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東京ヴェルディは本日、2021シーズンの新体制発表会見を行いました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言の発出もあり、今年はYouTubeLiveでのオンライン配信で実施。画面を通してではありますが、メディアの皆様、ファンクラブのプラチナ会員とブラック会員の皆様、パートナーの皆様、自治体の皆様に向けて新シーズンのヴェルディをお披露目しました。
第1部では昨年末に着任した中村考昭代表取締役社長より挨拶をさせていただき、事業ビジョンについてお話させていただきました。
新加入選手のお披露目となる第2部では、江尻篤彦強化部長、永井秀樹監督の挨拶からスタート。新加入選手たちが意気込みを語り、質疑応答では富澤清太郎選手がチームメイトに絡んで笑顔も出るなど和やかな雰囲気で進みました。
新ユニフォームのお披露目では、モデルとして平智広選手と柴崎貴広選手が登場。今回は1stユニフォームを発表しました。2ndユニフォームの発表に関する情報は、あらためてお知らせします。
新体制発表会見でのコメントは、下記をご覧ください。
【新体制発表会見挨拶:中村考昭代表取締役社長】
ただいま紹介いただきました代表の中村です。よろしくお願いします。昨年は混乱の中でシーズンが終了しました。その過程においてクラブ、ヴェルディは大変大きな経営危機を迎えました。ヴェルディの会社の株式が100倍規模相当で新しく発行される懸念があり、さらにその株式を誰が取得するのか不明瞭、不透明なまま、役員会議で売却可能な状況になるというような危険がありました。ただ、その危機は過ぎ去り、経営は安定化しました。また、盤石化しました。本日、こういう形で新しく新シーズンを無事に迎えることができております。
【新体制発表会見挨拶:江尻篤彦強化部長】
皆さん、こんにちは。今年も強化部長をさせていただくことになりました江尻篤彦です。よろしくお願いします。まずは昨年末に色々な騒動があったことに関してご心配をおかけしてしまい、お詫び申し上げます。この経験を経てチーム編成をしていくうえで、2つの目標を掲げさせていただきました。まずひとつはチームの中期ビジョンです。ふたつ目はチームの一体化です。
まずひとつ目のクラブの中期ビジョンは2021年の今年から2023年シーズンまでの3年間を目標にJ1昇格を目指したいと思っております。そして、2024、2025シーズンに向けてJ1定着、そしてACLを目標にチーム作りをしていきたいと思います。このチームの柱である育成組織からの昇格組、そしてスカウト網を強化してJ1、J2、J3、アマチュアクラブ、大学生、高校生。そういうところにも目を向けてチームを編成していきたいと思っております。
ふたつ目はチーム一丸となってシーズンを戦っていく集団に編成しました。すべての力をヴェルディのために尽くす集団です。チームに残ってくれた選手と、今シーズン集まってくれた選手でしっかりと今シーズンを戦っていきたいと思います。コロナ禍で今年も色んなことがあると思いますが、ファン・サポーターの皆様、我々ヴェルディをよろしくお願いします。
今後の補強計画および、ここまでの補強が永井監督の希望通りに進んでいるのか聞かせてください。
すごく難しい質問です。まずラウンドテーブルでもお話しさせていただいた通り、もうひとり補強したいと思っています。詳しいことはちょっと色々あるので言えませんが、何とかその補強を実現したいと思っております。あとは永井監督の希望通りに進んでいるかに関しては永井監督から聞いていただきたいと思います(笑)。
昨シーズンの強化体制、現場をバックアップしていくうえで、より改善できると感じた部分を聞かせてください。それを踏まえて今季のチーム編成の狙い、特に注力したポイントを聞かせてください。
難しい質問ですね(笑)。まずは去年1年間ヴェルディで仕事をさせていただいた中でチームの柱であるアカデミーから上がってくる選手に素晴らしい選手がたくさんいると感じました。昨シーズンのチームの戦いから分析して課題を抽出して、どういうふうにしていくのか、というところでチーム編成が始まっていますが、これ以降もさっきの中期ビジョンのところでも話しましたが、やはり下から育ってくる選手たちが中心になっていくと思っています。その中で今言った戦い方など色々なことを踏まえて、そこに足りない部分の補強、それに対するスカウト網のところは今一度、今年も強化していきたいと思っています。
