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MATCH試合情報

明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第6節 - 東京ヴェルディ vs 浦和レッズ

マッチレポート

監督コメント

城福 浩 監督

試合を振り返ってください。
新国立になって初めて勝ったと記憶しています。ここでやれるラインダンスも最高だなというふうに思いました。内容については、入りはミスマッチのところで相手の方が少し優位性が出たかなと思いますが、10分過ぎぐらいから自分たちの形で嵌めにいけたシーンが多くなって、守備からリズムを取り始められた時に、点が取れたことは非常に大きかったと思います。前半もうひとつすごく良い守備から深澤大輝だったと思いますがシュートまで行ったシーンのような、ああいうシーンを前半からもっと多く作れればなというふうに思います。後半も相手は非常に強烈な個を持った選手が交代して入ってきましたが、そこを耐えながらチャンスを作った。課題とすれば、2点目を決めればゲームは決まったかなというふうに思います。そこを決め切れないところがまだ我々の課題ではあります。ただ、途中から入った選手も含めて空中のボールを体から、頭から全部襲いかかるような形でボールに食らいついていたので、非常に良いバトンの受け渡しができたと思いますし、彼らの気迫が失点をゼロで抑えられた要因かなと思います。

警戒していた浦和の縦への推進力をうまく抑え込んだ印象ですが、どういった意識付けを行われましたか?
具体的な事象についてはちょっと言及しませんが、誰が起点になっているのか、ディフェンスラインが誰を探しながらボールを回しているのか、あるいは切り替わった瞬間に相手がどういうポジションを取っているのか、そこはチームで共有していました。

染野唯月選手に関して攻守に渡る走力の高さに加え、ここまで3得点と決定力も増している印象です。多くのタスクをこなした上での決定力向上をどう捉えていますか?
もちろん彼の運動量は確実に上がっています。それは彼が自覚を持って日々体作りをしている。それがこういうふうにゲームに出ていると思います。得点を取れているのは、彼だけではなくて、良いボールの奪い方のポイントがより前であったり、我々はいま有酸素的にもかなり追い込んでいるので、走った後の精度というか、攻め終わった後、守り切った後の本当の10秒ぐらいの回復力であったりだとか、そこが上がってきていると思います。なので、ゴールに迫る染野に足を振らせたり、ヘディングをさせられるところまで精度が上がっているというのは、それは彼だけの部分ではなくて、全体が少しずつですけども精度が上がってきているのかなというふうに思います。

MUFGスタジアム(国立競技場)で勝利を挙げた意味について聞かせてください。
味スタであっても国立であっても、我々がいま示そうとしているものを惜しみなくキックオフから出すということは変わりないです。ただ、自分の子供のころからというか、サッカーのメッカであったこの地で、ヴェルディの一員として勝てたということは、僕個人にとっても非常にうれしいことです。サッカー選手の憧れの地で、こういう戦いが多くのファン・サポーターの中でできるというのは、本当に選手にとっても幸せなことなので、1分1秒を大事にしようというふうに選手に言って送り出しました。

前節の鹿島戦を踏まえた上で今日の浦和戦に臨みましたが、今季初のクリーンシートいう部分も含めた評価を聞かせてください。
多少相手に持たれるシーンはあったけれども、ブロックの中には簡単に入れさせない守備ができたのは、我々がコンパクトに保てたからです。おそらくあれがもう2、3メートル、ラインが深かったら、彼らは差し込んでくる力がありますし、そこからスルーパスを出してくる力があります。コンパクトにするには前線からのプレッシャーと最終ラインの意識が高くなければ、浦和さんの良さが出てくると思っていたので、そこは準備をして入りました。彼らはよくアラートな状態を続けてくれたなというふうに思います。浦和さんのスピードを含めた個のレベルの高さというのは、やはり我々は体感しながらも相手の利き足にプレッシャーをかけるだとか、グループで守るというところも、それは先発で出た選手もバトンを受けた選手も、グループでよくやってくれたと思います。

