戦後にセレモニーを行い、副キャプテンの谷口栄斗 選手と城福浩 監督がチームを代表して、ファン・サポーターに挨拶をしました。
■谷口栄斗 選手
「本日は素晴らしい雰囲気を作っていただきありがとうございました。
1年間ホームゲームの運営に携わっていただいた方々、スポンサー様、そしてファン・サポーターのみなさま。1年間サポートありがとうございました。
まだシーズンは終わっていませんが、今の僕たちが最終節まで自動昇格という望みを持てているこの状況というのは、そういった方々のサポートのおかげです。
ホームで5カ月勝てなかったり、選手が下を向いているときなど、そのたびに前を向かせてくれたのは、ファン・サポーターのみなさまでした。
現状は他力本願ではありますが、僕たちがやることは変わりません。目の前の試合に勝つことだけです。
アウェイでの戦いになりますが、ヴェルディに関わる人たちがひとつとなり勝利を掴み、そしてJ1昇格を掴み取りましょう。ありがとうございました」
■城福浩 監督
「今年1年、我々を応援してくれたファン・サポーターの方々、支えてくれたスポンサー、関係者の方々、本当にありがとうございました。
今年は練習がかなりハードになったこともあり、怪我人が多く出たところからスタートしました。
夏の移籍もかなり人の出入りがあったので、年間通してみると、先発が本当にその時々で変えながらやってきました。
何よりもベンチメンバーの選手のプレー時間が非常に多くとりながら全員で成長しながらやってきたチームです。
そういう意味ではずっと1年間通して上位に食らいついてこられたことは、選手が本当に我々が目指すスタイルをぶれずにやってきてくれたこと。特にホームで勝てなかったときにファン・サポーターの温かい声、これによって上位に食らいつけたと思っています。本当にありがとうございます。
『みんながたのしいスタジアム』を具現化するのは我々の勝利であることは深く刻んでいたので、本当に悔しい思いが強かったです。
ただ、本当に苦しいときこそみなさんの声が励みになりました。ちょっといろいろと言おうと思っていましたが、とんでしまっているので、ご挨拶はこれぐらいにします。
とはいえ、本当の戦いはこれからです。
我々が目指すものはどれだけ熾烈でどれだけ困難なものであるかは、僕らは身に染みて感じています。それを積み重ねながら過ごしてきました。
ただ、もうここまで来ました。我々は終了のホイッスルが鳴り終わるまで戦い続けて、最後の結果を受け入れる。その準備ができています。
それがあと1試合で奇跡が起こるのか、あと3試合なのか、そんなことは分かりません。
我々は終了のホイッスルが鳴るまでここにいるみなさんと全員で気持ちを背負って戦います。一緒に戦いましょう」