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MATCH試合情報

天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 3回戦 - 湘南ベルマーレ vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

監督コメント

城福 浩 監督

試合を振り返ってください。
平日の夜に雨の降るなかで、多くのファン・サポーターが熱い応援をしてくれました。本当にありがたかったです。彼らに残念な思いをさせてしまったというふうに思っています。天皇杯は自分たちができるだけ最後まで行きたいと思っていたので、ここで終わってしまったことは、チームとしてもすごく残念です。もちろんリーグ戦があるので、この悔しさを切り替えて、この悔しさを次のリーグ戦にしっかりと活かせるように準備をしたいと思います。後半の最後のようなバトルをリーグ戦では、キックオフからみんなでやりたいと思っています。

前半のパフォーマンスに関して、もう少しうまくやれたという印象でしょうか?
もちろん雨も降っていましたが、前から行くところと、相手の背後を突くところというのは、もう少しやれたかなと思います。見直してみないとわかりませんが、ボールの引き出しの問題なのか、または出し手のところで問題があったのかと思います。相手を広げて中を使うというところが、少し時間がかかったなという印象はあります。

メンバーを入れ替えて臨んだなかで前線の選手の評価について聞かせてください。
もちろん守備というのは全員でやるものなので、前線からの守備があって最終ラインの守備がある。失点をしたということは、必ず何かの問題がありましたし、それをカバーしきれなかったです。得点を決められなかったというのは、後ろのビルドアップからスタートして、前線のフィニッシュの顔を出すところまで、これも全員の問題として受け止めて、なぜ得点が生まれなかったのかというのは、真摯に反省したいと思います。前線の3人を活かしきれたかというと、私の問題だと思います。スイッチをもう少し早く入れさせられなかったかなという思いがあります。

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選手コメント

DF 2深澤 大輝

試合を振り返ってください。
難しい前半でした。天候もそうですし、なかなか思うようにいかなかったなかで無失点で抑えられたことはよかったなと思います。ただ、もう少しボールを落ち着かせる時間帯もほしかったですし、後半のオフサイドになったピンチのところやポストに当たったところで、バタバタしてしまったと思います。耐えられなかったのは、チームとしても個人としてもすごく反省点かなと思っています。

前半の攻撃面ではどの辺りに難しさを感じていましたか。
3バックで相手は1トップ2シャドー気味で、僕と(宮原)和也くんのところからもう少しパスを供給したかったです。ただ(千田)海人から(山田)楓喜に縦パスが入ったシーンとか、一個奥のところにつけられたシーンもあったので、チアゴ(アウベス)とかを使って横に揺さぶりながら、中が空いてきたところで、中に差すというのは、もう少しやれたのかなと思います。

ハーフタイムではどういったコミュニケーションがありましたか?
相手もハイラインなぶん、背後のところ、ワンタッチで背後を取れそうで取れなかったところを映像で見ました。あとはフォワードの(木村)勇大がプレスに行ったときに、シャドーが出すぎてしまった部分で、前半は特にダブルボランチの脇に縦パスを通されていたので、そのあたりの修正を話していました。後半は全員が戦えていたと思います。失点してしまったり、点も入らなかったりしましたけど、そこは次につなげないといけないと思います。

個人としては3バックの左でのプレーとなりました。
正直、初めてプレーする形で、なかなか相手のシャドーのところのランニングに(見木)友哉くんがついていく場面もありましたが、そこは僕がついていってもよかったのかなとも思いました。やはり違う発見があったり、判断があったりしました。センターバックのところに関しては体がちょっと慣れていたところもありますし、やはり失点ゼロで終えたかったというところが、一番大きいです。

これで天皇杯敗退となりました。
監督も試合前に天皇杯を取りに行こうという話をしていたなかで、勝って次のステージに進みたかったです。僕たちだけではなく、今日もヴェルディグラウンドで待っている選手たちもいるなかで、1試合でも試合数を増やすというのは、若いチームで発展途上のチームにとってすごく大事ですし、トーナメントとなったら、より大事になってくると思っていたなかでの今日の試合なので、本当に悔しいという思いが強いです。

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FW 9染野 唯月

試合を振り返ってください。
攻撃陣はもっとチャンスを決めきる。スタメンから出た選手、途中から出た選手を含めてチャンス自体は少なかったですけど、そういったところを決めきるということが、大事かなと思っています。

2試合ベンチスタートが続いたなかでの先発でしたが、どんな意識で臨まれましたか。
自分が試合に出たときにはしっかりと結果を出せればと思いながらやっていました。

前半の最後にはボックス内で細かい切り返しで守備陣を揺さぶってシュートを放つ決定機もありました。
本当にあとは決めるだけという感じでした。少しシュートを抑えきれなかったです。

前半30分ぐらいまでは強い風と雨で難しい展開でした。以降は足元でつなげる展開の中で意識した部分を聞かせてください。
難しかった部分もありましたけど、もう少し自分の中では裏も狙いつつ、足元で受けながらというか、もっとボールに関わる回数というのを増やせればということを感じていました。

ここ最近はシャドーの位置でプレーしていますが、意識しているところを聞かせてください。
自分としてやるべきことが多くなった印象ですけど、もっと守備に関しても攻撃に関しても、関わる回数というところはもっと多くしたいと思っています。

2トップでのプレーに比べて少しボールを受ける回数が減っている印象です。
少し単調になりすぎているという部分もありますし、逆に(オフ・ザ・ボールの動き出しが増えていることで)いい部分もあります。もっとそこをうまく使い分ける。試合の中で流れを見ながら、そういったプレーを使い分けることも大事かなと思います。

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MF 14チアゴ アウベス

試合を振り返ってください。
攻守にわたって両チームが拮抗したゲームだったというなかで、ポジティブな結果を取れなかったことを残念に思います。

5月中旬のガンバ大阪戦以来の実戦復帰になりました。
復帰まで長い期間が空いてしまったというなかで、しっかり自分自身ここからフィジカルの部分も含めて100%に戻れるように、それでチームにしっかり貢献できるようにやっていくだけだと思います。

60分ほどのプレータイムとなりましたが、感触はいかがですか?
まずしばらく試合から遠ざかっていたなかで、60分出られたということはプラスに捉えていいのかなと思います。前半は特に後ろでのプレーが多く、なかなか自分の特長というのを、前目の位置で攻撃のところで出せなかったというのは、次に向けて修正すべき部分だと思います。しっかりリカバリーして、次の試合に向けて準備したいと思います。

ウイングバックでのプレーとなりました。
監督に求められているところなので、そこはしっかりフィットしていきたいと思います。監督に求められているポジションのところで、チームのために貢献するというところだけを考えて入ったゲームでした。少し前半は低めのポジションだったのかなと思いますけど、そのなかでいい結果をもたらすことができなくて残念に思います。

今後のポジション奪取に向けてアピールしていきたいところを聞かせてください。
まずはしっかりとリカバリーして、あとはしっかり監督に求められているものというのを、しっかり理解すること。あとは出場時間を得られれば、自然と自分の特長というのは出せると思うので、それをするだけかなと思います。

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