森田晃樹選手がより相手のゴール前でプレーする機会が増えた印象ですが、監督からの働きかけが影響されていますか?
もちろんボランチをやる限りにおいてはボックストゥボックスを要求していますし、彼は中盤でボールを受けて散らすのが、彼としては一番の持ち味かもしれないですが、本当に次のレベルに行きたかったら、彼が望むステージに行きたかったら、自分のゴール前と相手のゴール前近くでやはりプレーができないと、それは次のステージに行けないと思うので、そこは常に要求しています。彼自身もそれを自覚しながらやってくれているというふうに思います。もうひとつは、彼がタイミングよく攻め上がったところに去年よりはボールが少し来るようになったかなと。これは全体のレベルが少しずつですが、精度が上がることによって、彼がより幅広くプレーができているのかなというふうに思います。

前半に関してボールを奪った後のパスコースが非常に多くあった印象ですが、守備の良い距離感が影響したという感覚でしょうか?
良い守備というのは攻撃のためにやるのであって、それは前回の試合後でも我々はそういうフィードバックをしているのですが、せっかくエネルギーをかけて良い守備をして、奪った瞬間にバックパスすることが一番もったいない。そこでバックパスをさせないようなサポートをするというのは、日々強く要求しています。そこで一休みしないで、一個前のブロックでボールを受ける選手が1人でも増えれば、ボールの出し手も選択肢が増えていくので、それは今日多少意識高くやってくれたかなというふうに思います。

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選手コメント

DF 15鈴木 海音

試合を振り返ってください。
入りの部分から前からボールを奪いに行くという全員の意思と、最初は少しラインを下げすぎないでコンパクトにしていこうという話でしたが、そこの意識が強すぎて、逆に前がかりになったところで背後を突かれたりしていました。それでも途中から修正できたことは良かったです。今日は全員がそういうコンパクトの部分だったり、本当にちょっとしたバックパスでもラインを押し上げたりという意識が本当に強かったと思います。セカンドボールに対しても全員が頭からボールへチャレンジしていましたし、後ろから見ていても、本当に前の選手が体を張ってくれていました。そこで自分たちのところで絶対にやらせないと思いましたし、そういった思いを全員が今日は体を張った部分とかプレーで見せ、チーム全体がそういう意識を持った上で勝つことができて良かったです。

ゴールシーンでは持ち味の出足鋭い潰しが起点となりました。
あの場面だけではなくて、相手はマテウス サヴィオ選手のところで、後ろ向きから前につけたりして、そこからもう一回入ってきたりしているというのをチーム全体として共有していたので、正直相手陣内だったらファウルでも自分は行っていいぐらいの気持ちで、あそこを潰しに行っていました。あそこで潰すことができれば、相手の攻撃が停滞するなというふうに思っていたので、自分はファウルかギリギリのところを攻めながら、潰しに行く判断だったり、背後の判断というところは、今日ずっと集中してできたのかなと思います。ただ、最後に相手は高さだったり、そういった違いを見せてきた時に、全員でもう少し修正しなければいけないところもあるなと思いました。引いて守るだけではなくて、やっぱり2点目を取ることができたら、試合の展開も変わってきただろうし、今日勝って反省できることはすごく良いことですが、毎試合そういった課題が出てくるので、それは練習からまたやっていけばいいかなというふうに思います。

個人としては前で潰す守備が効いていました。
まず準備のところで、こっちのサイドに変わってきそうなタイミングで、染野(唯月)選手だったり、齋藤(功佑)選手が強いプレッシャーに行ってくれるので、そこで後ろは狙いやすいです。内田(陽介)選手ともずっとコミュニケーションを取りながら守備ができていたので、そこのコミュニケーションがないと、なかなか難しい部分もありますけど、それをボールが来てからではなくて、来る前からコミュニケーションを取れていることが、良い準備ができている要因でもあるので、それを90分通して続けることができれば、なかなか崩されることはないのかなというふうに思います。

右サイドでの攻撃について手応えはいかがでしたか?
ウイングバックが内田選手でシャドーが齋藤選手といったところで、各々の特長がある中で、内田選手は縦に走らせた方が強みが出ますし、齋藤選手は落ちてきてゲームを展開できる選手なので、そこを自分がうまく使うことができれば、もっともっと攻撃の厚みが増すと思います。

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DF 22内田 陽介

試合を振り返ってください。
後半の最後の方で危ないシーンがありましたけど、前半1点決めてからもう1点いけたかなというふうに思っています。勝てたことは良かったですが、追加点がほしかったです。

相手陣深い位置まで攻め上がっていくシーンが目立ちました。工夫したポイントを聞かせてください。
立ち位置のところです。守備の部分でマテウス サヴィオ選手と荻原(拓也)選手と対峙するところでは、1対1で負けないところと、周りを動かしながらやるというところを意識しました。

