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MATCH試合情報

2021明治安田生命J2リーグ 第10節 - V・ファーレン長崎 vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

【試合展開】

中3日の3連戦も最後となった。連敗中のヴェルディにとっては、敵地での一戦であろうと勝って流れを変えて、大型連休の連戦につなげたいところ。いまだ勝利のない長崎の地で、ジンクスを打ち破りたい試合となった。

 

スタメンに大きな変更はなく、前節は出場停止だった佐藤優平がフロントボランチに入った。サブには山口竜弥がメンバー入り。前節

 

立ち上がりはお互いにボールを持つ時間がある中で、V・ファーレン長崎がフィニッシュまで持ち込みはじめる。ヴェルディは守備から攻撃への切り替えでビルドアップの連携でミスが出て、なかなか縦にスピードを持って出ていくことができない。守備で耐える長くなる中で、今度は奪ったボールをじっくりとつなぎ、マイボールを落ち着かせることでテンポを作ろうとする。拮抗した展開が続いていたが、28分に試合が動く。左サイドのスローインから中央エリアにつながれると、ペナルティエリアに通そうとする縦パスを小池純輝が一度インターセプトするが、キープし切れずにこぼれ球をカイオ セザールに押し込まれて先制を許す。反撃に出たいヴェルディは30分に左サイドの福村貴幸を起点に押し込むと、福村の右足クロスに小池がファーサイドで飛び込むが、一歩手前で相手にクリアされる。その後もサイドを起点にゴール前に迫るなど、徐々にテンポが出てくる。33分には小池ばバイタルでタメを作り、サポートに入った山本理仁へ。左足を振り抜いたシュートはGKにキャッチされたが、ようやくフィニッシュまで持ち込んだ。その後は、ボールを保持する時間はあるものの、なかなかシュートを打てずにカウンター気味に長崎の攻撃で陣形を下げられる。

 

後半の頭から選手を代える。平智広に代えてンドカボニフェイスを、山本に代えて石浦大雅を投入した。立ち上がり早々にビッグチャンス。左サイドの福村からペナルティエリア右サイド深くに侵入してきた山下諒也にサイドチェンジが入る。山下がワンタッチで折り返すと、クロスボールに対して佐藤凌我がフリーで飛び込んでくるが、ジャンプした佐藤凌のわずか上をボールが過ぎて合わせ切れない。53分には交代策が効果を発揮する。石浦のミドルレンジのスルーパスが相手の背後に通ると、そこに山下が飛び出してゴール前に速いクロスボールを入れる。ゴールニアに小池が飛び込んできたが、ボールに触れずわずかにゴール左へと逸れた。ギアを上げたヴェルディの攻撃は長崎ゴールをこじ開ける。コーナーキックが続いていた58分、佐藤優がニアに入れたボールをンドカが頭で合わせ、相手に当たってゴール前にこぼれたボールを小池が豪快に詰めて同点に追いつく。ヴェルディの勢いは止まらず、石浦が攻撃を活性化させる。68分、ペナルティエリア右角でボールを持つと、逆サイドの相手最終ラインの背後にループパスを通す。これは飛び込んだ福村にわずかに合わなかったが、こぼれ球を拾った梶川諒太が今度は右サイドの相手最終ラインの背後にループパスを通すが、飛び込んできた若狭大志は折り返し切れなかった。

 

高い気温と選手のコンディションを考慮して交代カードを次々に切る。72分に福村選手に代えて山口竜弥を、88分には小池に代えて端戸仁を、アディショナルタイムには梶川に代えて安在和樹を投入して長崎ゴールに迫ったが、あと一歩が出ずに1-1でタイムアップを迎えた。

 

緊急事態宣言の発出によりビジター席が設置されず、ヴェルディサポーターが現地に来れない中で、選手たちはDAZN越しに気持ちを伝えようと最後まで戦い続けた。逆転まで至らなかったものの、連敗を止めてホームに戻る次節に向かう。大型連休は2試合ともリモートマッチでの開催が決まっている。会場に来られないサポーターの分も戦い切り、勝利の喜びを届けられるように準備を進めていく。

