4試合ぶりのホームゲームで目指すは5連勝
前節の相模原戦は端戸仁と井出遥也のゴールで2−0の勝利。永井秀樹監督体制下で初の4連勝、3試合連続クリーンシートという最高の形でアウェイ3連戦を締めくくった。
端戸に待望の今季初ゴールが生まれたこと、井出が直近4試合で3ゴールと好調をキープしていること、守備陣が安定してきたことなど、ポジティブな要素を挙げればキリがないが、4連勝を達成できた一番の要因は選手たちの意識の変化だろう。球際での競り合いやセカンドボールへの反応、水際での体を張った守備など、局面、局面での「絶対に負けない」という姿勢や意識が好結果につながっている。
今節対戦する栃木はハードワークをベースとした速攻主体のチームだが、端戸は「相手のストロングな部分でも上回ること」を勝利のポイントに挙げている。戦術や戦略以前に、闘う気持ちや熱量で絶対に相手に負けないこと。それを実践していればおのずと結果はついてくるはずだ。
福村貴幸の右サイド起用や、加藤弘堅の中盤起用など、シーズン序盤とは違った配置、戦い方も着実に機能し始めている。4試合ぶりとなるホームゲームで5連勝を達成し、次節から始まるアウェイ8連戦に弾みをつけたい。
対『栃木SC』戦績
通算:10勝7分5敗 37得点26失点
ホーム:4勝5分2敗 17得点11失点
アウェイ:6勝2分3敗 20得点15失点
[直近5試合の対戦成績]
2020/10/17 J2第27節(H)△0-0
2020/07/05 J2第 3 節(A)△1-1
2019/07/31 J2第25節(A)△0-0
2019/03/16 J2第 4 節(H)●2-3
2018/09/30 J2第35節(A)○1-0