MATCH試合情報
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試合を振り返ってください。
前節は平日のナイター(ナイトゲーム)でしたが、J1に上がって初めてファン・サポーターの数が1万人を切ったというふうに聞きました。だからこそ、そこに来てくれた方々を大事にしたいですし、今日来てくれた方々と喜び合いたいと、強く、強く思って臨みました。選手も同じ意識で臨めたと思います。ファン・サポーターと共に闘えて勝点1を取れたことは、ヘッドアップすべきことだなというふうに思います。今やれる選手の中で最大値を出そうとした、この姿勢を続けることが大事だと思っています。
前半に風上のエンドを選択しましたが、監督からの指示でしょうか?
風がどういうふうに変わっていくかわからないこと、風上と風下のメリット、デメリットを共有しながら選手に委ねましたけど、選手が決めかねたので、僕が最後にジャッジしました。
前半に良い流れで決定機もありましたが、あの時間帯に先制点を奪いたかったところでしょうか?
良い守備から良い攻撃ができていましたが、そこで決め切れないことは、まだまだ成長していかないといけないところですが、それに焦れずにゼロで抑えられたということは非常に大きなことだと思います。
食野壮磨選手と松橋優安選手のインアウトについてどの辺りに問題を感じていましたか?
交代で出てくる相手選手のキャリアを考えたら、最後多少押し込まれるのは仕方がないなと思っていました。それを押し返すエネルギーが必要でしたし、後から入った選手でもちろんボールを持ちたかったです。だけれども、最後そうならなかった時に押し返すエネルギーは、僕の指導不足で足りなかったので、そこは思い切ってやりました。ただ、あそこで耐えて、最後の最後にあと十秒待ってくれれば、3対1(の数的優位のカウンター)でした。あの試合の終わり方は到底受け入れられないですし、少し理解ができないです。
相手の前線はこれまでと異なるスピードのある3選手を起用してきたところへの対処はいかがでしたか?
おそらく我々の今のチーム事情の情報が入った上での相手の戦略だと僕は理解しました。どこまで漏れているかはわかりませんが、我々の試合を見ていれば今の台所事情がどんな状況なのかは相手チームもわかりますし、その中でよく対応してくれたと思います。本当にこのメンバーで失点ゼロに抑えた。しかも、最初から引きこもることなくゼロで抑えられたことは非常にポジティブだなと思います。
今のメンバーで最大値を出そうとした中、経験の少ない選手に対して、引き込まれずに戦っていく姿勢を植え付けるというところでどういったアプローチをされましたか?
このメンバーでの最大値が何なのかを確認してピッチに立たせました。交代によって、メッセージが伝わるような交代をしていくことを目指しました。ただ、後半は少し僕も反省するところがありますけど、このメンバーでこのチームがどうやって戦っていくのかは、短い準備期間の中でそれのみを準備したと言っても過言ではないです。
DF 5井上 竜太
難しい状況での今日の無失点という結果をどう捉えていますか?
チームとして大きいと思います。
J1初先発となった佐古真礼選手に対して、鈴木海音選手と2人で「俺たちがカバーするから思い切ってやってこい」というポジティブな声掛けがあったと聞いています。
そこは試合前に確認していました。今日の3枚でコミュニケーションがしっかりと取れたと感じています。
相手の多彩なアタッカー陣への対応は難しい部分もあったと思います。
全員でカバーし合うことが、ヴェルディの良さだと思うので、そこはどんな相手が来てもチャレンジャー&カバーをしっかりやれば守れるなという感覚はあります。
セットプレーや得意のミドルシュートでゴールに絡むシーンも期待されています。
そこは任せてほしいと思います。(ミドルシュートに関しては)押し込む時間がまだちょっと少ないので、もう少し増やしたいと思っています。
溝口修平選手との左サイドでの関係性はいかがでしょうか?
立ち位置などを含めてコミュニケーションを取っているので、いい感じだと思います。
ルヴァンカップを挟んで次の千葉戦は勝利が求められる一戦となります。
勝ちます。
DF 29佐古 真礼
難しいチーム状況でJ1初先発でしたが、どういった気持ちで臨みましたか?
