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MATCH試合情報

2020 明治安田生命J2リーグ 第36節 - 東京ヴェルディ vs アビスパ福岡

マッチレポート

【試合展開】

アウェイで連勝してホームに戻った前節、レノファ山口FCに試合終盤のゴールで勝ち越して3連勝を果たしたヴェルディ。4連勝を目指した今節は、味の素フィールド西が丘に上位を争うアビスパ福岡を迎えた。

 

キックオフ直後、勢いを持って前に出てきた相手にゴール前に押し込まれるが、粘り強くゴール前でブロックを形成して撥ね返す。徐々にボールを保持する時間が長くなっていくと、セカンドボールをことごとく回収して相手陣内で試合を進め、飲水タイムまでは思い通りにボールを動かしてゴールへと迫る。19分にはワイドな展開で相手を揺さぶり、左サイドから福村貴幸がクロスボールを入れるが、ファーサイドで合わせた高橋祥平のヘディングシュートは相手GKの好セーブに阻まれた。20分には若狭大志がペナルティエリアすぐ外で相手DFをフェイントでかわし、左足で強烈なミドルシュートを放つが、相手GKも見送ったボールは左ポストにはじき返された。その後、カウンター気味に相手に反撃を許しながらもフィニッシュの場面では自由にさせず、反撃に転じては丁寧なビルドアップで相手ゴールに迫る。前半終盤はボールを保持しながらなかなかフィニッシュまで持ち込めないでいたが、ゴールへの筋道を掴みかけた状態で試合を折り返した。

 

両チームともに拮抗した静かな前半と比べて、後半はゴールへのベクトルが強くなり、激しい展開へと移行した。最初のチャンスは福岡。ヴェルディのビルドアップのミスを突いてゴールまで迫り、マテウスをかわしてシュートを打つところまで至った。ミスを機に慎重になってもおかしくなかったが、ヴェルディは果敢につなぎながら相手を押し込んでゴールまで迫っていく。58分には左サイドで流動的な選手の絡みから山下がカットインしてシュートを放つが、必死のブロックに防がれる。その3分後には、サイドを起点に相手ゴールに迫ったクリアボールが中途半端にこぼれると、ミドルレンジで走り込んだ若狭がワンタッチで右足を振り抜く。意表を突いたシュートはゴールわずか右へと逸れた。さらに3分後には井出遥也が相手最終ラインの背後へ浮き球のループパスを入れると、DFの死角から小池純輝が飛び込んで、フリーで頭で合わせるも枠を捉え切れない。確実にゴールへと近づいてきた65分、ヴェルディベンチが動く。井出に代えて佐藤優平を投入すると、この采配がピタリとはまる。66分、ファーストプレーでボールを受けた佐藤は、自分の前方でスペースへ抜け出そうとする小池に向けて絶妙なループパス。相手の頭上をギリギリで越えるパスは小池のスピードにも合い、ワンタッチでボールをコントロール。一瞬だけルックアップした小池は、ニアの端戸仁を囮に背後のスペースへと走り込んでくる山下へクロスボールを入れる。相手DFの背後でフリーの状態だった山下がワンタッチで合わせて待望のゴールを奪った。

 

歓喜の先制点で一気に流れを掴んだかと思いきや、上位を走る相手の粘り強さに屈する。直後の67分、ペナルティエリア内にループパスを通されると、ゴール前に折り返されたボールのクリアが味方にあたってゴールへと転がり込み、あっさりと同点を許してしまう。再び勝ち越しを狙うヴェルディは、前への圧力を強めてボールを保持し、よりゴール方向へのプレーを増やして福岡ゴールへと迫る。相手のロングボール中心の反撃をバイタルエリアでしっかりと食い止め、何度となく相手ゴール前の危険なエリアまでボールを運んでいった。ラストワンプレーでは、相手GKと松橋優安の競り合いのこぼれ球を佐藤がプッシュしたが、アフターチャージをとられてノーゴールの判定。結局、試合全体を通して押し込む時間が長かったが、あと一歩の精度でゴールを奪い切れなかった。

