MATCH試合情報
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試合を振り返ってください。
まず平日のナイトゲームに、ここまで来てくれたファン・サポーターに感謝したいと思います。ここ2試合で非常に悔しい思いをさせた中でも、非常に熱い大きな声で我々の背中を押してくれました。その期待に応えられなくて残念です。ゲームについては、我々の基準を保った守備はできたと思います。そこは全員がやろうとしてくれましたし、最後もよく体を張ってくれました。ただ、相手の前線の3枚のクオリティ、そこにボールが入った時のスイッチになかなか苦労しました。我々は守備は意識でできますけど、やはり攻撃のクオリティが伴わないと難しい試合になるということを改めて感じています。攻守両方を日々やり続けないといけないですが、攻撃はそんな簡単に上がるものではないですし、さりとてどこからかクオリティのある選手を獲ってこられるわけではないので、ここは辛抱強く、地道に選手の背中を押し続けるしかないと思います。果たして今日我々がシュートを何本打ったのかと思うと、道のりは決して近くはない。我々が目指すところに到達することは簡単ではないと自覚していますが、このクラブをもうひとつ高みに持っていくために、これぐらいクオリティのあるチームと対等に戦うためには、やはり攻撃のクオリティがないと難しいということを今日は改めて感じました。
マテウス選手をこのタイミングで先発復帰させた狙いを聞かせてください。
彼が復帰して全体練習に完全合流できて10日過ぎたぐらいだと思います。フル合流できたので、本来であれば練習試合等で試合勘を戻してほしいという気持ちはありましたが、連戦で練習試合ができない状況でした。ただ、彼は居残り練習も含めてしっかりやってくれていたので、彼の経験値を考えたらどこかで復帰させたいという思いはありました。長沢祐弥とマテウスの高いレベルの競争が始まったという意味では、失点ゼロで抑えられたことは非常に良かったのではないかなというふうに思います。
試合前にポイントに挙げていた準備の質やポジショニング、自分たちらしく戦うという部分でのパフォーマンスの評価を聞かせてください。
自分たちが思っていたような形でへそが空かなかったので、そうであればどこが空いているのかと、どこの距離感が遠いのかというのは、途中で我々が少し伝えましたが、そこに順応するのに時間がかかったなと思います。ただ、我々が求める12時の針はもう少しへそも使いたいと、裏も見たいと。これは何パーセントとかではないです。その状況を見ながら、へそと裏をどのように使っていくかという部分で、我々らしさというのを確認してこの試合に入ったので、そこはトライしてくれたと思います。ただ、相手の守り方が我々の想定と少し変わった時に、そこの変化をもう少し早くチームとして対応できる、そういうチームになれればいいなと思います。それとやはり個のクオリティ。自分たちが嵌めに行っても前3枚に収められるチームと、我々はチームでビルドアップしていかないといけないという意味では、やはり前線のクオリティというのは、もちろんハードワークというのはこのチームが絶対に譲れないですが、ここはJ1で戦っていく上で、もう一個高いステージで戦っていく上では、今日は大きな、大きな差を見せつけられたなというふうに思っています。
内田陽介選手と徳村楓大選手のサイドでのマッチアップにおいて苦戦した印象です。
もちろん彼は良い選手だと思います。ただ、我々が絞らざるを得なかったのは中の3枚(の選手がいるから)です。長いフィードも含めて、彼らの収めるクオリティと収まった時に湧き出てくる勢いがあるので、我々はどうしても絞らざるを得ないので、外が空く、この循環になったと思います。そこはやはり強烈ですし、それでも守備としては奮闘したと思いますが、彼らをどれだけ守らせられたかというと、まだまだ、まだまだです。
GK 1マテウス
久しぶりのスタメン復帰となりました。90分間プレーした感触はいかがでしたか?
復帰して、全体練習に混ざってから1、2週間ぐらいですが、その中で監督も信頼してくれた上での今日の出場だと思います。試合勘だったり、そういったところというのも、そこまで気になることもなく試合に入れたのかなと思います。
連戦期間の復帰という部分で練習試合での試運転なしでの実戦復帰の難しさもあった印象です。
連戦だったので、練習試合だけではなく練習量のところでも普段とはちょっと少ない練習メニューだったので、そういったところで、本来望んでいるような準備というのはできていなかったですが、自分が思っていたよりも試合に良い感じで入れたのかなと思います。
個人のパフォーマンスでは安定したシュートストップにハイボール処理もありましたが、ご自身の評価はいかがでしたか?
