MATCH試合情報
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試合を振り返ってください。
浦和さんがかなり裏を狙った入りになるであろうことは予想していました。守備は前線からのチェイシングと後ろの横ズレ、コンパクトというのはかなり意識できていたと思います。ただ、前半に関して言えば、奪った後のクオリティがやはり問題があって、失い方というところでは大きな課題が出たなというふうに思います。このチームは今まだ成長の途上なので、もちろんゴールキーパーから30本つないで崩したい、それはずっと目指しますが、自分たちがペースを握るには、やはり前からのチェイシングと良いボールの奪い方。この部分は前半はできていましたが、そこから先のクオリティに課題が出たと思います。後半は勝点0の状況でメンバーが変わっていって、そのチェイシングが自分から見たらまだまだ足りない。 バトンを受けた選手の頭から湯気が出るようなボールの追い方というのはできていなかったので、そこは非常に不満です。そこは選手にも言いました。そのなかで得点のシーンに関してはボランチが3列目から出て行き、クロスに絡んで相手のPKを誘ったというところはポジティブですが、あまりにもペナルティエリアの中に入っていく回数が少なかった。そこはいまの我々の現状から言ったら、もっと前でプレスをかけていって、バトンを受けた選手がそこの先頭に立って、そこからサッカーがスタートするというところは、今日の大きな課題として捉えたいというふうに思います。
守備の部分での課題を聞かせてください。
我々が望むことは、相手陣でボールを狩っている時が一番良いです。そこから攻撃をスタートできれば一番いいわけで、そのためには前線の追いと後ろのコンパクトさというところが絶対条件として必要です。むしろ前半はあのボールロストの仕方からよく守備が破綻しなかったなというふうに思います。最後の局面も体を張ったので、おそらくゴールキーパーの長沢祐弥もコース取りであるとか、シュートストップのところは読めたところがあると思います。繰り返しになりますが、後半の我々の望むインテンシティに関しては、バトンを受けた選手が少し足りていなかったです。
3戦全勝のPK戦と苦しんできた埼玉スタジアム2002での勝利について聞かせてください。
PK戦に持ち込めた要因としては、良くない時間のなかでもしっかり体を張って追加点を取らせなかったから。これはポジティブだと思います。もちろん埼スタ(埼玉スタジアム2002)でやるというのは、それなりの圧力があるなかで、選手はゴール前含めて粘り強くやってくれたというところはポジティブです。PK戦に持ち込めたことに対しては何も否定をしないというか、そこはよくやったと言ってやりたいです。ただ、(PK戦勝利という部分で)埼スタで勝ったとこれが言えるのかという意味では、しっかりと90分のなかで決着をつけられるような試合になってほしかったなと思います。
長沢祐弥選手のPK戦の強さについてどのように評価していますか?
我々は常に練習そのものにリアリティを追求しています。それがパスコン(パス&コントロール)であろうが、ロンド(鳥かご)であろうが、5対5のミニゲームであろうが、紅白戦であろうが、PKも試合前2日間で必ず練習していますが、必ずリアリティというのを大事にしています。そういう意味では少し緊張感を持ってみんなが見ている前でPKを蹴ってきた選手たちと、それを受け取るというか、守備に回るゴールキーパーの日常の緊張感というものの成果が少し出ているかなと思います。ゴールキーパーコーチの分析というのも大きな助けになっているかなと思います。
MF 16平川 怜
城福監督も試合後会見で評価されていましたが、PK獲得につながったプレーを振り返ってください。
映像で振り返っていないので、どういう流れかというのはよく覚えていないですが、自分があのエリアの中でPKにつながるプレーができたということはポジティブに捉えています。
試合を振り返ってください。
やっぱり良い内容ではなかったと思いますし、もっと攻撃のところで自分たちは下からもつないで、背後も狙いながらというところで、主導権をなかなか握れないゲームだったと思うので、そこは改善しなければいけないです。個人的にももっとポジショニングとかやらなければいけないというか、課題はあるので、しっかり振り返って改善したいという気持ちです。
後半立ち上がりに出ばなを挫かれる形となった失点をどのように捉えていましたか?
あのファーストプレーというか、あの時間帯で失点してはいけないですし、もっとやれたことは個人個人あると思うので、ああいう失点をなくしていかないといけないという思いは強いです。(あの時間帯での失点は)ショックでしたけど、やるしかないというか、そういう気持ちでとにかく粘ったという感じです。
後半は同点に追いつくまでなかなか攻め筋を見いだせないなか、どういったイメージを持っていましたか?