今回、堀スカウト部長がコーチになったというところで皆さんにご心配をかけていると思いますが、その代わりに(強化部テクニカルストラテジストの)坪井君が色んな分析面、先ほど挙げたJリーグのプロチーム、大学生、高校生、社会人のアマチュアの選手を含めて、彼が分析をしてくれてピンポイントで選手を発掘し、補強していきたいと思います。より分析のところを強化していきながら、スカウトのところに落とし込んでいきたいと思っております。
あとは今季のチーム編成に関しては、永井監督がよく話していますが、ヴェルディのために戦える選手をメインテーマに、もちろんやっているパフォーマンスも大事ですが、パフォーマンスとその選手のパーソナリティ、チームが一体化できるための選手を今年揃えたと思っております。コロナ禍で色んな問題がある中でチームがひとつになることが、もう一度大切なことだと昨シーズンに思ったので、そういう意味を含めてチームの一体化、ひとつになる、一丸、ワンチームになることが、今年の大きなテーマになります。ここに集まった選手たちはそこをしっかりとやれる選手だと思いますし、残ってくれた選手全員がそういうことができる。本当にヴェルディのためにもう一度あるべき場所、ポジションに行くということが重要だと思っています。そういう編成をさせていただきました。
【新体制発表会見挨拶:永井秀樹監督】
こんにちは。今シーズンも監督を務めさせていただきます永井です。よろしくお願いします。昨年末からも色んなことがありましたが、我々現場としましてはやるべきことはひとつしかないと思っています。ヴェルディらしくヴェルディらしい素晴らしいサッカーをさらにバージョンアップさせて、戻るべき場所に一日でも早く戻るということ。そして、今一度ヴェルディが日本サッカーをけん引していける、そこまで、その先の世界というところまで進んでいけるように、一日一日、1試合1試合を大事にして素晴らしいメンバーとともに進んで参りたいと思います。今シーズンも皆様のご支援、ご声援を何卒よろしくお願いいたします。
ここまでの補強がご自身の希望通りに進んでいるのか聞かせてください。
私の立場からすると、ヴェルディのために良い選手が来てくれるということは非常に嬉しいことですし、自分自身もやはり理想がかなり高いというところもありますので、高望みをせずにまずはこの素晴らしい現有戦力を、昨年から戦ってくれている本当に心あるメンバーとともに行けるところまで行きたいというのが、正直な今の気持ちです。
井上潮音選手、藤田譲瑠チマ選手という生え抜きの中心選手がJ1に流出した中、今季目指す順位目標と、これまでのボールを保持するスタイルから新たに手を加える部分に関してあれば聞かせてください。
井上潮音と、藤田ジョエルのところは我々の育成を含めて手塩にかけて育ててきた選手なので、個人的な想いを含めて、今シーズンもでひ一緒に戦いたかったメンバーであることは事実ではあります。ただ、一人のプロサッカー選手という部分で彼ら自身が思い描くサッカー人生というものが、もちろんあると思いますし、そういう中で相談もされましたが、非常に難しい、背中を押したほうが良いのか、首根っこを捕まえてでもここに残した方が良いのか、監督という立場で難しいところはありました。ただ、決まってしまった以上は彼らが新しい場所で日本サッカー界のために成長していってくれることを願うばかりです。
強がりに聞こえてしまうかもしれませんが、彼らふたりがいなくなったということは、また新しい選手にチャンスが回ってくるということでもあるので、新しい選手が我々の中からふたり出てくると信じていますし、それを踏まえた上での我々が自信を持って誇れる育成力があると信じていますので、井上潮音と藤田譲瑠チマの流出が痛いと言えば痛いですが、痛くないと言えば痛くないです。新しい選手で十分にやれると思っています。
具体的な目標に関しては今さら言うべきことでもないですが、我々はどんな状況に置かれようとも、今はJ2ですが早くJ1に上がって目指すべきところは一番上しか目標にしていません。そのための日々の努力というものを、そこのプロセスというものを本当に大事に全力で目標達成のためにやっていきたいと思います。素晴らしい選手たちがやってくれると信じています。
(新たに加えるコンセプトに関して)それをお話ししてもいいですが、3時間ぐらいかかってしまいます(笑)。時間の問題もあると思いますので、ひとつ言えることはいつも思っていますが、現状維持は後退の始まりだと危機感を持ってやらせてもらっているので、やはり常にバージョンアップ、新しいものというのは考えながらやっていきたいと思います。
