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MATCH試合情報

皇后杯 JFA 第42回全日本女子サッカー選手権大会 2回戦 - 日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs 日テレ・東京ヴェルディメニーナ

マッチレポート

【試合展開】

女子プロ化を来年に控えて、日本女子サッカー史上初のトップチームとアカデミーチームの試合が公式戦の場で実現した。毎シーズン、日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦を皇后杯の予選を突破するモチベーションにしてきた日テレ・東京ヴェルディメニーナ。過去にも何度か本戦でも可能性が浮かんでは、あと一歩のところで届かずにいた。

 

これまではトーナメントのヤグラで決勝や準決勝まで当たらない組み合わせが続いてきたが、今年はスケジュールが決まった段階で、2回戦での対決が実現した。モチベーション高く本戦に挑んだメニーナは、1回戦でヴィアティン三重に8-1と大勝。いよいよ夢の姉妹対決へと駒を進めることとなった。

 

やりにくさを感じていたのはベレーザ。大半の選手がメニーナ育ちで、自分たちが育ったチームとの対戦は、モチベーションの高さが手に取るように分かるだけに、その勢いと対峙する難しさを感じながら準備を進めてきた。

 

最終準備の前日に振った冷たい雨が嘘のように、晴れ間に包まれた味の素フィールド西が丘。

 

キックオフ直後から前に出てくるメニーナに対して、ベレーザは焦ることなく1枚ずつプレスを剥がし、前線へとボールを運ぼうとする。立ち上がりにベレーザを押し込んだメニーナは、フィニッシュまで持ち込みながら、枠を捉え切れない。

 

徐々にベレーザがプレスを剥がして高い位置までボールを運んでくると、今度はフィニッシュをことごとくGK野田にながファインセーブで止めてみせる。前半の中盤にはセカンドボールをことごとく回収し、ベレーザの攻撃を単発で終わらせるなど、メニーナも持ち味を存分に発揮して対抗する。

 

拮抗した展開が続いたまま前半を終えると思われた45+2分、試合は思わぬ形で動く。右サイドの深い位置で三浦成美と中里優がボールを動かしてメニーナの選手を引き付け、マイナスへの落とし。このボールをワンタッチで清水梨紗がクロスまで持ち込むと、GKの頭上を越えた鋭いボールがゴール逆サイドネットを揺らし、ベレーザが先制に成功する。

 

これで落ち着きを取り戻したベレーザは、リードを追って前に出てくるメニーナの選手たちをかわして、何度となくゴールを狙っていく。49分には、密集を細かい縦方向のパスワークで突破し、ミドルレンジから右足を振り抜いた三浦のシュートがきわどいコースへと流れて追加点。

 

リードを広げられながらも諦めないメニーナは、野田を中心とした守備陣が球際で決してひかず、マイボールになればGKも含めて数的優位を作りながらビルドアップし、あくまでショートパスでベレーザゴールを目指す。

 

63分にはメニーナ陣内でベレーザがボールを奪うと、ショートカウンターを仕掛けて、遠藤純のスルーパスを受けた小林里歌子がゴール正面のDF間でボールをコントロールし、シュートを流し込んでリードを広げる。

 

スコアを広げられても前に出続けるメニーナ。まったく諦めない姿勢で、終盤に入ると自分たちのペースで試合を運ぶ。ベレーザの選手の足を止めさせるパスワークでゴールまで迫り、90分にはコーナーキックのチャンスでショートコーナーを選択。ベレーザが一瞬のエアポケットを空けたところに入り込む。クロスボールをクリアし切れなかったボールがゴール目前にこぼれると、土方麻椰が頭で詰めて1点を返す。

 

オープンな展開になった終盤は、ベレーザもゴール前で決定機を迎えるが、野田がファインセーブを連発してゴールを許さない。

 

逆に終了間際には、最終ラインも使ってビルドアップし、メニーナが右サイドを突破する。ゴール前へのクロスを山本柚月がワンタッチで合わせるがミートせず。しかし、軌道が変わったボールが清水の足に当たってコースが変わり、無人のゴールへ。ステップを変えた黒沢彩乃が必死に手を伸ばすと、指先で軌道を変えたボールはポストに当たってゴールの外へ転がる。