ビルドアップのところは、練習ではなかなか試合と同じようなシチュエーションというのは難しいと思うので、そういったところでの中間距離のパスやショートパスのところというのは、前の試合勘に戻していかないといけないと思います。そこは今後練習を積んで怪我前の状態にしっかり戻せるようにやっていきたいです。
相手の強力な前線に対してディフェンスラインとの連携の部分で意識した点を聞かせてください。
町田さんの特徴というのははっきりわかっていました。スタイルとして長いボール主体のチームだと思っていたのですが、分析の中でも今年はよりビルドアップやショートパスをつないでやっていこうとしているのは、分析の映像にもありました。そういったところも踏まえて相手の攻撃陣の特長というのもわかっていました。ただ、我々のチームが連戦で選手全員が疲れている中でしたが、セカンドボールやファーストボールの対応だったり、相手に対してスペースを与えすぎないというところでは、しっかり守備のところはできていたのかなと思います。そこはチームに対して、拍手を送りたいなと思います。
町田とのPK戦は2度目でしたが、今日はゴールキーパーとしてはなかなかチャンスがない際どいコースにシュートが飛んでいた印象です。
4人ともすごく良いコースに蹴り分けていました。自分たちの分析の中で相手の蹴ってくるコースは事前に把握していましたが、4人中3人が自分たちの分析とは逆の方に蹴ってきたという部分もありました。ただ、自分がボールサイドに跳んでいても、なかなか難しいコースに4人とも蹴り分けていたので、そこは難しかったのかなというふうに思います。
結果としては連敗になりましたが、難しい相手に90分間をゼロで終えた部分は評価に値します。
本当に全員が疲れていたというのは事実です。これは自分たちのチームだけではなく、町田さんも同じ連戦というのは変わりないことです。ただ我々のチームは(スタートメンバーの)選手交代というものが少し少ない中で、やっぱり出ている選手だと3、4試合で90分間出ていて、今日はあからさまにピッチで(疲労が)出ていたのかなというふうに後ろから見ていて思います。それでも疲れているにも関わらず、チームとしてやるべきことというのはしっかりチーム全体、試合に出た選手全員がやっていたと思います。闘うところだったり、セカンドボールのところだったりもできていたと思います。そこが自分たちの特長だと思いますし、そこは本当に出た選手全員が貢献しました。その貢献度というところでは拍手を送りたいなと思います。
MF 7松橋 優安
守備では厳しいコンディションの中でも相変わらずのハードワークを見せました。
ちょっと体の重さはあったのですが、本当に前半から飛ばしていこうと思ってやりました。守備は(前から)行けるところもありましたけど、行き切れないところもあったので、そこは修正しないといけないと思います。
連戦の疲労が攻撃の出足や判断の部分で影響したところもありましたか?
奪った後などもう少し自分たちの時間帯でボールを握ることが課題だと思うので、そこは連戦でもありますし、もっと突き詰めていかないといけないと思います。
もう少し自分たちでボールを保持したかった印象ですか?
ここ最近自分たちは背後の意識は強いのですが、ボールを握れる時間帯が少し減ってはいるので、そこのバランスをうまく見る必要はあるかなと思います。
攻撃の部分の問題はどの辺りに感じていましたか?
距離感も遠いと思いますし、クオリティと両方だと思います。
後半は2シャドーがより近い距離感でどちらかが背後に出ていく良い場面もありました。
(福田)湧矢くんが入ってきて距離感は良くなったので、そこは良かったと思います。
相手の守備のやり方が少し想定外だった部分もありました。
前から来るところと、エリア2のところではあまり来ないというところはあったかもしれないです。
中2日で6連戦最後の水戸戦となります。
本当に準備期間が短いので、しっかり準備していきたいです。コンディションを整えるという部分がまず一番だと思います。
MF 14福田 湧矢
後半のスタートからの出場でご自身が入った左サイドでリズムもできました。
それが持ち味でもあるので、うまく入れたかなと思います。
交代出場時にはコーチングスタッフからどういった指示がありましたか?
特段の細かい指示はなかったですが、前半を外から見ていて、あそこで絶対に持てるなと思っていたので、自分が入った時にそういう仕事をしようと感じていました。
前節復帰して短い期間での連戦となりましたが、コンディション面の感触はいかがですか?
まだまだギリギリの状況ではありますが、しっかりとプレーしながら治していかないといけないです。でも、試合に出たらエクスキューズはないです。前節は本当に体がきつかったですけど、ちょっとずつ上がってきていると思います。
守備ではマッチアップした昌子源選手への守備対応が効いていました。
個人的にはあそこで食えそうだなとずっと思っていました。チームとしては昌子選手のところが起点になっていたので、それをドレシェヴィッチ選手の方に持っていくという話もありましたが、個人としてはこっちに誘導しても自分がボールを奪うからのような感じで、そういう守備を狙っていました。(ガンバ大阪で一緒にプレーしていたので)癖みたいなのもわかるので、もう少し獲れたかなと思います。
連戦における細かな改善は少し難しい部分もありますか?
ミーティングでそこも出てくると思いますし、前日とかでも自分が思ったことがあったら言ったりするので、改善はされていると思います。ただ、本当に意識の問題だと思います。
連戦の中で攻撃ではスピードアップできそうなタイミングで後ろから湧き出ていく部分で少し難しさも見えました。
中2日でこういう連戦が続いていて、そのきつさはあると思います。どうしても自分たちは1試合ですべてを出し切るチームなので、そのきつさはあったかなと思います。(ウイングバックの)ウッチー(内田陽介)にしろ、(深澤)大輝にしろ、今日はかなりきつそうだなという感じがすごくありました。
そういった意味では攻め急ぐよりも相手の陣形は整いながらも、全体で押し込んでいくアプローチも必要でしたか?
ボールを奪ってカウンターでソメ(染野唯月)にボーンっと蹴るというのが多くて、それで逆に相手に拾われて、きつくなって押し返されて、シャドーが自陣まで戻って、また出ていくのがきついという中で、自分のところでそういう時間を減らそうかなと思ってタメを作っていました。ソメにパスを出しましたけど、あえて出さずにみたいなところも意識しました。個人戦術のところでやっぱり難しさはあります。
PK戦では初めての失敗になりました。
外すことがあれば決めることもあるので、反省して次は決めます。