NEWSニュース
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この度、2020年から稼働していた東京ヴェルディ新人寮が、クラブ内の環境整備や変化に伴い、その役割を終え、2023年3月末をもって閉鎖することになりましたのでお知らせいたします。
今回閉鎖する新人寮の設立にあたってクラウドファンディングにご協力いただいたみなさま、あらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。
新人寮設立時の主な目的は、下記の2点でした。
①クラブハウスの近くで生活することで、サッカーはもちろん選手としての
キャリアアップに必要な勉強などの自己研鑽にも集中できる環境を用意すること
②親元を離れて生活することで社会人としての自立や自律を促すこと
新人寮では、これまでに馬場晴也 選手、藤田譲瑠チマ 選手、松橋優安 選手、石浦大雅 選手、阿野真拓 選手などが共同生活を送り、プロサッカー選手として自立するなど、その目的を果たしてきています。
一方で、ここ1、2年は新人寮に入寮する選手が減少し、寮の運用を続けることが困難になったほか、クラブ独自の新人研修プログラムを整備したことで、選手各々の自己研鑽や社会人としての自立心が育まれ、親元で生活しながらも成長できる環境が整ってきました。
そのため、クラブとして現在の新人寮の役割は、ある一定の成果を持って終えられたと考え、今回の判断に至りました。
新人寮設立支援プロジェクトにご賛同いただいた多くの方々のご支援のおかげで、新人寮で育った選手は一人前のプロサッカー選手として活躍しています。本当にありがとうございました。
東京ヴェルディは今後もどのような環境が新人選手の育成に最も適した形か精査・検討し、模索して参りますので、引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
新人寮設立プロジェクトについて