【新体制発表会見コメント:DF 3 富澤 清太郎選手】
得意とするポジションおよび誰にも負けないと思っているストロングポイントを聞かせてください。
ポジションはセンターバックだと思います。ボランチをやったこともありますが、ここ数年はやっていないので。長所の部分に関してはこれまで積み上げてきた経験のところです。
永井監督の印象を聞かせてください。
この質問は僕から何か引き出そうとしていませんか?(笑)。僕がプロに上がった時からプロというものをすべて教えた下さった方です。本当に恩人です。
10年ぶりの復帰に対する率直な気持ち、ヴェルディの現状に対する印象、今後果たしていきたいご自身の役割を聞かせてください。
率直な気持ちとしては、実際10年ですが、初日からその10年のブランクを感じさせないような一歩を踏み出せたのかなと思います。初めての選手も含めて最初から友達というか、そういうような関係でとても入り易かったです。
先ほどから下部組織からどんどん優秀な選手が出てきているという話でしたが、変わらず素晴らしい選手が常々出てくるなと感じています。僕が出た時からずっとJ2を戦っているという部分に関して言えば、僕自身そこに責任を感じています。昇格の目標を達成できずに出ていきましたし、自分自身がやってきたことが何か足りず、そういった姿を後輩たちが見てきて、それを基準に育っていくわけですから、その何かひとつ足りなかったところを自分自身が経験してきたことで埋められたらなと思っています。
あの当時、自分自身色んなところが足りなかったと思います。まだまだ足りないと思いますが、それでも人間はちょっとずつしか進歩できないので、ちょっとでも成長した部分を若い選手に見てもらって、そこを基準に益々大きな選手になっていってほしいと思います。
【新体制発表会見コメント:MF 4 梶川 諒太選手】
3度目の加入となりました梶川諒太です(笑)。
得意とするポジションおよび誰にも負けないと思っているストロングポイントを聞かせてください。
僕もボランチですが、永井さんのサッカーは2019年にやっているので、リベロ(アンカー)やフロントボランチの部分でやりたいと思っています。得意なプレーはとにかく運動量を持って味方が苦しいなとか、今助けてほしいというところにいち早く気づいて、そういう部分でチームを助ける力があると感じています。とにかく、運動量を多くしてチームの力になりたいと思っています。
永井監督の印象を聞かせてください。
2019年に初めて監督になられた時はすごく厳しい方なのかなと思っていました。実際、もちろん厳しさもありますが、ただすごく情に厚い方だとも思っています。プラス本当にサッカーが大好きで四六時中サッカーのことを考えていると思います。とにかく、厳しく愛情がありサッカーが大好きな人だと思っています。
【新体制発表会見コメント:MF 17 加藤 弘堅選手】
得意とするポジションおよび誰にも負けないと思っているストロングポイントを聞かせてください。
僕が得意なポジションはボランチです。ずっとプロに入って一番長くプレーさせてもらっているポジションです。自分の武器はまだヴェルディに加入して間もないですが、できるだけ早く味方の選手の特長を把握しながらゲームでどう生かしていくか、その中でゲーム中に起きている現象や対戦相手の特徴、逆を言えば、ウィークだったりをゲーム中に早く見つけて、そういうものをヴェルディのサッカーの中で生かしていけたらいいなと思います。そういう部分は個人的にゲーム中に意識しているところなので、ヴェルディでも生かしていきたいです。
永井監督の印象を聞かせてください。
僕は昔テレビで観ていた存在でもありますし、実際に選手としても一度だけですが対戦したことがあります。あとは今回、ヴェルディからお誘いを受けた時に直接お話しできる機会がありましたが、すごくサッカーに熱い人だなという印象がまずひとつで、あとはすごくサッカーに対するこだわりが細かいところまで考えている方だという印象が、実際のトレーニングや試合をしてみても色んなところに目を配られている印象があります。それがヴェルディに移籍するうえで決断のひとつのキッカケでもありました。
【新体制発表会見コメント:DF 42 安在 和樹選手】
得意とするポジションおよび誰にも負けないと思っているストロングポイントを聞かせてください。
僕はディフェンスであったり、ミッドフィルダーだったり、色んなところができるのが強みだと思っています。自分の特長としてはゴールに向かう姿勢、ゴールに関わる部分、あとはキックの部分が一番得意としているところです。
永井監督の印象を聞かせてください。