 

残り6試合。試合直後に来季の続投が決まった永井秀樹監督とともに、内容と結果を両立させてながら、来季に向けた希望を生み出したい。

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監督コメント

永井 秀樹 監督

試合を振り返ってください。
我々の聖地のひとつ、この西が丘で、ファン・サポーターの方々に素晴らしい雰囲気を作っていただいた中で、今のリーグ戦において上にいるアビスパさんと、このタイミングでもう一度やれるということで、非常に選手たちもモチベーション高く今日の試合を迎えました。 試合はある意味想定内と言いますか、相手のスタートだったり、後半からのプランも踏まえて、割と我々が想定していた通りの形でやってきてくれた中で、選手たちは本当によくやってくれたと思います。前半のところでもっと自分たちのサッカー、給水前が一番良い時間帯でしたが、あの時間をもっと長くできる選手たちだと思いますし、非常に難しいところですが、相手を押し込む、そしていつでもゴールを狙いながら、ある意味回し倒す時間、そこから崩してフィニッシュにいくところを、さらにやれる選手たちなのでもうちょっとやりたかったというのが正直なところです。 後半に入ってハーフタイムでプランを修正する中で、選手たちはよくやってくれたと思います。素晴らしい、我々の狙い通りというか、トレーニング通りの形でゴールを奪ってくれて非常に良かったですが、我々のベンチワーク含めての反省は、1-0で優位性を持った中で、もう一度冷静に、ボールを握り倒す時間が少し必要だったと思います。非常にもったいない失点だったと思います。ただ、最後の最後まで、選手交代も含め、勝ち点3を誰一人諦めることなく、最後までトライし続けてくれた選手たちには感謝したいと思います。あと一歩というところでしたが、非常に悔しい試合でした。 我々の勝利を願い、最後の最後まで力をくれたファン・サポーターの皆様に感謝したいですし、勝利という形で共に西が丘で喜びたかったですが、それができずに申し訳なく、残念に悔しく思います。またすぐ次の試合が来ますので、また選手たちとさらに良いゲームができるように、このサッカーを完成に近づけるようにまた良い準備をしたいと思います。

前半終了時にベンチへ下がった山本選手は前半終了間際の負傷が影響しての交代でしょうか?
その通りです。

投入直後に先制点の起点となった佐藤選手に対してどのような指示を出していたのでしょうか?
ポジショニングの優位性の話と彼しかできない最後の崩しの質のところです。そういう話をして彼に託しました。入ってすぐに我々が言うところのニアゾーンを(小池)純輝との素晴らしい共有の中で素晴らしいボールを通してくれ、あのゴールを演出してくれたところは本当に素晴らしかったと思います。

ボールを握り倒す必要があったという点に関してチーム全体が攻め気に逸りすぎたという印象でしょうか?
そこは我々の反省する部分ですが、やはり緊迫したゲームの中で素晴らしい形でゴールを奪うことができた。そして、1-0の優位性という部分で彼らのポテンシャルを考えれば、あの時間でもう一度自分たちのサッカーと言いますか、自分たちがボールを保持して相手を走らせる。当然、相手はボールを取りに来るので、そこから背後を突く形で2点、3点とある意味したたかな賢い、ゲームデザインができなかったことが自分自身の反省です。

先ほど語った想定内という部分に関しては福岡が時間帯に応じてプレスの強弱をかなり付けていた部分でしょうか?
一番は立ち上がり前線からきちんと守備ができる選手の配置、前から来ることは想定内でしたが、そういう相手に対して我々は常に背後を狙い、スペースを見つけながらというプランの中で後半に入って相手はさらに高さや、より縦に速い攻撃を仕掛けてくることも想定内でした。ゲーム配分という部分では我々がボールを保持できるか、できないかという部分に関わる部分なので、そこらへんは別ですが、相手のプランが想定内だっただけにもっとサッカーをやりたかったなと思います。

