アウェイ敗戦のリベンジを果たせ!
8月13日に予定されていた第31節の水戸戦が台風8号の影響で中止となり、今節は8月6日の長崎戦以来、約2週間ぶりの公式戦となる。その長崎戦では今夏に加入して初先発を飾った染野唯月が決勝ゴールをマーク。守ってはGKマテウスを中心とした守備陣が公式戦6試合ぶりとなるクリーンシートを記録し、1-0の勝利を収めた。
失点の多さが課題という中で無失点で試合を終えられたこと、自慢の攻撃陣に新たな攻撃のカードが増えたこと。長崎戦はその両方の意味で価値のある一戦だった。特に染野の加入で2トップという選択肢ができたことで、佐藤凌我のさらなるゴール量産という相乗効果も期待できるかもしれない。
甲府は現在リーグ戦6試合無敗をキープしているが、そのうちの4試合がドローと勝ちきれないゲームが続いている。だが、この夏にFWイゴール、FWジェトゥリオ、DFエドゥアルド マンシャを補強。ブラジル国籍の新戦力たちには警戒が必要だ。
昨季は1分け1敗、今季もアウェイでの対戦では0-2と敗れているだけに、今節はホームでリベンジを果たしたいところ。今季のJ2も残り13試合、昇格プレーオフ圏内に浮上するためにも、一つも落とせない試合が続く。
対『ヴァンフォーレ甲府』戦績(J2)
通算:4勝3分9敗 14得点21失点
ホーム:2勝1分5敗 9得点12失点
アウェイ:2勝2分4敗 5得点9失点
[直近5試合の対戦成績]
2022/04/27 J2第12節(A)●0-2
2021/10/30 J2第36節(H)△0-0
2021/05/09 J2第13節(A)●0-2
2020/09/30 J2第23節(A)△0-0
2020/07/15 J2第 5 節(H)○4-2