【前日版!】2018J1参入プレーオフ2回戦限定 WEB OFFICIAL MATCHDAY PROGRAM
▼コンテンツ
①J1参入プレーオフ1回戦プレーバック
・試合詳細情報(結果バナーをクリック)
・プレーバック記事&写真
・試合ハイライト動画
②2018シーズン横浜FC戦プレーバック
・試合詳細情報(結果バナーをクリック)
・プレーバック記事&写真
・試合ハイライト動画
▼横浜FC戦試合情報
横浜FC公式サイト
https://www.yokohamafc.com/kickoffevent/63276
▼2018J1参入プレーオフ1回戦 大宮アルディージャ戦プレーバック
★試合詳細情報は『試合結果バナー』をクリック!
引き分けでも終わる、仁義なき戦いの火蓋が切って落とされた。2018J1参入プレーオフ。その1回戦で、東京ヴェルディは敵地に乗り込んで大宮アルディージャと対戦した。
レギュラーシーズンを6位で終えたヴェルディは、すべての試合がアウェーゲーム、そしてすべての試合で勝利が絶対条件というビハインドを背負ってプレーオフに臨んだ。
熱戦からおよそ1週間が経つが、まだその余韻が残っている方も多いはず。前半から圧倒的に試合を支配したヴェルディは、後半序盤の内田達也の退場処分でもペースを落とさず、平智広の虎の子の1点を守り切って勝利した。
特に際立っていたのは、タレントを揃えた大宮をもってしても止められなかったボールポゼッションと機を見たサイドアタックだった。前半から何度となくスペースへ抜け出した香川勇気は、決勝点につながるフリーキックをもたらした。数的不利な状態の終盤はさすがに押し込まれたが、先制点を奪うまではほぼ完ぺきな試合運びだったと言える。
退場者を出した後も、直後に投入された李栄直が指揮官の意図をプレーで表現し、大宮にリズムを与えずに前線からゴリゴリと押し込んでいく。佐藤優平と井上潮音の好守両面でのハードワークは、「ウッチーのために」というリバウンドメンタリティを感じさせた。
昨年涙を呑んだプレーオフ1回戦での勝利、それも数々のビハインドを撥ね退けて、ピッチとスタンドが一体となって掴んだ劇的な幕切れ。今、ヴェルディを取り巻く空気は、一体感で満ち溢れている。ビハインドを恐れず、いつも通りに戦うことが定石だ。
▼2018シーズン 横浜FC戦プレーバック
■2018明治安田生命J2リーグ 第17節 6/3(日)14:03KO @ニッパツ
★試合詳細情報は『試合結果バナー』をクリック!
今シーズン、横浜FCとの対戦成績は1勝1分の負けなし。前半戦はアウェーで、後半戦はホームでこのカードを戦った。
三ツ沢の地に乗り込んだヴェルディは、空前の不調に苦しんでいた。開幕から10試合負けなしの流れを大型連休前に止められると、そのままズルズルと4連敗。直前の試合も淡泊な内容でスコアレスドローに終わっていた。
ところが、この一戦では幸先よく先制点を挙げる。14分、マイボールを失った直後にすぐに奪い返し、渡辺皓太がドリブルで持ち出してバイタルエリアに侵入。DFを引きつけたところでスペースに入ってきた佐藤優平につけると、佐藤のワンタッチシュートがネットを揺らした。
しかし、後半に入って横浜FCの猛攻にさらされると、57分にセットプレーから追いつかれ、74分にはサイドを割られてあっさりと逆転を許した。88分にはレフェリングに納得がいかないロティーナ監督が執拗な抗議から退席処分に。窮地に立たされた。
ところが、選手にカードマネジメントを説いてきた指揮官の退席処分は、逆に選手たちの闘志に火を点けたようだ。相手ゴール前にどんどんボールを入れて押し込むと、アディショナルタイムもあと1分というタイミングで伏兵が現れる。内田達也からのロングフィードが相手のペナルティエリア際に落ちると、相手DFに競り勝った李栄直が、GKのポジションを冷静に見極めて頭でゴールに流し込み土壇場で追いついた。
勝利こそ逃したものの、土壇場で追いついた勢いでチームは息を吹き返した。3日後の天皇杯で勝利すると、そのままリーグ3連勝と状況を一気に好転させた。
■2018明治安田生命J2リーグ 第32節 9/8(土)18:03KO @味スタ
★試合詳細情報は『試合結果バナー』をクリック!
3位につける横浜FCを勝ち点3差で追う直接対決。直前にヴェルディは千葉、金沢という鬼門と呼ばれてきたアウェー連戦で連勝し、波に乗ってこの一戦を迎えた。
試合は思わぬ形で動く。5分、左サイドのスペースへと飛び出した奈良輪雄太に井林章がロングフィードを送り込む。警戒した相手DFがボールを追い、奈良輪に触られる前にクリアしようと足を伸ばしたが、中途半端に足に当たってGKの頭上を越えてゴールへと転がり込んだ。
ラッキーな形での先制点だったが、これを機にヴェルディは攻勢を強める。相手のプレスをいなして、緩急をつけたパスワークでボールを動かすと、一気に縦にスピードアップしてゴールを目指す。
後半に入ってもヴェルディ優勢の状況は変わらず、イバをターゲットにした横浜FCのロングボール攻勢には手こずりながらも、瀬戸際で耐えて反撃に転じた。チャンスは作るもののゴールだけが遠い中、70分に試合が動く。
梶川諒太のループパスに香川勇気が抜けると、縦に仕掛けてDFの視線を集める。ゴール前にクロスボールを入れるようなモーションでマイナス気味に折り返すと、絶妙なタイミングで飛び込んできた泉澤がワンタッチでゴールファーサイドにシュートコースを作り、強烈にカーブがかかったシュートを右隅へと流し込んだ。
81分にはイバの高さに屈して1点を返されたが、試合終盤には高い位置でボールを保持する試合巧者ぶりを発揮して1点のリードを守り抜いた。
▼2018J1参入プレーオフ2回戦試合告知動画
【勝つしかねえだろ!編】
【佐藤優平 確かな自信 編】
【当日版!】2018J1参入プレーオフ2回戦限定 WEB OFFICIAL MATCHDAY PROGRAMは、明日12月2日(日)9:00に公開予定です。番記者3名によるコラムや緑の戦士たちの意気込みインタビュー動画を数多く用意しました。スタジアムに向かう道中やスタジアムでチェックして、試合に向けて気持ちを高めましょう!
■シーズンチケット2019販売中!
■2019東京ヴェルディ公式ファンクラブ入会受付中!