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MATCH試合情報

2023-24 WEリーグ 第11節 - 大宮アルディージャVENTUS vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ

マッチレポート

監督コメント

松田 岳夫 監督

試合を振り返ってください。
アウェイにも関わらず本日も多くのファン・サポーターが応援しに来てくださって、みなさんの前で勝利を収められたこと、久しぶりの勝利なので非常に良かったなと思っています。ゲームの方はもう少し相手のプレッシャーがあるかなと思っていたのですが、なかなか前から出てこない状況でした。その分ゴール前に人を固められ崩すことに苦労しました。全体的にいうとそういう印象のゲームです。ただゴールをこじ開けようというアイディアであったり、ハードワーク、そのあたりはすごくチームとして感じましたし、プラスの要素が大きかったゲームだったというふうに思っています。欲を言えば、こういう中で2点、3点取れる、そういうチームを作っていきたいなと思いました。

前半は相手陣深くにスペースがない状況でしたが、ハーフタイムにはどんな指示をされましたか。
全体的なイメージとしては相手が(前へ)出てこない印象が強いですが、最初の段階では比較的(相手の)DFラインも高かったので、我々が中盤、あるいは自陣でボール持っている時の背後への狙いが少なかったかなと思います。そういう意味では、相手が下がってからどう崩すのかというよりは、相手が下がる前にまず1度アクションを起こそうというところを伝えました。それから攻めている割にシュートが少ない。完全に抜き切ってクロス、完全に抜き切ってシュートの姿勢が強かったので、抜き切る前にプレーすることで相手も嫌な部分があるということを伝えました。さらにボランチがシュートを打つことで当然相手は前に出てきてフォワードがフリーになる。そうやって相手の意識をボールに対して誘うようなプレーを増やしていこうと指示をしていました。

崩し切るという思いが強かった印象でしょうか。
そうですね、やはりリスクになるプレーをしなければゴールは手に入らないですが、そこの判断の基準が少し低かったかなと思います。そういう意味でゴールへの意識を高めるということは今日のゲームに限らずこれからの試合で必要な要素だなというように痛感しました。

選手が非常に工夫してプレーをしていた印象ですが、監督はどのように感じていますでしょうか。
ゴールを奪うことは非常に大変だと思います。選手たちは当然ここ数試合でそれを痛感したと思います。そういう意味で今日のゲームの中で工夫をしよう、あるいはなんとかしなければという意識が非常に強かったと思います。これはこちらから与えた要素ではなく、やはり選手たちの危機感、もっとやらなくてはいけないという気持ちがそのまま出たゲームだったと思います。これが成長する上では非常に大事な部分なのかなと思います。その中で1得点でしたけれども、しっかりとゴールして勝ち切れたことは非常に自信にもなると思いますし、選手たちが1歩踏み出せたなというふうに感じています。

前線の選手の立ち位置を毎試合変えているように感じますが、その意図を教えてください。
グラウンドにいる選手たちがポジションに縛られず、自分の良さを出すということはもともと取り組んできました。真ん中の選手が中盤にいなければいけないとか、サイドの選手が外に張っていなくてはいけないなど、そういう既成概念を取っ払いたいと思っていました。ですから2トップにすれば当然他の人たちはその空いてるスペースを活かしながら自分のプレーをするし、1トップであればそれに対して自分のプレーを出しながら空いたスペースを見つける。 そういう意味で流動的にそれぞれの選手が工夫をしてプレーを表現する。それがもともとスタートしたきっかけでしたので、2トップ、1トップ、3バック、5バックも含めて、あまりそこにとらわれないようにしています。

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選手コメント

FW 9神谷 千菜

途中出場でしたがどのような気持ちで試合に入りましたか。
スコアが0-0という状況の中でFWとして途中から出るということは、得点が求められていると思っていたので、そこは強く考えながら入りました。

得点シーンを振り返ってください。
頭で合わせることは自分の得意な形でもあります。(藤野)あおばが持ったときには(彼女自身が)自分でも打開できますし、パスという選択肢もある中で、クロスが上がってくるかなということを考えながら、中で駆け引きしていたら良いボールが上がってきたので、その後はペナルティーエリア内の感覚じゃないですけど、ボールに合わせるだけという形でした。

次節(3/24)はホームゲームです。ファン・サポーターへメッセージをお願いします。
このチームに入ってからホーム2戦目で、前回は勝てていないので、ホームでしっかり勝ってみなさんと喜べるように頑張りたいと思います。

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MF 13木村 彩那

スコアが0‐0の状況で途中出場しましたが、どのような気持ちで臨みましたか。
松田監督からは「思い切ってやってこい」と言われました。思い切りの良さだったり、ドリブルが自分の長所なので、そこを絶対に見せるという強い気持ちと、得点に絡むこと、クロスをたくさんあげることを意識して試合に入りました。

先制点を奪ってからはどのようなことを考えていましたか。
浅い位置からでもいいからアーリークロスを上げるというクロスの意識とゴール前に入っていく意識を持っていました。

次節のホーム・サンフレッチェ広島レジーナ戦に向けて、ファン・サポーターへ向けてメッセージをお願いします。
3連戦の最後を勝利で締められるようにチームみんなで戦っていきたいです。応援よろしくお願いします。

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DF 24柏村 菜那

スコアが0‐0の状況で途中出場しましたが、どのような気持ちで試合に臨みましたか。
ずっと攻めていた中でなかなか点が取れなくてスコアが0-0という状況でした。そのような中で、ラスト10分で入ったので、自分としてはゴールに繋がるプレーをしようと思っていました。ポジションがウイングバックで、監督からも外のラインをたくさん往復して走ってクロスを上げることが仕事というふうに指示を受けていたので、残り時間が10分でしたがその中で全ての力を出し切ろうと思って試合に入りました。

途中出場した後に先制しましたが、その中で自身が考えていたことを教えてください。
先制したからといって油断できる状況ではありませんでした。守備に関しては5バックにあまりならないようにと言われていました。最後の時間帯は守備の対応をしっかりとしつつ、得点に絡むようなプレーがしたかったので、リードした状況でしたが、常に前へ行こうという気持ちは自分の中でありました。

3連戦の最後はホームでサンフレッチェ広島レジーナ戦です。ファン・サポーターへメッセージをお願いします。
3連戦の最後も絶対に勝って終わりたいと思っているので、引き続き応援よろしくお願いします。

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