後半の自分たちの時間帯に点を取り切れたところは評価できる部分だと思いますが?
崩していく形を含めて狙い通りのゴールだったと思います。アビスパさんは数字的にも先制されたゲームは非常に不利になっていくというのが分かっていただけに、先制点を取れたところの優位性をもう少し生かしてのゲームデザインができなかったことが、自分自身の最大の反省です。

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選手コメント

FW48山下 諒也

試合を振り返ってください。
本当に90分間、緊張感があった中でチームとして勝ち点3がほしくて、勝ち点1に終わってしまったことが、非常に悔しいです。

スタメンで起用された中で求められたご自身の役割について聞かせてください。
相手が前から来るぶん、背後が絶対に空いてくるので、そこは自分が常に狙い続けて上手くスペースを支配してほしいというところで、自分自身も狙い続けていました。

先制点を振り返って下さい。
(小池)純輝君が(佐藤)優平君からのパスを良い位置で受けてくれて自分はあまり中に入り過ぎないようにして、マイナスのボールに対応できるようにしつつ、キーパーとディフェンダーの間に入って来るボールにも対応できるような位置にいたことでマイナスのボールに反応できたところは良かったと思います。

先制点の場面でニアに相手を引っ張った端戸選手との関係性のところを聞かせてください。
(端戸)仁君は常にあそこを狙ってくれているので、本当にそのぶんスペースが空くので、ああやって仁君の動きがあるからこそ奪えるゴールだと思います。

先制してすぐに追いつかれた中でピッチ内の雰囲気はいかがでしたか?
もちろんあそこで失点するのは良くなかったですし、チームとして改善していかなければならない部分だと思います。ただ、あの場面ではチーム全体でもう1点取りに行くという意思統一の下で、さらにテンポを上げられたところは良かったと思います。

終盤に関してはなかなかシュートまで持って行けない時間が続きましたが、そこの課題をどのように捉えていますか?
前から来る相手に対しても自分たちのサッカーで翻弄していかなければダメですし、これで勝ち点3を奪えていれば、また違う結果になったと思うので、こういう試合を勝ちに繋げる力を付けていきたいです。

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DF5平 智広

試合を振り返ってください。
先制した直後に失点してしまったので、良いゲームだった中でもったいない失点が悔やまれる試合だったと思います。

失点場面について振り返ってください。
先制した後は守備の集中を締めるべきでしたが、それは誰もが思っている中でああいう失点をしてしまいました。もう少しやるべき対応があったと思いますし、オウンゴールで不運な形だったとはいえ、あそこまで持っていかれてしまったという部分でビデオで見返して反省したいです。結果としてああいう形で失点してしまったので、チームとしてスキがあったと言わざるを得ないです。

山岸選手にロングボールを収められる場面が多かったですが、その対応に苦しんだという感覚ですか?
彼のストロングポイントでもあると思いますが、収め方が上手いので、シンプルにあそこへ入れられて起点を作られる場面が多かったので、もう少し厳しく行かないといけない部分もありますし、ボランチのプレスバックがもっと必要な場面もありました。そこは反省したいと思います。

山岸選手にボールが入った後の対応に関して意識したところを聞かせてください。
相手のロングボールに対して極力ディフェンスラインは前を向かせない対応と、ボランチがプレス、サンドする意識は試合前から言われていたところだったので、意識していました。前半は特に間へのパスを入れられて相手に優位に立たれる場面が多かったので、そこは反省しないといけないです。

自分たちの縦パスを相手に狙われている感覚はありましたか?
相手のディフェンスはわりと人にタイトなディフェンスをしていたと思うので、近い選手や自分たちのポケットを使うところでは相手も付いてきていたので、ボランチがスライドすることが多かった中で、そこのスペースに関しては(端戸)仁が空くことが多かったので、そこをもっと上手く使えていれば、チャンスは作れたのかなと思います。