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監督コメント

永井 秀樹 監督

試合を振り返ってください。
まずは我々のホームタウンの東京で緊急事態宣言が発出されたことを受け、普段であればアウェイ席に陣取っていただき、我々にパワーを送ってくれる大切なファン・サポーターの皆さまが今日は来られないという状況の中で、選手たちと今日ここに来たくても来られなかったサポーターのためにも良いゲームをして恩返しをという気持ちを持って臨んだゲームでした。 立ち上がりと前半に関しては少しビルドアップのところで立ち位置や距離の問題が少しあり、45分の中で人を代えて立ち位置を変えて修正しながらやっていましたが、もう少し長崎さんのファーストラインをスムーズに越えることができれば、さらに我々の狙っているゲームになったのかなと思っています。 ハーフタイムにまた人を代えて立ち位置を修正したことで、後半に関しては我々が狙っているゲームが80%ぐらいは狙い通りにできたのではないかと感じています。最後の点を取るところ、崩し切るところの質を高める、追求していくというところは、このサッカーをやっている限りは永遠にやり続けないといけないところです。さらに、選手たちと共に質を高めるために取り組んでいきたいです。 途中から入った選手たちは非常に素晴らしく本当によくやってくれましたし、あらためて普段のトレーニングから100%で我々のサッカーを理解しながら成長してくれている選手たちを本当に素晴らしいと思います。我々が理想としている誰が出ても、同じサッカー、同じパフォーマンス、同じレベルでのプレーをしていくという部分では、途中から入ってきた選手も素晴らしい仕事をしてくれたと思います。勝ち点3を狙って入ったゲームですので、勝ち点1で終わったことは悔しいことではありますが、また今日掴んだ自信や良くなっていったところを次に繋げていけるように、また1週間良い準備をしたいと思います。 繰り返しにはなりますが、今日は来たくても来られなかったファン・サポーターの皆さま、画面を通して、あるいは我々の見えないところで気持ち、力を送り続けてくれたファン・サポーターの皆さまには心から感謝いたします。勝ち点3、そしてもっと良いサッカーで恩返しができるように、また選手たちと精進していきたいと思います。

試合を通してリベロの選手を山本選手、梶川選手、佐藤優平選手と入れ替えましたが、その意図と各選手への評価を聞かせてください。
(山本)理仁が少しコンディションに問題があり、普段通りの彼の良さが出せていないという部分で、まずは立ち位置を変えました。そして、カジ(梶川)もよくやってくれていましたが、後半にサイドをより変えていくという部分で(佐藤)優平に変えました。よくやってくれたと思います。

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選手コメント

MF14石浦 大雅

後半からの出場になりましたが、入る前に狙っていたところとそれに対するご自身の評価を聞かせてください。
まず前半に外から見ている段階では相手のボランチの脇が空いているというか、スライドが遅く自分であればボールを受けられるという感覚でいました。ただ、ワカさん(若狭)のところに入った時に相手のサイドハーフがそこを消してきていたので、本当は(佐藤)優平さんからもらうという、ワカさんと優平さんの関係があり、優平さんを経由してボールを受けるという話になっていましたが、後半に自分が入った時はスペースがあったので、とにかく「どういう形でもボールを受けろ」とスタッフからも言われていたので、それを意識して入った感じでした。

チャンスを演出するという部分でどの辺りを狙ってプレーしていましたか?
あまり意識する部分はなく、相手が崩れたところや裏を狙っている選手がいる時にパスを出すという感覚だったので、始めからどこを狙っていくという感じではやっていませんでした。

今回の3連戦を勝ち点1で終えたことについての率直な感想を聞かせてください。
全くありえないというか、あってはならないことだと捉えています。正直なところ、全部の試合に勝てたと思っていますし、全く自分たちのサッカーができなかったわけではなかったです。なので、勝ち点9を取るべき3連戦だったと捉えています。

今日の試合に関して勝ち点1を勝ち点3に持っていくには何が必要だったでしょうか?
今日の試合に限らず、ここ3試合ではすべて前半に失点してしまったという部分が大きいです。0-1で折り返すことに関しては自分たちで問題はないと思っていますが、一番は点が入らないという状況では0-0が一番良い形なので、まず前半に失点してしまったことが良くなかったと思います。

ご自身からのサイドを変える大きなパスが有効だったと思いますが、あれはベンチからの指示ですか?
ベンチからの指示は自分のところで受けてパスを通すということと、狙い過ぎずにという指示でした。空いているところや相手を見て空いてるところを狙って出していた感じです。

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DF15ンドカ ボニフェイス

途中出場から得点にも絡むパフォーマンスになりましたが、試合全体を振り返ってください。
アクシデントでの途中出場になりましたが、今まで練習からやってきたヴェルディのスタイルに馴染んできた感覚があったので、まずはそこを普通に出していくという気持ちでした。平常心で臨みました。得点に絡んだ部分では(セットプレーは)自分の強みであり、コーナーが連続してあったので、あれくらいのチャンスを作ることができて良かったです。

ビルドアップの部分でも非常にスムーズにやれていたと思いますが?
日ごろからやっていることであったり、相手を見て良い判断を多くできたのではないかと思います。

今季開幕からなかなか出番に恵まれていなかったですが、ここまでのシーズンを振り返っていかがですか?
個人的には試合に出られていなかったので、監督からの信頼を得られていないということですし、そこは自分の力不足ということで、そこは自分の力で引っくり返すしかないと思っていました。今日はチャンスをもらえたという部分で意気込んだ中、チームのスタイルに合せながら自分の持ち味を出していこうという意識でプレーしました。

逆転まで持っていけなかったという部分で足りなかったところはどこだと感じていますか?
後半に1点を取った後に結構良い流れでしたが、そこでもう1点追加点がほしかったというところです。ただ、流れが悪い時でも後半は凌いで、1点を取れれば勝てるという状況を最後まで維持できたことは、守備の選手として最低限やれたと感じています。

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