山見大登選手とのパス交換で深い位置から折り返す場面もありました。
自分はニアで速いクロス、(山本)丈偉ともう1人見えていたのですが、どっちかに届けばいいかなという感じでした。

今季初のクリーンシートというのはチームとして自信になる部分です。
ゼロで終われたというのは本当に自信になりますし、ここから3連戦がスタートしましたが、あと2試合ではまずクリーンシートを目標にやっていきたいです。

無失点で逃げ切るという部分で前後半の終わらせ方で意識した点を聞かせてください。
もうノーリスクで。前にソメくん(染野唯月)がいるので、そこに長いボールを当てながらという感じで考えていました。前半もチーム全体としてはっきりとしたプレーを意識していました。

3連戦の初戦を白星で飾りました。残り2試合に向けての意気込みを聞かせてください。
相手もそうですけど、自分たちのサッカーがどれだけできるかだと思うので、そこをしっかりと出せれば、勝つチャンスはありますし、そこを意識してやっていきたいと思います。

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DF 23深澤 大輝

今季初のクリーンシート達成となりました。チームにとって非常に大きい結果と言えます。
チームとして今日の勝ちは、勝点3以上のものがあるというか、自分たちの目指すべきものはここだというところを取り戻せたと思います。ただ、追加点を取りたかったですし、そこは反省したいです。

前半はチームとして前から嵌めに行く守備が機能しました。
右サイドのところでは結構うまくいっていましたが、前半のところでいうと、左サイドのところで結構剥がされてしまっていたので、そこはハーフタイムに指摘も入りました。でも、勇敢に自分たちの土俵に持っていくことが大事だったので、そこが勝因かなというふうに思います。

前半は先制点含めて手応えがあるものだった印象です。
自分たちのやりたいことはやれていましたし、奪ってからカウンターのところも行けていましたが、ハーフタイムに指摘されたところでいうと、サイドバックのところに自分が遅れて行くのか、それとも行って内側通されるのかというところで、(新井)悠太と(宮原)和也くんとの関係のところで、もう少しうまく守れたかなというイメージもあります。ただ、チームとしてはやりたいことが攻撃のところでも、特にニアゾーンを取ったり、クロスのところもそうですし、ショートカウンターのところも、コンパクトにできていたからこそ、良い前半になったのかなというふうに思います。

後半は相手が並びや選手交代の変化で流れを掴もうとしていましたが、そこへの対応はいかがでしたか?
自分たちのウイングバックを前に出させて、左右のセンターバックを引き連れて、そこにオナイウ(阿道)選手が走ってくるというのが、相手の狙いだったと思います。ベンチからすぐに修正の指示が入りましたし、自分たちも(鈴木)海音と(井上)竜太と和也くんの3人とそこは共有していたので、少し(アジャストに)時間がかかりましたけど、うまく守れたかなというふうに思います。

終盤の2トップめがけたクロスに対しても体を張って守り切りました。
クロス対応のところは、最後は内側の選手につくというところ、自分自身では相手が6枚入ってきていて、大外に相手がいるけど内側に絞らなければいけない状況というのは必ず出ると思っていました。前半は肥田野(蓮治)選手に内側へ入られそうでしたが、そこで体を当てたプレーとか、オナイウ選手に絞ったシーンなんかはチームとしてやろうとしていることができたと思いますし、本当に最後まで全員で体を張れたかなというふうに思います。

改善点だったセットプレーの守備でも決定機は作らせませんでした。
ここ数試合でやられていましたし、自分自身も(鹿島戦で)鈴木優磨選手に触られていたところで悔しい思いをしていたので、そこは前日練習からアラートにできていましたし、本当に全員が集中していたからこそだと思います。

最後は急遽ボランチでプレーする形になりました。
自分でもびっくりしました。(吉田)泰授からベンチの指示を聞いてやる形でした。

ホーム3連戦の初戦を白星で飾りました。残り2試合への意気込みを聞かせてください。
フロンターレに関しては、(谷口)栄斗がいるところで特別な試合になると思いますし、ダービーに関してもそうですね。この連戦をまずは勝ちで始められたというのはチームとして大きいことですし、勝って反省することが一番いいと思うので、連戦ですけど、チームとして全員でやれたこと、やれなかったことを反省して、次に向かいたいなというふうに思います。

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