前半の飲水タイム前に良い流れが来ていた中、飲水タイムによって流れが途切れてしまうことを危惧した部分はありましたか?
相手のプレッシャーを上手く剥がせる時間が続いていた中、飲水タイムではベンチともコミュニケーションを取れるので、もっと左右に揺さぶれるという指示もありましたし、チーム全体でさらに相手を走らせることを徹底しようという話し合いをしていたので、その部分ではあの飲水タイムも良かったと思います。

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MF19小池 純輝

試合を振り返ってください。
自分たちが先制した後のすぐの失点だったので、点を取った後や失点した後の集中をみんなが欠いていたわけではなく、これまでの試合を通じて声掛けしていた部分でもあり、今日も集中していなかったわけではなかったです。ただ、結果的にやられてしまったのでシンプルに悔しいです。

相手が時間帯に応じてプレスの強弱をかなり付けている中、ある程度自分たちの流れでプレーできる時間は長かったと思いますが?
自分たちがハーフラインを越えられれば、そこまでプレッシャーが来ないというか、最初の前からのプレスは来るのですが、そこさえ越えられれば、向こうもブロックを組んで守って来る感じだったので、そこまで持って行ければ自分たちのやりたいことができる時間はあったと思います。

先制点のアシストを振り返ってください。
前半は外で張っていてそこでの駆け引きが多かったですが、途中からメンバーが代わって(佐藤)優平との関係性もあり、優平が外に流れて自分が内を取ってから背後を狙いニアゾーンを取るのは形のひとつで、そこにボールが来ました。あとはスカウティングの段階で相手のディフェンスラインが早めに下がるという情報はもらっていたので、トラップした瞬間に(端戸)仁が呼んでくれ、そこに相手が釣られたところにマイナスのボールを上手く入れられて良かったです。あそこのニアゾーンを取ることはずっとやってきていますし、前半はあまりそういうシーンがなかったので、そこを取る意識を持ってずっとやっていました。

前半に関しては攻撃がかなり逆の左サイドに偏っていました。
やっていても左サイドにボールが行くことが多かったです。その中で右から一度左に行った時に、もう一度右に振り戻してサイドを変えてくれればチャンスになる感じはありましたが、左で行けている部分もあったので、自分のところにボールが来た時に備えておく形が多かったです。前半に関しては左からのクロス、背後を狙う意識を持っていて、(高橋)祥平が1本惜しいシュートがありましたが、その前で自分が触りたかったところもありました。

1-1になってからのバタついたところで耐え切れたところはチームとしての成長とも捉えられますが?
相手もフアンマ選手が入ってより分かりやすくロングボールが増えていましたが、その中でもセカンドボールを拾う意識や、チャンス自体も作っていて僕らにも勝つチャンスはいくらでもあったと思うので、あとは決められるようにやっていくしかないですね。

3-1で勝利した前回対戦に比べてパフォーマンス自体は今日の方が高かったように感じましたが?
これまでやってきたサッカーが毎試合出せるようになってきて、今日は引き分けになってしまいましたが、そういうところをモノにできるようになると自分たちのサッカーの価値というのを周りにも認めてもらえると思いますし、価値を示せると思うので、あと6試合全部勝つつもりでやりたいです。

勝ち切れなかったという部分で改善点を聞かせてください。
チャンスはありましたし、個人的には狙っている回数は多いのですが、そこを引き出してボールを受ける回数がそんなに多くないと思っているので、そこは見てもらうところだったり、もっと分かりやすい動きをするなど、ボールに触る回数を増やせばチャンスにも絡めると思うので、意識してやっていきたいです。

背後への動き出しという部分では味方の山下選手の抜け出しをサポートする最終ラインを押し下げる動きも効いていたと思いますが?
京都戦もあの形でヤマ(山下)のゴールが生まれましたし、僕が背後を狙う動きは対戦相手もかなり警戒していることを実感しているので、逆にその動きをすると、相手がすっと下がることが多いので、そこはポジティブに上手く生かしたいです。

