MATCH試合情報
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試合を振り返ってください。
まずはここまで来てくれたファン・サポーターに非常につたない試合を見せてしまったと思いますし、申し訳ないなというふうに思います。時間帯で見れば、前半終了間際、後半開始早々というところの、あれを気が緩んだと言うべきか、入りや終わり方のところで相手の方の気持ちが上回っていたと言うべきか、それはこのチームにとってはあり得ない、あってはならないことです。そこはまだまだメンタル的なところを含めて、向上していかないといけないなというふうに思います。内容については前半のメンバーであれば、もちろんうまくいかないことはあったとしても、守備はもっと絶対でなければいけないですし、守備が緩すぎました。あの終了間際だけではなく、ある程度攻撃でノッキングを起こしたとしても、守備が絶対でなければならないメンバーで絶対ではなかった。相手のウイングに我々のウイングバックがマークについているような状況が多すぎたので、前から奪いに行くというシーンも含めて迫力がなさすぎたと思います。後半はご覧になったとおり、もう入りがすべてだったと思います。キックオフから含めてあの入り方も、相手に前の推進力を許してコーナーキックを奪われた。あんな試合をしていては、おそらくこのチームは今後勝点をひとつも取れないと思うので、もう一度試合に臨む空気感を含めて、みんなで見直したいなというふうに思います。
相手を引き込んで裏返すという狙いもあったと思いますが、前半半ばのビルドアップの試みについて聞かせてください。
前半はかなり相手が前から来るだろうと思っていたので、引き込んで裏返すというのはひとつの狙いではありました。ただ、それ一辺倒のつもりはなかったですし、後ろからビルドアップして相手陣にしっかり入っていくというシーンは、もちろんもう少し多く作りたかったですが、我々はいますべての面において、成長していかないといけないので、とにもかくにも相手からボールを奪うポイントが後ろすぎました。ゴールキーパーから含めて30本パスをつないで簡単に前に行けるような、まだまだそんな成熟したチームではないので、それは練習し目指しますが、ボールを奪うポイントがあまりにも後ろすぎる。アグレッシブではない守備なので、それが少し情けなかったなと。それはもう前線の守備だけではなくて後ろの横ズレも含めて、ややつたなすぎたなというふうに思っています。
仲山獅恩選手の起用の意図と評価を聞かせてください。
スコアがスコアだったので、相手も多少腰が引けていると思うので、攻撃のところはボールを受けられるだろうし、オン・ザ・ボールでの仕事というのはある程度表現しようとしてくれたと思います。彼の特長は物怖じしないところ。初出場ではありますが、ボールを要求してボールを集めて、チームの起点になっていくという姿勢は見せてくれたと思います。我々が感じていた可能性あるプレーをしてくれたと思います。ただ、まだまだ球際が甘いので、五分五分のボールをマイボールにできるような球際になってくれば、さらに出場時間も増えていく。サッカーは攻守両方あるので、あれを「よくやった」と僕が言うべきかどうか、そこはしっかりと彼に伝えたいなというふうに思います。
風の影響がありましたが、そこへの対処法について聞かせてください。
風については選手の提案で前半に向かい風を取ろうということだったので、それを受け入れて、もしコイントスで勝ったらそうしようと。ならば絶対の守備ではないといけないです。何のために風下をあえて取ったのか、それであの守備では僕は少し納得がいかないです。後半は風上になって攻めやすくなったかもしれないけれど、そんなことよりも前半なぜそれをやったのかと。そういう提案ならば、 0-0で終わらせない限り、このチームは絶対上に行けないです。あのメンバーであれば、守備が絶対でなければいけないので、風上・風下は多少関係あったとしても、僕のアプローチも含めて見直さなければいけないと思います。
後半終盤で攻勢を仕掛けられる要因はどの辺りにありますか?
最終盤ですが、自分が一番望むことは、最終盤で相手がエネルギーを出そうとして、それをいなして相手陣でサッカーをやれることです。我々がエネルギーをフルで出さないといけない状況というのは、イコール試合運びがつたないということです。点を取られているということなので、僕はその反省の方が多いです。もちろん点を取らないよりは取った方がいいですし、同じ負けるにも負け方というのはあると思うので、今日彼らを0点というふうに評するのは厳しいかもしれないですが、あの後半の入りまでの展開というのは、前半の運び方を含めると、後半の最終盤がどうだったかというふうに、僕はコメントをする気にはまったくなれないです。
DF 5井上 竜太
試合を振り返ってください。
隙だらけだったので、それが3失点につながったのかなと思います。
失点は前半終了間際と後半立ち上がりでした。何か悪い意味での予兆はありましたか?
やっぱり自分たち全員がフワッと入ってしまったというのは結果として表れたところで、そこは自分がもっと声を出して締めないといけないなと思います。入りと前半の締め方というのは、自分中心にもっと厳しく締めないといけないなというふうに感じましたし、コーナーキックのところも、自分の声で締めようとはしていたのですが、まだまだ足りないという気持ちです。
風の影響は感じていましたか?
そこはアップでヘディングなり、自分はしっかり調整できたと思ったので、相手のゴールキックとかももっと大きくはね返したかったですが、タイミングはつかめていたのかなと思います。後半にまた風が変わるという情報が入っていたので、そういう関係もあっておそらく(コイントスでエンドを)変えたのだと思います。
後半に決死のゴールカバーもありました。
最後まで諦めないというところは、この2節結果としても出ていたので、しっかり最後までゴールカバーしようと意識していました。その前にしっかり止めないといけないと思うのですが、最後ゴールを割らせないという意味では、最後まで諦めなかったのは良かったかなと思います。
後半終盤のリスキーな戦い方の中で最後尾の選手としてどういった意識でプレーしましたか?
