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MATCH試合情報

2022-23 Yogibo WEリーグ 第5節 - 日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs サンフレッチェ広島レジーナ

マッチレポート

監督コメント

竹本 一彦 監督

試合を振り返ってください。
ホームで1ヵ月以上ぶりの久しぶりの開催だったので、必ず勝利しようと試合に臨みました。ただ、広島さんの集中した守備、粘り強い守備を打ち破れなかったということが今日のゲームの全てだと思います。 1失点はどんなゲームでもあると思っていますが、自分たちが得点できなかったところが反省点です。今日は最後までゴールを奪えず負けに繋がってしまいました。ビルドアップのところ、中盤での攻守の戦い、最後の決定力というところで課題が残りました。 我々は次の公式戦は皇后杯になるので、選手・スタッフでベクトルをチームに向けて改善したいと思っています。リーグは取り返しがききますが、皇后杯は一発勝負になります。悔しい敗戦を受け入れるだけではいけないので、そこはチームとして共有し、改善していきたいと考えています。

ボールを持って押し込む時間が長い中、藤野選手のサイドからの崩しが防がれてしまいました。植木選手のところもありましたが、得点のバリエーションというのはいかがでしょうか。
前半はボール回しが遅かったと思います。後半はテンポアップできましたが、前半の中でもっとサイドチェンジを入れて、もっと速くサイドで1対1、2対1を作り、突破のシーンを作らなければいけなかったと思います。練習でも取り組んでいるのですが、サイドバックと藤野のコンビ、中盤のコンビが相手を上回れなかったということだと思います。前半からサイドで崩すシーンを作りたかったです。

失点シーンも含めて最終ラインのコントロールという部分ではいかがでしょうか。
相手選手の特徴が速さであるということは情報として入れてはいます。ただうちの戦い方としてハイライン、DFラインを高く保ち、そして相手にプレッシャーを掛けていくということはやっていきたいです。今日は選手が替わった瞬間での失点でした。その場面で対応が遅れたということは今後はなしにしていきたいですし、改善したいです。

中断前に皇后杯を含めて3試合あります。後期に向けては全勝が必要だと思いますが、どうチームの雰囲気を上げていきたいですか?
1月9日(月・祝)マイナビ仙台レディース戦までを前期と考えています。そこまでリーグ戦が7試合で、そのあと後期として13試合あります。前期を終えるときに6勝1敗のような流れで勝ち点を取りたいと思っていました。ただそんなに甘くはないです。残りの前期の試合はしっかりと勝ち切る、そういうチームにしたいです。

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選手コメント

DF 30宇津木 瑠美

前半の試合は外から見てどう感じていましたか?
パスの出しどころがちょっとなかったというか、ボールを持たされている時間が長かった印象でした。少しうまくいっていなかったのかなと思います。

後半24分から途中出場したときは、どんな意識でプレーしようと入りましたか。
自分が入ったときは失点した後だったので、とにかく点を取る気持ちで、リスクを取ろうと考えていました。点を取るためにどうすればよいかということを考えていました。

ミドルシュートを狙った場面もありました。
ファーストプレーだったので、そういった意味では大胆なところを見せました。チームとしても、自分としても、相手としても、ベレーザはボールを回してくるというイメージがあると思ったので、シュートに意識を持たせられればと思っていました。そうすれば、パスも回りやすくなるかなと考えていました。

後半、シュートを打つ場面が増えました。そこから得点するという点で今後どう改善していくことが必要でしょうか。
相手も必死になって守ってくると思います。こちらがチャンスの数はあっても、相手は守るだけという意識で精神的に楽だったと思います。そういう部分ではセットプレーを活かすことができれば変わったのかなと思います。相手が守備陣形をセットした状態でも点を取れるチームになれれば良いと思います。

皇后杯はどんな大会にしたいですか。
1点が勝敗を分けると思いますし、リーグとは違って内容よりも結果にこだわっていかないといけないと思います。PKも含めて点を取るためにどうするかに集中していきたいです。

