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MATCH試合情報

2013 Jリーグ ディビジョン2 第39節 - 東京ヴェルディ vs カターレ富山

マッチレポート

【試合展開】

第39節はホームにカターレ富山を迎えての一戦。試合は富山がボールを支配する形で進んでいく。ヴェルディの攻撃は単発で終わり、カウンター気味に左サイドから崩される場面が多く、コーナーキックなどを起点にチャンスを与えてしまった。さらに、前線から厳しく素早いプレスを仕掛けてくる富山の勢いに押されてラインを下げてボールを回していたところ、石神直哉の不用意な横パスをカットされて14分に先制点を許す。嫌な雰囲気がピッチ上を漂い始めたが、その2分後、コーナーキックのチャンスを得たヴェルディは中後雅善の鋭いキックを、ニアに走り込んだ高原直泰が頭で合わせて同点に追いつく。この得点をきっかけにワンタッチでパスを回してゴールを狙うが、なかなかボールがおさまらない。36分にはワンツーで抜け出した富山に勝ち越し点を許して、リードされたまま前半を終えた。

 

後半は、両チームともにシュートで攻撃をフィニッシュする攻めの姿勢でぶつかり合う。11分には西紀寛がペナルティーエリア付近でファウルをもらい、同点の最大のチャンスが訪れたが、中後雅善のフリーキックはゴールのわずか左上へとそれていった。その後も果敢に攻め続けたヴェルディ。中島翔哉、巻誠一郎と前線にフレッシュな選手を投入して攻撃の活性化を図ったが、ボールが良い形で前線に入らずに攻めあぐねる。1点差ながら、先手をすべて相手に許すなど、勝ち点3が非常に遠い試合となった。

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