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2022.08.04 ベレーザ

2022-23シーズン 日テレ・東京ヴェルディベレーザ新体制発表会見を行いました

日テレ・東京ヴェルディベレーザは昨日(8/3)、2022-23シーズンの新体制発表会見を行い、メディアの皆さまに向けて新シーズンのベレーザをお披露目しました。

第1部では、中村考昭代表取締役社長、竹本一彦監督より、今シーズンの日テレ・ベレーザの展望や目標などを説明しました。

その後、選手紹介・背番号発表とキャプテン、副キャプテンの発表を行いました。

 

背番号発表の詳細はこちら

 

キャプテン、副キャプテンの発表の詳細はこちら

 

第2部では、8月14日(日)からアメリカ・ルイビルでスタートする『The Women’s Cup 2022』に参加することの意義や大会の説明を竹本監督から説明させていただいた後、ユニフォームおよび大会特別協賛企業紹介をし、新キャプテン村松智子選手、選手会長の植木理子選手がベレーザとして世界に挑戦することのへの期待や目標を話しました。

 

第3部では、新加入選手のご紹介と各選手からの挨拶、今シーズンにかける意気込みを語ってもらいました。

(野田にな選手、藤野あおば選手は、U-20日本女子代表 FIFA U-20女子ワールドカップコスタリカ2022に参加しているため欠席。)

 

新体制発表会見でのコメントは、以下をご覧ください。


中村考昭代表取締役社長 発言要旨

いよいよベレーザのシーズンが始まります。今シーズンの大きな変化として、まずはチームとして初のアメリカ遠征(THE WOMEN’S CUP)を皮切りに、シーズンを闘っていきたいと考えております。

 

今シーズンは4つのタイトル(THE WOMEN’S CUP、WEリーグカップ、WEリーグ戦、皇后杯)をしっかり見据え、いかにそれを手中に納めていくのかということにフォーカスしていきたいと考えています。

 

4つのタイトル獲得を実現していくためには、クラブ内でいかにオープンでフェアな競争環境を、ベレーザ、メニーナも含めてつくっていくかが大切だと考えております。

素晴らしい選手が多いクラブですから、歴史的にもそして現在も、多くの選手が代表に選ばれています。その素晴らしい選手と共に、いかに良いチームを作って、しっかりと勝負していくのかというところもしっかり対策していきたいと思います。

 

また、そこを実現していく上では、過去からこれまでに輝かしい歴史はもっておりますが、そこを見据えるというよりは、今年はチャレンジャーとして目の前にある勝負をしっかり戦い抜いていくクラブでありたいと思っています。

 

タイトル獲得のために、監督、選手、コーチングスタッフ、フロントスタッフはもちろんのこと、ファン・サポーター、ボランティア、パートナー、地域の皆さまも含めて、一丸となって闘っていきたいと考えております。

 

ーー観客増員に向けて新しい刺激策や施策などありますか?

ベレーザだけに限らず、WEリーグ初年度を終え、リーグ全体としてもクラブ側としても少し課題が残るポイントがあると考えています。選手の頑張りだけでは解決できない問題ですので、組織として、クラブ側が男子のヴェルディと同じように様々な取り組みをしていくという事が大切だと考え、ベレーザの運営をサポートするフロントスタッフの強化を図っています。実績のある経験者の方に来てもらい、その下でしっかりとした組織作りや体制をつくる作業に入ったことが大きな変化だと思います。また、ホームスタジアム西が丘周辺の北区、板橋区でどのような取り組みをするかなどもしっかり考えていきたいと思います。先日、城北信用金庫様と地域連携協定を結びましたが、今後もホームタウンの皆さまといろいろなプロジェクトを立ち上げ、集客につなげていきたいと考えております。

 

竹本一彦監督 発言要旨

昨年のシーズンはファン・サポーターの方々、クラブ関係者、何よりも自分達、選手、スタッフが非常に悔しい思いをして終わりました。

その反省にたって、今シーズン新しくチャレンジしていく『一試合一試合の勝利』が我々の目標です。

チーム内外に激しいコンペティションを起こしたいと思っています。起こさなければいけないとも思っています。

まず、WEリーグ全体において、昨シーズン、INACさんが独走して優勝したということは我々の責任でもあると思っております。肝心なオープニングゲーム、お互いが対戦する当該試合、勝ち点6を競るような大一番というゲームが今シーズンも出てくると思いますが、そういう勝負に勝って最後までWEリーグが盛り上がるコンペティションにチームとしてしなければならなかったです。

 