前節、岩清水選手が国内トップリーグ通算300試合出場を達成しました。
彼女が毎週毎週身体のケアを行い、頑張った積み重ねの結果なのでリスペクトしたいです。私はケガが多い選手でもあるので、ピッチ外のところで見習わないといけないと思っています。

明日は誕生日でもありますが、経験ある選手として、今後チームにどんなことを伝えていきたいですか。
年齢的にはベテランという位置ですし、精神的にも、みんなが辛いときにライトを照らすような存在にはなりたいと思っています。 プレーでは岩清水選手がチームを安定させてくれているので、私は起爆するほうだと思っているので、チームに元気がなかったり、ビハインドを負って落ち込んでいるときには、自分のプレーを見てみんながもう一度頑張れるようなプレーを心がけていきたいです。 私は年齢は年齢ですが(苦笑)、モドリッチ選手が言っていたように年齢はただの数字だと思うので、数字が物事を言う世界ではありますが、年齢を超えるようなプレーをしていきたいです。

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DF 33岩清水 梓

相手がプレッシャーを掛けてくる中で、本来ならもう少し中から攻めたいと思っていましたか?
今までの私たちのサッカーを考えると中から攻めたいと思っていました。広島さんがブロックを作って中へ入らせない用意をしていたので、そこは戦術的に自分たちがやりたいことはできなかったのですが、サイドを上手く使って相手の深い位置には入れていました。そうであればサイドから攻めるといった戦術の切り替えをチームとしてもう少し上手くできたら良かったかなと思います。

選手交代を行い流れが良くなりましたが、最後にゴールを奪うために必要なことは?
ゴールが遠かったですね。シュートシーンもあったので、そのチャンスをものにすることが必要かなと思います。

国内トップリーグ通算300試合出場を達成しましたが、印象に残っている試合は?
色々なことがあって思い出せないです。でも自分がキャプテンを務めて勝てない時期があって、そんな中でやっと優勝できた2015年の駒沢での千葉戦は印象深いです。優ちゃん(中里優さん)が点を決めた試合です。それまで優勝した際は先輩が当たり前のように優勝カップを掲げていて、自分はカップを掲げたことがなかったです。自分がキャプテンのうちに優勝できて良かったです。

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MF 8三浦 成美

試合を振り返ってください。
前半から自分たちが思い描くボール運びができなかったです。全員が改善しようとしましたが、なかなか変えることができなかったです。個人としても良い試合展開やゲーム運びを担わないといけないのですが、そこも良い味を出せずに終わってしまったかなと思います。

相手が前からプレッシャーを掛けてくる中で、どう打開しようと考えていましたか?
相手が2トップでプレッシャーを掛けて来て、FWに自分のパスコースも消されました。しかし相手のボランチが自分のところに来ていなかったので、上手く間で受けてインサイドハーフや背後のスペースを使えたら良かったのですが、なかなか一つタイミングが遅れると相手に囲まれてしまうシーンも多かったです。今日は自分のところで展開できれば良いゲームの流れになったかなと思います。

後半攻める時間が長くなり、三浦選手がシュートを打つ場面もありましたが、ゴールを奪うためにどんなことを改善したいですか?
今日のような試合でもチャンスはあって、自分のところにボールが来た時もそうですが、決め切らないといけないと思います。後半はサイドを攻め上がってチャンスになることが多かったですが、その試合試合で何がチャンスかを見つけてチーム全体に伝えられるようにしないといけないかなと思います。

次の公式戦は皇后杯です。トーナメント方式ですが、どんな大会にしたいですか?
結果が全てということはここ数年痛いほど感じています。内容やゲーム展開もありますが、結果にこだわってやっていきたいです。

最後に応援してくださったファン・サポーターへメッセージをお願いします。
いつも会場に足を運んでくださっている中で、勝利を届けたいのですが、今日のような苦しい試合もあり、申し訳ないと思っています。ファン・サポーターのみなさんへ勝利や優勝を届けたいと思っているので、これからも一緒に戦ってください。

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