やっぱりボールを持たれるというか、前向きに奪うという形が少なかったので、そういうところから良い攻撃につなげられなかったという部分もあります。攻守一体なところはありますけど、下からもっと良い準備をしてつなぐところも監督が求めていると思うので、そこの両立というか、そこには課題があった試合だと思います。
メンタル的な部分で前半の入りという部分はしっかりとやれていた印象です。
それを今週のミーティングで強調されていましたし、そういった姿勢というのは少なからず見せられたと思います。
フィニッシュに対する積極性は日々高まっているように見えます。
そこの意識は常に持たなければいけないですし、その回数を増やすことがゴールにつながると思うので、とにかく今は回数というか、そういう意識を持っています。
MF 17稲見 哲行
今季初出場となった試合を振り返ってください。
前半から相手にボールを握られる時間が多くて、チーム的には苦しい時間帯が多かったです。そのなかでも1失点はしてしまったのですが、追加点を許さなかったということが、最後に粘ってPK勝ちにつながったと思います。そこは反省するべきポイントがもちろんありますけど、悲観しすぎないでやれたこともしっかり次に生かせればいいかなと思います。
PK戦では昨年のルヴァンカップのようにご自身が勝負を決めました。
わりと練習でも決められてはいます。ただ、別に自分が上手いという認識はないですが、今日もそこまで自分のなかでうまくいったキックではないんですが、気持ちで押し込みました。PKは気持ちだと思うので、そこの部分は自分も自信を持ってやっています。思い切ってやるというところが、もしかしたら(PKキッカーの選択の部分で)評価されている可能性はあります。
PK戦勝利後は少し遅れて長沢祐弥選手のもとに向かいました。
最初はとりあえずホッとしてうれしくなって、ただ(長沢)祐弥くんが2本止めてくれたからこそ勝てたというのは大きかったので、祐弥くんを称えようと思って、途中から行きました。
今季はあまりトレーニングでもやっていない左ウイングバックでの途中出場となりました。守備に重きを置きながら推進力も見せました。
まず相手の利き足を意識しながら、自分のマッチアップする選手が左利きだったので、そこの部分と相手の特長をしっかり抑えるということは意識して入りました。チャンスがあれば出ていくということも意識はできていたので、ファーストプレーで前を選択できたので、それはすごい良かったかなと思います。本当に日頃から厳しい練習もしていますし、前へのプレーというのは練習から意識しているので、それが出た良いシーンだったかなと思います。
エクストラをやっている選手のなかでは年上という立場という部分で、こういったチャンスが巡った時にしっかりとしたプレーを見せることも意識されていたと思います。
本当にどんな状況で、どんなポジションで出るかというのは自分もわからなかったので、そういう状況で本当に出るのは日頃の積み重ねだと思うので、そこはまだまだ満足していないですし、いつスタメンで出ても、日頃の積み重ねを出せるような練習をこれからもしていきたいなと思っています。
埼玉スタジアム2002でのプレーはいかがでしたか?
埼スタ(埼玉スタジアム2002)で出たのは初めてでした。個人的には高校サッカーぶりのプレー。PK戦もそうですし、あの雰囲気でPKを蹴れることも良い経験だなと思いながら蹴ったので、それは本当に積み重ねていきたいというか、いろいろなピッチで出て、自分の経験につなげていきたいなと思います。
先日のトレーニングマッチ一般公開に続き、多くのファン・サポーターにご自身のプレーを見せることができました。
練習試合の一般公開だったり、メッセージでも本当に期待してくださっているファン・サポーターの皆さんがいたり、自分の周りの方々からの僕への期待というのをすごく感じていたので、それを今回少しは見せられたと思いますけど、もっともっと見せていきたいなと思います。
GK 21長沢 祐弥
2本ストップしたPK戦を振り返ってください。
今回は相手チームの選手がいろいろなところに蹴り分けていて情報は少なかったので、タイミングだけしっかり合わせようと思いました。先に動いてしまうのはもったいないので、そこのタイミングだけはというところ。あとはゴールキーパーコーチからもアドバイスをいただいていたので、それをしっかりやれたかなと思います。
一般的に不利と言われる相手ゴール裏のエンドに、相手の先攻という部分で難しさは感じましたか?
いえ、そこは全く感じなかったです。PK戦が始まる前に、アウェイにも関わらず、ファン・サポーターから大きな自分のチャントが聞こえていたので、すごく心強かったです。
1点ビハインドの状況で金子拓郎選手との1対1を止めたファインセーブも非常に大きなプレーでした。
あの対応はもうとっさにという感じでした。考えてというよりも、そういう感じでした。(足を残してのプレーも)瞬時にという感じです。
押し込まれる状況が続いたなかでのチーム全体の守備はいかがでしたか?
相手に攻撃のクオリティが高い選手たちがいるなかで、もっとやらなけれいばいけないことはたくさんあるなと感じました。