 

メニーナの最後の抵抗がわずかに届かず、ここでタイムアップを迎えた。日本女子サッカー史上初の姉妹対決は、3-1でベレーザに軍配が上がり、3回戦進出を決めた。

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監督コメント

永田 雅人 監督

本日の試合を振り返ってください。
私たちにとっては初戦で、お互いをよく知るメニーナが相手で、非常に難しさのある戦いでした。前半特にこちらも早いうちに点を取ることができなくて、向こうのエネルギッシュな状態を長い時間保たせてしまったので余計に試合の流れが分からない状態を作ってしまったところは、こちらとしては力不足だなというところです。 逆に相手のメニーナの良さも凄く出ていて結果的には3-1で勝つことができましたけど、メニーナの良さやベレーザの将来ということをすごくよく見れた試合だと思います。ベレーザが強かったというのは下部組織が強いからだというのが皆さんによく見ていただけたかなと思います。私たちは私たちで、もっとフィジカル的にも戦略的にも気持ちの面でも上げていかないと、この先勝っていくのが難しいだろうなと感じました。

お互いのやろうとしていることが分かるからこそ、難しさがあったのでは?
ひとつは今日の前半で言えば相手がプレッシングがすごく良かったこと。ずっとこちらにプレッシャーがかかり続けていく中、相手の背後になかなか有効に入れなかったというところ。センターの中央のフォワードから展開を広げていくということができなかったというところが難しさでした。 もうひとつは、メニーナの選手はボールを奪って中間に上手く立つポジショニングだったり、ボールを扱う能力だったり、ボールがなかなか返ってこない中で少し間違えるとスピードがあって裏に走り込む選手もいて、そういうバランスの良さもうちが思い切ってプレッシングに行けなかった要因でもあります。そこが前半の難しさでした。

リーグ戦で優勝できず、この皇后杯に入ってきたわけですけど、この大会はどういうモチベーションで臨んだ大会ですか?
リーグ戦で作れなかった良い流れというのはまだこの試合では好転させることはできていないと思うんですけど、一つひとつの試合をベストゲームにできるように毎週の練習をしっかりして、試合を積み重ねていく中でチームのレベルアップとステージを上げていくことができればという気持ちで、そのやりかたでやっていこうと思っています。そういう位置づけです。

今シーズンは怪我人も多かったですが、選手のコンディションという面ではこの部分はいかがですか?
相変わらず誰かが入って、誰かが出たりというのは続いてはいます。1回目の代表活動があった後もまた少し怪我で数名だったり、それが戻ってきたらまたという、そんなに大きな怪我でないにしても、不安定なところはまだあるかなというところです。

三浦成美選手がゴールへの意識やゴールの技術の部分も含めて、意識が上がっているように見えます。
去年はアンカーをやっていて、いかにゲームの中央に立ってゲームメイクするか、相手の攻撃の中心をいかに潰すかということをテーマにやっていました。彼女のアグレッシブなところだったり、ランニング能力だったり、走るというところをもっとより前面に出すことを代表では4-4-2でダブルボランチをやることも多くて、そのときの運動量に繋がったり、そこからフォワードを越えて行ってゴールを割るということに繋がれば良いと思っています。 彼女の良さをさらに引き延ばすことでアンカーをやってもより深いところにアクションできたりという狙いもあり、彼女自身のレベルアップを考えて、右の奥にゴールに対する意識も高めるということをやっているところです。それによって彼女の意識もすごく高くなったんではないでしょうか。

このあと勝ち上がっていくとアグレッシブな相手や、ちふれのような戦術的なチームとも対戦していく中で、ベレーザとしてはどう戦っていきますか?
戦術的な、というよりもより良いコンディションで、よりアグレッシブにどのプレーにも攻守で連続性と主体性を持ってできるかということがポイントだと思います。相手の良さだったり、トーナメントの難しさは重々承知ですけど、そこは自分たちから発進できるスタイルでぶつかって行っていければなと思っています。