チーム内に若い選手が多いのは確かですし、有望な選手とは言われてますが、この選手たちの成長があり、勝負に勝ってこそ、その成長を裏付けていけるものだと考えております。

そのためには、ライバル争い、ケガをしない身体、試合に臨む心身のコンディションの作り方、そういったものをスタッフとともに選手に落としていきたいと思います。

 

今シーズン、スタッフとしては、永田ヘッドコーチが引き続きピッチ内の指揮を執って、チームをつくってくれています。また、フィジカルコーチを専任化し、全ての練習および試合を指導できる体制をとりました。また、メニーナの監督である坂口をウィークデーのトレーニングに参加させることにしました。(メニーナの監督と)兼任になりますが、チームのこと、選手のことを理解しているので、大きな戦力になってくれると思います。そのほかのスタッフも、メディカルスタッフ含め十分に力を発揮して、今シーズンを乗り切っていきたいと思います。

 

ーー村松智子選手のキャプテン選出の決め手は?

センターバックというポジションを担っていますので、チームの中心となるポジションでチームの重責を担って欲しいということが一つ目。二つ目は年齢で、チームの上から数えると3番目という年齢はチームを引っ張っていくのに十分で、その上に岩清水選手と宇津木選手がいますが、彼女たちは(村松選手を)サポートして欲しいと思っています。メニーナ育ちのたたき上げの選手なので、その経験にも期待しています。チームに新しい刺激を与えるという意味でも村松選手に担ってもらいました。

 

ーーメニーナから昇格した(4選手の)基準や岩清水選手、宇津木選手に求める役割、日本の女子サッカーの為に努力したい事は?

まず、4人昇格させたのは、他から獲るというよりは、メニーナというしっかりした育成組織があり、普段から練習や試合を見ているので、まずは育成を大事にするという考えを貫いています。U-20の代表にベレーザから4名選ばれており、全員同じ年齢ですが、各ポジション担える選手だと思っています。次世代と言われる年齢ですが、次世代を担うだけでなく、今ベレーザのなかに入ることで岩清水や宇津木、村松、清水、小林、三浦、宮川辺りの選手からいいものをどんどん盗んで成長し、ポジションを奪うぐらいになって欲しいと思います。彼女たちが、ただ在籍していることに満足するのではなく、先輩たちを乗り越えて、ポジション奪うぐらいの強い気持ちをもたせていきたいと考えています。WEリーグの2年目、1年目はそれぞれのクラブが努力をして、それぞれに成長していると思います。ただ、見栄えといいますか、決勝戦や盛り上げる山場のゲームがすごく絞りにくかったと思います。ですが、一試合で1万人を集めるのは難しくても、じわじわと底辺を拡大し、選手の育成に努め、世界に通用するチームをつくりあげていくことがWEリーグにとって大事なことだと考えています。ベレーザもアメリカ遠征に行きますが、まず世界というものに今のチームがどこまで通じるか、何が、どこまで必要かを選手とともに明確に知って、WEリーグにまた臨みたいと思います。

 

【新体制発表会見コメント:西川彩華選手】

日テレ・東京ヴェルディベレーザ背番号4番の西川彩華です。ポジションは、DFとMFをやらせてもらっています。特徴としてはロングフィードだったり、対人の強さを武器にしています。ベレーザを支えてくれる皆さんと喜び合える瞬間をたくさん作れるように精一杯頑張りたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

 

【新体制発表会見コメント:坂部幸菜選手】

日テレ・東京ヴェルディベレーザ22番、坂部幸菜です。ポジションはDFです。インターセプトやディフェンスからの攻撃参加というのを特徴としていて、それをリーグ戦で少しでも活かしてベレーザの優勝に貢献できるように頑張りたいと思います。

 

【新体制発表会見コメント:堀内意選手】

日テレ・東京ヴェルディベレーザ背番号17番、堀内意です。プレーの特徴は、ロングキックやパス、キックの質などを見てほしいです。今シーズンもファンやサポーター、スタジアムに足を運んでくださる皆さまにベレーザらしいサッカーを見せられるように頑張りますので応援よろしくお願いします。

 

【新体制発表会見コメント:木村彩那選手】

日テレ・東京ヴェルディベレーザ背番号13番、木村彩那です。左足でのカットインシュート、カットインクロスに注目してほしいです。そして攻守においてのハードワークにも注目してほしいです。今シーズンは得点を決めて、チームの勝利に貢献できるよう頑張りますのでよろしくお願いします。

 

2022-23シーズン 日テレ・東京ヴェルディベレーザ新体制発表会見の様子はこちらから

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