もう負けていた状況でもあったので、長いボール中心ではないですが、マテウスからの長いボールとか、僕や(鈴木)海音から長いボールというのは、交代した選手も特長ある選手が多かったので、そこは意識してやっていました。
開幕から4試合すべてで失点しています。昨季に比べて複数得点を奪えているという部分の影響もありますか?
そういう考えはあまり良くないと思います。まず失点を防がないといけないと思いますし、今日も3失点しているようではいけないと思うので、そこは得点どうのこうのではないです。まずは失点を減らしていくというところで、去年できていたベースのところを引き続きやっていく。代わった選手も僕を含めてしっかりそこは継続していかないといけない部分だと思うので、もう一回ゼロから、来週の立ち上げから一週間良い準備をして次に挑みたいなと思います。
MF 24仲山 獅恩
Jリーグデビューとなりました。
負けてしまったので、素直に悔しい気持ちしかないです。勝ちに行くしかなかったので、自分が出たらもう前からどんどん行こうと思っていたのですが、あと1点取れなかったというのは詰めが甘いところだと思うので、チーム全体で共有して失点はなくさないといけないです。それでも、去年よりも得点はかなり取れるチームに変わってきていると思うので、走力だったりというのをもっとやっていって、どんどんゴール前に入っていければなと思います。
チームとして点を獲りに行く状況での出場でした。最初は右サイドハーフでのプレーとなりましたが、どういった意識で臨まれましたか?
(点を獲る)そのために呼ばれたと思っています。今日は達成できなかったので、次回以降は結果にこだわっていきたいなと思います。[4-4-2]の右でしたが、城福監督からは中に入って、(深澤)大輝くんと良い関係を作ってプレーするように言われていたので、いつものシャドーのような感じでやっていたので、すごく動きやすかったです。
森田晃樹選手と組んだボランチではどういった意識でプレーしましたか?
恐らく(森田)晃樹くんは最初から出ていて疲れていたと思うので、自分がボールをもらって晃樹くんをちょっと前にして、セカンドを拾えるような感じでやっていました。あとはどんどんロングボールを入れて、そのこぼれ球やセカンドをもう少し拾っていきたかったというのが、素直な気持ちです。
吉田泰授選手のゴールにつながるフリーキックも獲得しました。
完全に相手の前に入れたと思ったので、少しトラップが大きかったですが、前に入っていたので、相手の足が出てきたらファウルをもらえると思っていました。自分で打ちたかったですが、得点につながったので良かったと思います。
J1のスピード感や強度はいかがでしたか?
ヴェルディの練習はたぶん一番きついですし、J1でも一番強度が高いと思うので、その環境で常にできているという部分で、試合に出てもそんなにプレースピードだったりというのは、速いと感じなかったので、いつもどおりに普通にやるだけでした。
メンバー入りを知った時の心境はいかがでしたか?
メンバーに入ったらやるだけだと思うので、特にメンバーに入ったから、出たから等に関係なく、通常のメンタルでいつもどおりやりました。
今日の試合で感じた個人の課題はどの辺りでしたか?
守備のところで、相手のワンツーの対応というところが自分の弱いところだと思うので、その守備の部分で途中から入っているので、もっと強度高くやっていきたいです。あとはミドルシュートが得意なので、ああいう場面でも足を振っていければ、チャンスやこぼれ球だったりもあると思うので、そういうところは次の試合から意識していきたいと思います。
FW 27白井 亮丞
1点目のアシストを含めて良い試合への入りができた印象です。
やっとプロになって初めて結果を残したという意味では、今日の試合は個人的に大きかったと思います。何回かボールに触って攻撃につなげられた部分は良かったなと思いますが、まだまだその回数が少ないですし、得点を取っているわけではないので、もっとチームを勝たせるような得点への関わり方ができたらなと思っています。
アシストした場面は染野唯月選手の動きが見えていた上での選択に見えました。
点がほしかったのでシュートに行こうと思ったのですが、思ったよりボールが曲がってこなかったのもありますし、僕自身前に入り過ぎちゃったところもあったので、もうそこしか選択肢がなかったです。うまくソメくん(染野選手)が横についてくれていたので良かったです。
相手と駆け引きしながらフリックや入れ替わりなど、良いプレーもありました。
去年のマリノス戦では2試合とも悔しい思いをしていました。どっちも入りが良くなかったので、まずは守備から入って、そこでミスにはなりましたが、そこからボールを持った時に前から選択するようにチャレンジしてというふうなことを心がけてやっていました。
スムーズに試合に入れた印象もありました。
個人的にはワンプレー目で、なんかうまくいった記憶があって、そのまま今日はうまくいきそうだなという感じでした。最初の方は守備から走っていたので疲れがすぐ溜まる感じはありましたが、攻撃でボールに関わることで、どんどん試合に入っていけたので、今日はうまく試合に入れたのかなと思います。
短い時間の中でポジションがかなり変わりましたが、どういった意識でプレーしていましたか?
僕はどのポジションに行ってもやることはゴールへ向かって点に絡むことなので、そこはもうポジションに捉われずにやろうという気持ちでやりました。あとは最低限守備のところで戻るところを戻ったり、やるべきことをやったりでしたが、まずはゴールに向かう、自由に動いてという感じでやりました。