皇后杯連覇に向けて意気込みをお願いします。
今日の試合内容だったり、試合強度では上に勝っていくというのはハッキリ言って難しいと思います。これをどういう風に捉えてトレーニングで強度を出しながら次の試合に向けて心身ともに良いコンディションで入って、最初のプレーから積極的にできるかどうかがカギになるかなと思っています。そういうことが継続してできるようだったら、どんどんその先を切り開いていけると思います。また次の練習にかかっているなと思っています。

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監督コメント

坂口 佳祐 監督

本日の試合を振り返ってください。
トップチームのベレーザとの対戦ということで、僕たちはアカデミーのチームですが、相手がベレーザだから保守的に入って引いて守って相手の良さを消しに行くというより、自分たちが自分たちの良さを出す中でベレーザに勝負をしに行きました。攻守に渡って自分たちが主体的にプレーをしていくことで、結果がどうなっても、自分たちにプラスになると思っていて、今日の試合に向けて準備をしてきました。 特に守備のところで、笛が鳴った瞬間から自分たちがとにかくボールを奪いに行く、前からプレッシャーをかけに行く姿勢をまず見せよう、宣戦布告をしようというところから入りました。前半の最初の方は少し押し込めた時間もあってチャンスもいくつか作れたんですけど、そこで1点取れたらというゲームプランもありました。ただ、取れずに前半0-0で時間が過ぎていく中で、このまま0-0で前半を締めようとしたところで失点したのが全体を振り返った中で1番痛かったなという部分です。

良さを出し合う試合内容で、ベレーザに引けを取らないメニーナの強みが存分に出たように感じます。
見ている側はもっと理想を追い求めてしまうので、もっとできると思ってしまいます。負けた試合なのであまりポジティブに考えられる部分が少ないんですけど、そう言ってもらえるとそういう部分もあったのかなと、これから振り返って行きたいと思います。

トーナメントの組み合わせが決まった時から、『ベレーザとやるぞ』というモチベーションがチームのなかであったわけですよね。
そうですね。あったんですけど、まず1回戦ヴィアティン三重さんとの試合があったので、すぐにベレーザとの試合というよりかは、まず1回戦をしっかりと勝ち上がった上で、ベレーザと対戦しようという気持ちでした。組み合わせが決まった時点では、『じゃあ、ベレーザ』という風には僕の中では思っていましたけど、選手に対してはあまり言ってこなかったです。

最後に1点を返したり、収穫もあった試合ではないでしょうか。
公式戦でベレーザと対戦するのは初めてだったので、僕の目から見るとすごく勇敢に選手たちが戦ってくれたように見えたので、そこはすごく良かったなと思います。なかなか自分たちがやってきたことを出せる時間というのが90分間の中で少なかったですが、少しではありましたけどメニーナが今やっていること、メニーナのサッカーを出せたんじゃないかと。それが最後の1点に繋がって、3対0でなくて3対1というところに大きな意味があるかなというふうに思います。

お互いのことが分かってからこそのやりづらさや、逆にやりやすさというのはありましたか?
僕らはやりづらさというのはなかったです。とにかく真正面からぶつかって行こうというところだけだったので、どちらかと言うとベレーザのほうが負けられないというプレッシャーがあってやりづらさがあったんじゃないかなと。僕らは立ち向かって行くだけというメンタル的な部分で優位に立っていたと思います。それが前半の最初の入りで若干押し込む感じがあったんじゃないかと思います。

もっとも手応えを得た部分というのはどのあたりですか?
メニーナには前線に力のある選手が多いので、そこがベレーザの守備陣に対して裏をとったり、ドリブルで仕掛けていけたり、その中でチャンスができたりというところはすごく自信になったんではないかなと感じます。

もっとも警戒していた選手や、気をつけていたポイントは。
もちろん長谷川唯選手です。長谷川選手のところは、もうどうにもならないかなと試合前に正直思っていました。1対1で前から埋めていこうと思ったんですけど、ただその1対1にしたところで長谷川唯にボールが入ったらひとりは剥がされて、全部が崩れていってしまうなと思っていたので、完全な1対1というよりゾーンから1対1というふうに変えざるを得なかったというか、長谷川唯の存在はメニーナにとってかなり大きかったです。流れの中で対応を変えていきました。

