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高知キャンプは練習初日を迎えました。早朝、選手たちよりも早く練習場に到着すると、バックスタンド側にヴェルディのエンブレムと歓迎の看板が掲げられていました。緑の鮮やかなピッチとの相性も抜群。快晴にも恵まれて、選手たちが会場に到着する頃には日差しが暖かく感じられる陽気となりました。
練習前には歓迎式典が開催され、高知県議会議長の武石俊彦様から激励のメッセージを頂戴しました。また、激励品として高知県から「芋けんぴ」、高知市から「イチゴ」、高知県議会議員から「ごっくん馬路村」、高知市議会から「メロン」、高知県観光コンベンション協会から「立目ポンカン」、高知市観光協会から「土佐文旦」、高知市旅館ホテル協同組合から「室戸海洋深層水」、高知県サッカー協会から「フルーツトマト」をいただきました。
物心両面のサポートを受け、9:00に午前練習がスタート。ヴェルディグラウンドで恒例となっている複数のグリッドをこなすサーキットトレーニングで身体を温め、ボールを使ったメニューへと移行しました。
最初は縦に4体並べられた人形をDFに見立てて、それぞれに配置された選手がパス受けて振り向いてつなぐトレーニング。次に、ワイドに4人が広がり、サイドチェンジをしながらボールを前に運ぶトレーニング。
続いて狭いグリッドの中でビブスで色分けして4対4対3のパス回しへ。同じ色の相手へのパスを禁止するなど様々な制限が加えられて、身体だけでなく頭もフル回転させることが要求されました。監督からも「混乱するな! 頭の中を整理して丁寧にプレーしろ!」と、選手に奮起を促す檄が飛び続けていました。
最後は、攻撃陣と守備陣に分かれてトレーニング。攻撃陣は間瀬コーチの下でシュート練習を、守備陣は三浦監督の下でクロスやロングボールへの対応&ゴールに向かうボールを撥ね返すメニューで午前の練習を終えました。
一度宿舎に戻って昼食をとって、午後は15:00からトレーニングがスタート。体調不良で昨日の移動を避けた南選手が元気に合流しました。
アップを終えると、徹底してパスにこだわったメニューを消化。
1.4角形に選手を配置し、ボールを2つ使ってパスをつなぐメニュー。
2.ハーフコートを使って、ワンツーを織り交ぜながら前方へボールを運ぶメニュー。
3.午前練習と同じように4人1組になり、中央寄りの選手が逆サイドからのパスをワンタで外へ流して外側の選手につなぐメニュー。
4.4対4対3のボール回し。
5.狭いエリアで7対7+フリーマン一人のゲーム。
6.エリアを広げてGKも入り、7対7+フリーマンひとりのゲーム。
以上のように、トレーニングの方法は変えながらも、終始パスの形にこだわったメニュー構成となりました。
明日は、9:00と14:30の2部練習の予定です。