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MATCH試合情報

2013 Jリーグ ディビジョン2 第31節 - 東京ヴェルディ vs 松本山雅FC

マッチレポート

【試合展開】

2試合ぶりのホーム開催となった松本山雅FC戦。前節のヴィッセル神戸戦で出場停止だった石神直哉が戻り、負傷欠場していた森勇介も戻ってきた。ここ数週間の猛暑から一転、湿度は高いながらもやや涼しい気候の中で試合はスタートした。

前半、ヴェルディはリズム良くボールをつなぎ、良いリズムとテンポで試合を進めていった。相手ゴール前に攻め入って決定的なチャンスも創出した。相手のカウンターにも万全の対応を見せ、あとは先制点を待つばかりかと思われた。しかし43分、コーナーキックの時にエアポケットができてしまう。ファーサイドに流れた選手のマークを外し、どんぴしゃで合わされて先制点を許す。前半のうちに反撃に出たかったが、0-1のまま折り返した。

気持ちを切り替えて挑んだ後半は、65分に高原直泰がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得する。しかし、痛んだ高原に代わってキッカーを務めた飯尾一慶がPKをゴール右に外し、一度は掴みかけた流れを松本山雅に渡してしまう。58分には2点目を失い、2点差を追う苦しい展開に。61分に石神のクロスを小池が頭で合わせて1点差に詰め寄ったが、73分には守備が手薄になった隙を突かれて3失点目。

86分に端山豪と中島翔哉を同時に投入してゴールを目指したが、ゴール前を固める松本の堅守の前に攻めあぐね、1-3で試合終了となった。上位を目指す為にも負けられない戦いが続くが、まずは次節のFC岐阜戦に向けて、しっかりと前を向いて準備をしていきたい。

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