NEWSニュース
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2022年4月29日(金・祝)、東京ヴェルディは東京都足立区主催の『スペシャルクライフコートフェスティバル』に参加しました。
これは障がいのある方もない方も一緒にスポーツを楽しめるイベントで、足立区総合スポーツセンターで開催されました。
各スポーツプログラムは同センター内のスペシャルクライフコート、多目的広場、特設ステージ、イベントテントなどで行われ、あいにくの天候にも関わらず600名を超える方がご来場されました。
スペシャルクライフコートでは東京ヴェルディコーチ陣によるパラスーツ体験や、特別ゲストのパラトライアスロン木村潤平選手(東京2020大会までパラリンピック5大会連続出場)を迎えてのハンドバイク体験などが行われました。
ほとんどの方がはじめてハンドバイクに触れ、パラリンピアンから直接指導を受けて走ることができました。
多目的広場では知的障がい者フットサル日本代表チームと、足立区の知的障がい者サッカーチームであるADISCとのエキシビションマッチを実施しました。
FIFA Anthemを流しながら選手たちが入場するなど、大いに盛り上がりました。
特設ステージではパラスーツ推進で足立区と連携しているオランダ大使も招いたオープニングセレモニーから、VERDY VENUSによるチアダンス教室やパフォーマンス、足立区内の様々な団体による活動発表、そして日本障がい者サッカー連盟会長である北澤豪さんと木村潤平選手のスペシャルトークショーなどが行われました。
北澤さんと木村選手のトークショーは雨にも関わらず満席になり、足立区の取り組みの素晴らしさや、活動を継続していくことの大切さなどが語られました。
イベントテントでは、堀江車輛電装株式会社によるユニバーサル野球などが行われました。
これは約5m×5mの巨大な野球盤を使用し、ごく弱い力でひもを引くだけでバッティングができるため、障がいのある方でも野球を楽しむことができるアクティビティです。
スペシャルトークショーを終えた北澤さんも飛び入り参加し、たった一球でホームランを打つさすがの勝負強さを発揮。
会場の盛り上がりは最高潮に達していました。
雨が強まった午後は一部のプログラムを体育室内に移すなどしましたが、引き続き多くの方にご来場いただきました。
車いすをご利用の方が大勢で参加されたり、その隣のコートでは障がいの有無に関わらず子どもたちがサッカーを楽しんでいたり、ダイバーシティ&インクルージョンを体現する光景が広がっていました。
東京ヴェルディは今年3月に足立区と締結した運動・スポーツに関する連携・協力協定に基づき、各スポーツイベントの指導や進行を担当しました。
素晴らしいイベントをつくりあげてくださった足立区の皆様、ボランティアスタッフの皆様、ゲストの皆様、そしてこのスペシャルクライフコートフェスティバルで一緒にスポーツを楽しんでくださった皆様、ありがとうございました。
東京ヴェルディは持続可能な社会の実現を目指し、これからもホームタウン東京都でスポーツ&SDGs活動を続けていきます。
■足立区との連携・協力協定
https://www.verdy.co.jp/news/10771
■東京ヴェルディのスポーツ&SDGs活動