僕は監督の現役時代に一緒にプレーさせてもらっているんですが、その時と変わらずに厳しくも愛があってユーモアがあるすごい方だということをあらためて感じています(笑)。
4年ぶりの復帰となりましたが、この4年間で成長した部分を聞かせてください。
今、カンペーさん(富澤)が言っていましたが、人はそんなにすぐに成長できないので、ちょっとずつ僕も成長しているのか分かりませんが、僕自身はそんなに人として変わっていないと思います。ただ、サッカーの面では色んなチームに行ってヴェルディ以外のサッカー観に触れましたし、色んな人たちと出会ったので、そういう部分ではたくさん刺激を受けたので、そういう部分をこのチームに還元できればと思っています。
【新体制発表会見コメント:DF 28 山口 竜弥選手】
得意とするポジションおよび誰にも負けないと思っているストロングポイントを聞かせてください。
自分のポジションはヴェルディで言えば、サイドアタッカー(サイドバック)のポジションです。自分の強みは1対1の攻守の対人や何度もアップダウンできるスタミナであったり、攻撃でアクセントを付けるところを、ぜひサポーターの方々に見ていただければと思います。
永井監督の印象を聞かせてください。
入団前は厳しいというか、見た目からすると少し怖いというか、いかつめな方だと思っていました(笑)。ただ、入団してみると、すごく温かいと言いますか、仲間意識をすごく大事にされている方で、しかも面白い監督さんなので、本当に入って良かったと思っています(笑)。
【新体制発表会見コメント:DF 15 ンドカ ボニフェイス選手】
得意とするポジションおよび誰にも負けないと思っているストロングポイントを聞かせてください。
自分のポジションはセンターバックで、ヴェルディで言えばクラウンです。強みは相手フォワードとのフィジカルの勝負です。
永井監督の印象を聞かせてください。
練習からすごく細かいことを要求されますし、練習のメニューのルールもすごく多くて頭を使わないと付いていけないという印象なので、頑張って頭を使おうと思います(笑)。
【新体制発表会見コメント:GK 21 長沢 祐弥選手】
GK以外でプレーしたことのあるポジションおよび誰にも負けないと思っているストロングポイントを聞かせてください。
自分はキーパー以外でセンターバックをやったことがあります。自分の強みはシュートストップとフィードだと思っているので、ぜひそこを見てもらいたいです。
永井監督の印象を聞かせてください。
今回、初めて永井監督と関わらせて頂いていますが、自分の正直な印象はイメージ通り、めちゃくちゃ怖い方だなと思います(笑)。
【新体制発表会見コメント:GK 41 佐藤 久弥選手】
GK以外でプレーしたことのあるポジションおよび誰にも負けないと思っているストロングポイントを聞かせてください。
キーパー以外でやったことのあるポジションはフォワードです。ヴェルディのスタイルで言えば、フリーマンという形になります。自分自身の特長は足元の技術と守備範囲の広さを持ち味としているので、そこらへんをこのチームでも存分に生かし、自分自身元フォワードとして攻撃的なサッカーが好きなので、その攻撃的な印象をキーパーのところから出していけるように頑張りたいです。
永井監督の印象を聞かせてください。
僕の印象ではユース時代に直接教わったことはなかったですが、いつもグラウンドの中で檄を飛ばしている印象があり、そういうところからチームを鼓舞してくれているという意味で、とてもチームのことを一番に考えてくれているということを常々感じています。そういう監督だと思っています。
大学のチームメイトからのヴェルディの印象と、加入が決定した後に周囲からかけられた声に関して聞かせてください。
順天堂大学の周りの印象に関してはヴェルディの選手というのは巧くて、さらにそこから強いというのが印象にあるチームだということをよく耳にしました。僕自身もそう思うように巧いだけではないのがヴェルディだと思っています。そこらへんの周囲と自分自身の印象は合っていると思います。
僕自身がヴェルディにまた戻ることが決まったことに関しては、まず周りの高校の先生やコーチ陣からは「良かったね」という声をかけてもらいましたし、大学の監督からは自分自身のプレースタイルに合っているチームだと言ってもらえました。そういう意味で自分の特長をこのチームで最大限生かせるように頑張っていきたいです。
【新体制発表会見コメント:DF 23 深澤 大輝選手】
得意とするポジションおよび誰にも負けないと思っているストロングポイントを聞かせてください。
