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2025.10.17 トップ

城福監督 試合前囲み取材 J1リーグ第34節 アルビレックス新潟

明日(10/18)のアルビレックス新潟戦に向けて、城福監督が10/16にメディアの取材に応じました。そのダイジェストをお届けします。

―新潟戦前に浦和レッズとトレーニングマッチを行いましたが、その評価を聞かせてください。
正直1本目は、ボール保持率はもしかすると相手が上回ったかもしれませんが、埼スタの環境でやらせてもらって、いいテンションでプレーして、ビッグチャンスの手前までいく場面がいくつかあり、その一つで森田晃樹が点を取りました。我々はおそらくシュート2本で2失点しています。ゴール前のクオリティの差を感じさせられたゲームでした。では我々が何をするかというと、チャンスの手前までをシュートまで持っていくこと、チャンスをスペシャルなチャンスにすることをやり続けるしかないです。そしてそのチャンスの手前までの数・分母を増やさなければいけないです。選手とも共有をしましたが、その瞬間によっては3対4の数的優位の場面がいくつかありました。ハードワークをしていい奪い方をして、それでボールを持った選手が大卒1年目であろうが期限付き移籍の選手であろうが、何歳であろうが、仕方ないで片づけたらそういう結果になります。僕らはたとえ練習試合であろうと、このシーンをシュートまで持っていけなかったのはなぜか、どういう判断とハードワークをしなければならないのかは、厳しめにフィードバックしました。実はチャンスの手前までは我々の方が多かったよねと片づけたくないので、これが個の質の現実であって、我々はこれをどういうふうに解決していくのかを全員で共有しました。

―次節に対戦するアルビレックス新潟の印象を教えてください。
中央でもサイドでも距離感を短くとってコンビネーションで崩してきます。ここには明確な形がありますし、もちろんチーム全員がハードワークする姿勢もあります。どの試合を見てもチャンスの数は(対戦相手と)そう変わらないと思います。それが新しい監督になったからというよりも長年やり続けた来たものを失わないようにしながら勝負を挑んできているというふうに思います。チームの結果とすると、彼らの思いや姿勢を反映しているかはわかりませんが、あの一貫した姿勢は対戦する相手からすると怖いです。確たる形があるので、我々はそこをやらせない最終局面だけではなくて、まずは相手に楽な形でボールを保持されると簡単にゲインされるので、相手のボールに近いところでいかにインテンションを出せるか、我々のサッカーができるかが肝になるかなと思います。

―選手から「昨日の練習では緩いシーンなどで選手同士でも厳しい声掛けが行われた」と聞きました。
練習の中でも紅白戦の中でも、どんなビブスの色を着ようが自分たちの目指すものを表現するために100%を出すという意味では、昨日の練習では試合に出ることを想定している選手ではないビブスの選手たちが本当によくやったと思います。彼らがよくやったおかげで我々の試合に向かううえで足りない部分や整理しないといけないところ、気持ちの隙みたいなところに気が付けたと思います。それこそがこのチームのあるべき姿だと思います。先発を予定している側が悪かったから悪いのではなくて、全員がどのような形で頭から湯気を出してやっているか。それが昨日の先発予定組にとっていい刺激になったのであれば有意義な時間だったのではないかなと思います。

Next Home Match
明治安田J1リーグ 第34節
10月18日(土)14:00キックオフ
味の素スタジアム
東京ヴェルディ vs アルビレックス新潟
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