ずっとそこへの思いは強く意識してトレーニングしてきました。準備もずっとしてきたので、臆することなく試合に入れたのかなと思います。
前節・途中出場のJ1初出場から個人としては真価が試される一戦だったと思います。その中で素晴らしいパフォーマンスを見せました。
今日は自分の力が試されるというふうに思っていました。90分の中で何ができるかという部分で、連敗脱出と無失点で終われたということは個人としても自信になりました。ここから勝点3を持ってこれる選手になるために、もう一個成長していきたいと思います。
後半に小見洋太選手との1対1で素晴らしい守備対応がありました。
スピードがある選手という部分で難しい対応でしたが、最後相手の左足に持っていって、角度のないところからのシュートを体に当て切れたので、良い対応ができたのかなと思います。
前半は持ち味のフィードを活かす場面もありました。
チャンスにつながったりしている部分があったので、前線の選手も「蹴ってくれたら(競り)勝てるよ」という声かけは試合中もありました。そういう意味では前半のうちに1点、2点入ればよかったですけど、チームとしてチャンスは作れたのかなと思います。
飲水タイム直後に味方を鼓舞する声掛けもありました。
チームとして難しい後半だったので、そういう時にどういう振る舞いをするかというところがディフェンダーの仕事でもあると思います。声をかけることで自分が集中できるという部分も少なからずあるので、そういった意味では共鳴してくれる選手もたくさんいましたし、無失点につながったのかなと思います。
チームとしてチャレンジ&カバーに一体感を感じました。
改めて味方のリカバリーパワーの頼もしさみたいなのをとても感じた試合でした。逆に、もっと自分の判断を上げないといけない部分と、あとは味方が入れ替わったり、アクシデントがあった時に自分がどういう振る舞いができるかというところは、今後も試されるかなと思います。
今日の勝点1を今後のルヴァンカップ、リーグ次節の千葉戦に向けてどうつなげていきたいですか?
試合が終わってすぐに「この勝点1を無駄にしないぞ」という声は選手からもありました。次のルヴァンももちろんそうですし、その次のリーグ戦もどういう試合かというのは選手全員がわかっているので、連戦が続くので、良い準備をしてチーム全員で乗り越えたいなと思います。
MF 40新井 悠太
個人としては試合を通して闘う姿勢や気迫にあふれた姿が印象的でした。
チーム状況もそうですし、いろいろと自分の立場も考えた上で、いつもそういう心意気でやっていますけど、もっと自分自身やらないといけないなというふうに思っていたので、そういったところは表現できたのかなと思います。
前半は平尾勇人選手との縦関係含め、攻守に状況を見極めながらの良いプレーが目立った印象です。
まずは前向きなプレーをしようという指示をもらいましたし、それこそ平尾(勇人)が縦横無尽に良いポジションを取ってくれていたので、自分が前向きでボールを受けることが多くできたのかなというふうに思います。
前半は決定的なシュートシーンもありました。
ポケットに入っていった時点でゴールは見えていたので、理想はもう少し高さを出したかったなと思っています。まずは枠に入れたいと思っていました。
背後への狙いも出ていました。
対峙している選手が対人は相当強いと思いましたが、自分の中では背後にチャンスがあるのかなというふうに思っていたので、そこは狙いながらプレーはできていたかなと思います。
後半は風下で押し込まれながらも粘り強く無失点で抑えました。
本当に最終ラインはアラートにプレーしていました。自分も相手の特長含め、しっかりと対応できたのかなと思います。守備のポジショニングは5バックがベースになると思うので、まずは背後を取られないように、それで外側の選手に自由を与えないような距離感を保ちながら、うまくスライドできたのかなと思います。
試合後はチームとしてどんなコミュニケーションを取りましたか?
まずは無失点というところもそうですし、勝点1を取れたことはすごくポジティブなことだったので、この勝点1を次は勝点3につなげられるように、まず次に向けてみんなで良い準備をしようと話しました。