また全日本U-18女子選手権大会がありますが、この経験をどのように活かして臨みますか?
全国大会優勝が次の目標になってきます。その全日本女子ユースに出場するどのチームもこの経験は絶対していないので、こういう勝負のかかった試合でベレーザに対してベレーザの強度で、ベレーザのスピードでできたことを、今度は同世代の選手たちと試合をするなかで、それが自分たちのアドバンテージになるようにしていきたいです。攻守において今度は自分たちが主導権を握るサッカーを同年代に対してやっていきたいです。

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選手コメント

DF 2清水 梨紗

本日の試合を振り返ってください。
昨日の夜は『明日、メニーナとやるんだ』という気持ちでした。上手い子たちがいるのはすごく分かっていたので、いつもとはちょっと違う気持ちというか。試合中も不思議な感覚でした。(2種登録で高校3年生の)木下桃香からメニーナの特徴は聞いていたので(笑)。特徴を聞いている中で、全員天才だなと思っていました。やっていてもその印象は変わらなくて、本当に上手くて運動量も多くて、公式戦でしたけど、自分でもやっていて凄く楽しい試合でした。

前半は特にお互い一歩も引かない展開でしたが、どう感じていましたか?
技術が高い子がたくさんいて、それに加えて運動量も多くて、自分たちが少し受け身になりかけた時にこっちも意地というか、そういうのをプレーの中で見せられたことは今後にも繋がって行くんじゃないかと思います。

本日の得点シーンを振り返ってください。
正直に言うんですけど、狙ってはいないです(笑)。キーパーとディフェンスラインの間を狙ったボールです。ですが、ちょっと方向は違ったんですけど、当たった瞬間の感触はすごく良くて、入るかなと思ったら入りました。0-0だったので、どんな形でも先制できればと思っていたので、その点では良かったかなと思います。

リーグ戦優勝を逃した中で皇后杯に入ってきましたけど、チームとしてどういうモチベーションでこの大会に入ってきましたか?
リーグで優勝できなくて、その悔しさというのを皇后杯で出すというのはチームとしても自分の中でも強い気持ちは持っています。皇后杯は本当に1週間1週間で負けたら終わりなので、自分はチームメイトに「悔いの残らない試合をしよう」と試合前に話していました。

皇后杯では連覇をしていてディフェンディングチャンピオンとして臨むところもあると思いますが、気持ち的にはチャンピオンとしての気持ちというものはありますか?
優勝という大きな目標があって、そこは絶対に取りたいという気持ちはありますし、ベレーザじゃないといけないという気持ちもあります。やっぱりそこはリーグ戦を逃したというのもあって、より一層強く持っています。

この後、勝ち上がっていくと去年とは違ったタイプの相手もいると思いますが、対戦相手はあまり気にしていないですか?
今シーズン初めて戦うチームが多いので、メニーナとの今日の試合もそうですけど、知らない子たちが多いので、対戦相手を知らずにやる試合があまりリーグではないので、そこは新しいことでもありますし、楽しいところでもあります。逆にちょっと難しい点でもあるのかなと思います。

皇后杯の連覇に向けて意気込みをお願いします。
これから1週間の勝負が続くので、負けたら終わりという大会ですけど、チーム全員で頑張っていきたいなと思います。

メニーナの選手たちにメッセージをお願いします。
メニーナの皆さん、本当に上手くてびっくりしました。メニーナの分もベレーザ全員で優勝目指して頑張るので応援よろしくお願いします。

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MF 8三浦 成美

本日の試合を振り返ってください。
始まってすぐに「やっぱりメニーナだな」というか、上手いなという印象があって。自分たちがセカンドを拾えない時間帯がすごくあって、前半はすごく苦しめられました。後半にもう1回ギアを上げて自分たちからいこうということで、しっかり勝ち切れたのは良かったです。

中盤の攻防が激しい中で、セカンドボールが拾えない時間というのは、どうにも変えようがないことでしたか?
予想以上にボールに来ていたし、すごく気持ちの入ったプレーをしてきたので、自分たちも反応はしているんですけど、相手に上回られたことが多かったです。