残りの6試合に向けてチームとしてさらに自分たちの戦いを追求していくことが重要となりますが?
数字上はなかなか難しいですが、ここからの集大成というか、去年、今年と積み上げている、自分たちのサッカーを色んな人に証明していく残りの試合になると思うので、それは昇格云々ではなく一試合一試合勝つつもりでやりたいと思います。

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MF9佐藤 優平

試合を振り返ってください。
全体的には引き締まった試合でしたが、自分たちの良さを出すという部分でもう少し相手を圧倒して勝ちたかったです。それでも、3連勝して気の緩みもなく戦えたというところはチームとしての成長を感じる部分です。

投入されるまでピッチの外からどのように戦況を窺っていましたか?
ポジショナルで自分たちがボールを回しているぶん、カウンターを受けてはいけないと思っていました。ところどころ食らってしまう場面もありましたが、自分たちのペースで回せていたと思います。途中少し相手のクロスが多くて押し込まれる時間もありましたが、良く耐えられているなと思っていました。それにチームとしてきっちり撥ね返せているというのは、この連戦の中で非常にタフに戦えているなと思っていました。

投入直後にご自身の浮き球のパスから先制点に繋がりましたが、あの場面を振り返ってください。
監督、保坂さんたちにこういったサッカーをやらせてもらっている以上、頭を使ってサッカーをしようと思っていたので、どこが相手が嫌かを考えつつ、監督も入る前に少し伝えてくれたので、監督のアイデアがそのまま生きたシーンだったと思います。監督はスペースを上手く使えと言っていたので、本当に上手くスペースを使えたシーンだったと思います。

先制直後の失点は悔やまれるものになりました。
なんでああいう風になってしまったかを振り返るのは少し難しいですが、誰のせいでもないと思いますし、気が緩んでいたわけでもありませんでした。ちょっと運が悪かった部分もあるので、そこは誰のせいとかではなく、もう一回点を取れればチームは勝てていたと思うので、そのチャンスは時間的に十分ありましたし、その中で点を取れなかったという部分で自分たちの力不足を感じています。

相手は時間帯に応じてプレスの強弱をかなり付けている中、1-1以降は相手の圧力に晒された時間も長かったですが?
相手は勝たないと昇格がないというプレッシャーの中で点を取ってからかなり勢いがありました。自分たちもあそこで蹴らずにプレッシャーを剥がしながらやらないといけないと思いますし、その時にどうやって中盤の人数をかけていくかという部分は、もう少し勉強しなければいけないと思います。相手のプレッシャーをそのまま受けてしまってはいけないと思います。

3-1で勝利した前回対戦に比べてパフォーマンス自体は今日の方が高かったように感じましたが?
90分間通しての波は前回3-1で勝った試合に比べて少なかったと思います。常に自分たちでボールを握ったり、前半に2点とかを取っていたわけではなく、ある程度緊張感を持ってプレーできていました。その緊張感がピッチで表れていたと思います。そういう部分ではチームとして少しずつ成長を感じています。その成長を負けてではなく勝ちながら成長していきたいです。

勝ち切れなかったという部分で改善点を聞かせてください。
もう少しコンビネーションのところで、1点目は上手くチームの理想とする形で生まれましたが、前の5枚、(藤田)ジョエルを含めた6枚という全体で崩しにかかっていきたいと思います。相手が今日のように守備を頑張るチームであれば、自分たちで楽しみながら、ファンの人たちを楽しませながら崩していかないといけないということを感じています。その精度というものはまだ少し低いかなと思います。練習する時間がどうしてもないですが、試合でやっていくしかないと思います。ただ、試合の緊張感の中でより成長すると思うので、もう一回次の琉球戦とか連戦が続いていくと思うので、試合でしか精度を上げていくことができないとわかっているので、チームとしてやっていきたいと思います。

残りの6試合に向けてチームとしてさらに自分たちの戦いを追求していくことが重要となりますが?
この順位で厳しい状況を招いたのは自分たちの責任だと思うので、どれだけクオリティの高いサッカーを見せられるかが、自分たちがやっていく中での価値になっていくことなので、そこに終わりはないですし、もう一回集中してやっていきたいです。

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