僕のポジションはディフェンスラインです。サイドアタッカーのところと、センターバック、クラウンのところだと考えています。得意なプレーは守備の出足の速さやヘディングのところを見てほしいと思っています。
永井監督の印象を聞かせてください。
僕は自分がユースの時に永井監督が現役で、練習試合の時などは一緒にプレーさせていただきました。そして、監督になられて今度は自分がその下でプレーするという立場になり、現役の時からやろうとしていたことを、今のヴェルディで実現しようとしているというところで、その実現に向けて自分も一緒に戦っていければと思っています。
大学のチームメイトからのヴェルディの印象と、加入が決定した後に周囲からかけられた声に関して聞かせてください。
中央大学でもフォーメーションの並びが同じなので、参考にしているというか、すごくヴェルディの試合を見ている大学の選手は多かったです。そこで「ヴェルディのサッカーは面白い」、「ああいう崩しをしたいよね」っていうのは中央大学のメンバーは言っていました。
中央大学の監督からは3年の時に早い段階で加入が決まりましたが、「思う存分やってこい」と中大で学んだこと、ヴェルディのユースで学んだことを生かしてヴェルディで頑張ってほしいということを言われました。
【新体制発表会見コメント:FW 27 佐藤 凌我選手】
得意とするポジションおよび誰にも負けないと思っているストロングポイントを聞かせてください。
自分の得意とするポジションはフォワードで、ヴェルディで言えばフリーマンのポジションです。自分のプレーの特長としては常にゴールから逆算して動き出すところや、あとはより多くゴール前に顔を出して得点という結果を残すところだと思っています。
永井監督の印象を聞かせてください。
自分も今年から関わらせていただいていますが、すごく情に厚くヴェルディの皆さんをファミリーと呼んでいて、そういった仲間意識の強い方の下で一緒にサッカーができることは自分自身幸せなことだと思っています。そういう意味でヴェルディファミリーの一員となれたことを嬉しく思います。
大学のチームメイトからのヴェルディの印象と、加入が決定した後に周囲からかけられた声に関して聞かせてください。
持井とチームが同じなので、チームメイトが言っていることは同じで、「ヴェルディのサッカーは面白い」と周りは言ってくれています。そういったところで周りの印象は持井と同じ感じです。
自分が言われたことに関してはまず高校の監督には「らしくない、大丈夫か」と言われました。ただ、大学の監督だったりには積み上げてきたものをヴェルディで発揮することと、それプラス、ヴェルディでやっていることをいち早く理解して落とし込んで、それを上手く合わせて自分の中で出せたら、上手くいくのではないかというアドバイスをもらいました。
【新体制発表会見コメント:MF 26 持井 響太選手】
得意とするポジションおよび誰にも負けないと思っているストロングポイントを聞かせてください。
ポジションはワイドであったり、ヴェルディで言えばフロントボランチのポジションが一番良いかなと思います。武器としてはドリブルと局面を個人で打開する力が自分の武器なので、それを生かしつつ周りを生かしながらゴールに繋がるプレーを意識して戦っていきたいと思います。
永井監督の印象を聞かせてください。
すごく仲間思いで熱い方だと思っています。練習前のミーティングなどでもピッチに入る前にポジショニングの確認など、すごく細かいことを教えてくれるので、ピッチに立った時にすごくやり易いというか、イメージがし易いので、そういう面で本当にサッカーに関して熱い方だと思います。
大学のチームメイトからのヴェルディの印象と、加入が決定した後に周囲からかけられた声に関して聞かせてください。
ユースとトップのサッカーに関してユースとは試合をしたことがあり、トップチームの試合を見た時に本当に似たサッカーをしているので、この東京ヴェルディというチームがひとつのサッカーを目指して取り組んでいることを試合を見て感じています。そこでチームメイトもヴェルディのアカデミーではない子でも、すごくヴェルディの試合を見ている子もいる中で、「面白いサッカーをするよね」というようなことは言われました。
まずは明治の監督からは自分にヴェルディのサッカーは合っていると思うから、思う存分自分の武器を出して頑張って来いと言ってもらいました。周りの友人からも自分とフィットするのではないかと言われているので、そこは自信を持って自分の良さを消さずに自分の良さを出しながら、このサッカー、この組織に価値を与えられるような選手になっていきたいと思います。