後半にギアが入った時の選手間の距離感はいかがですか?
システムが変わったこともそうですけど、前から自分たちも行こうとして上手く守備の時にはめることができたので、そこから攻撃に繋げられたと思います。

本日の得点シーンを振り返ってください。
やっと今季初ゴールです。中にスペースがあって(遠藤)純が上手く出してくれたのでトラップした時に外に人がいるのも見えたんですけど、思い切って打ってみようと思ったら入ったので嬉しかったです。

連覇に向けて残りの試合の意気込みをお願いします。
メニーナの選手たちがどれだけの想いをもって今日戦ってくれたかというのは自分たちが1番分かっているので、メニーナの選手たちに良い結果と姿を届けられるように、まず次の試合をチーム全員で頑張りたいと思います。

メニーナの選手たちにメッセージをお願いします。
今日は素晴らしい試合をありがとうございました。自分もそうですけど皇后杯はすごく大きな目標だし、ベレーザとできるということですごく気持ちも伝わってきたので、メニーナの選手たちが頑張ってくれた分、自分たちが優勝できるように頑張るのでお互いがんばりましょう。

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日テレ・メニーナ GK 1野田 にな

本日の試合を振り返ってください。
試合前は戦う楽しみな気持ちと同時に終わってしまう寂しさと、自分がすごく勝利に関わっているという複雑な気持ちで挑みました。始まってみればあっという間に終わってしまいました。

持ち味のビルドアップのところから、チームを前に押し出すようなプレーを発揮していたように見えます。
ビルドアップは自分の武器でもあるので、そこで相手が前から来るのに対して数的優位を作ってなるべく前にボールが行くように関わることは意識しました。

セービングの部分では落ち着いて対処していたように見えました。
ベレーザの選手はロングシュートを誰でも打てて、シュートのパワーも違うので、いつもよりもスピードが違うと思っていたので、早くかまえたり、シュートを打たれそうなタイミングを自分で予測したり、裏に出たボールをなるべく打たれる前に処理できるように意識していました。

メニーナの選手たちはベレーザの選手たちを目標にしていると思いますが、その目標が近づいた試合になりましたか?
自分たちがパスとかで相手を剥がせるシーンとかもたくさんありましたし、逆に自分のプレーで言えば相手が寄せてきた時に正確なキックができない時がありました。あとは、出る出ないの判断だったり、最後打たれたシュートを全て止めるというのが自分の役割だと思っているので、そういうところはまだ足りないかなと思います。

年始の全日本U-18女子選手権大会に向けて良い糧になりますか。
ベレーザの選手と対戦して、今すぐに思っていることや、この悔しさを持って。もちろん良い経験であったのでこれ以上のプレーをまたみんなができるようにしていきたいと思います。

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日テレ・メニーナ DF 3坂部 幸菜

本日の試合を振り返ってください。
負けてしまったことが悔しいし、試合の最初はベレーザ相手にひるまずに自分たちらしく行こうと試合に入って、前半を0-0で抑えられると思っていましたが、最後に1点決められてしまいました。でも、後半に入る時にしっかりと修正して、また前からひるまずに行こうと話していました。でも、やっぱりベレーザの選手は一つひとつのプレーが上手いし、キックにしても正確でした。でも、飲水タイムに『何しても良いから自分たちらしいサッカーをしよう』と言われて、そこで最後に1点を決められたことは良かったと思います。

実際に公式戦のピッチに立ってみて、いつも見ているベレーザの選手とは違う部分はありましたか?
いつも試合の運営をお手伝いしている中でも、レベルが高いなと思っていたんですが、本気の試合をしたら強いし上手いし、自分たちが目標にしている選手は本当に凄い選手なんだなと感じました。

今日の試合を通じて何か新しい目標はできましたか?
ベレーザに上がることを目標に頑張りたいですし、今のままでは全然足りないと思うので、もっと頑張って追いつけるようにしたいです。

年始には全日本U-18女子選手権大会が、そこに向けてはどのように戦いますか?
優勝を目指して、このベレーザと戦えたことによって色々な課題が見つかったし、通じることも少しはあったので、それをもっともっと完成度を高めて負けないように、そして優勝できるように頑張りたいです。

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