MATCH試合情報
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試合を振り返ってください。
今日はリーグ最終戦、相手も2位の浦和さんということで、非常にモチベーションが高かったですし、我々にとってこのゲームは千葉さんとの3位争いがかかっていました。ジェフユナイテッド千葉レディースとアルビレックス新潟レディースの試合の経過も見ながら3位を取ることが目標でした。
開幕戦ホームで敗れている浦和さん相手に勝利するとともに、開幕でのゲームよりも今日のゲームの内容を高くして、WEリーグを見ていただいている方々に、こういうゲームができるということを、見ていただきたいなと思いました。
ゲーム自体は、前半からボールを保持して突破する部分が多かったのですが、決めきれず。後半、藤野選手の2得点でリードできたのですが、浦和さんの最後の粘りで引き分けてしましました。ただ、3位という目標は達成できました。本当に1年間、ファン・サポーターの方々、応援してくれている全ての方々に御礼を申し上げます。ありがとうございました。
前半かなり前からいっていましたが?
うちの今年のスタイルは『前からボールを奪いにいく』でした。今日はかなり暑かったのですが、前からプレッシャーをかけて、自分たちのリズムにもっていこうと、ディフェンスラインもかなり高めにして入りました。浦和さんの清家選手が走ったり、二列目から出て来る選手たちの動きをケアしながらも、下がるのではなく、前から追いかけ、中盤でのプレスなど、積極的なサッカーを目指していました。
藤野あおば選手の評価は?
この浦和さんとのゲームはやはりディフェンスラインが堅いですし、その中で彼女ができるパワフルな精度の高いシュートを見せてくれました。まだ、リーグ戦の中で出せていない部分もありますが、他のプレーでも輝きを見せてくれていたので、かなり成長しているタレントだと思います。
今シーズンの振り返りをお願いします。
今日の試合の結果としては複雑ですが、3位という賞金をとれる順位で終えられたのはよかったと思います。今シーズンは少数制の選手編成の中でスタートして、けが人などもあり、前半戦はチームが不安定で結果が残せず、後半戦は新しい選手が入りながら進めましたけれど、大事なところで好調な選手がケガをしたりして、そこを埋めてきたつもりですが、全員でプレーができる時間が少なかったのは残念でした。しかし、残念といっても我々の問題なので、来季に向けて、しっかりとしたチーム編成やケガのないような環境をつくっていきたいと思います。
DF 33岩清水 梓
試合を振り返ってください。
今日、リーグ最終戦ということで、私たちは3位というところを最低限の目標にしていたので、それが達成できたのは良かったとは思いますが、やはりゲームを勝ちきれなかった悔しさの方が大きいです。自分も試合に出てから2失点してしまったので、チームに貢献できなかったことが、今シーズン最後でしたけど悔しい試合になってしまいました。
今日はボランチでの出場でしたが、前から準備していたのですか?
ディフェンスライン3枚のところに入っていたのですが、それも加味して練習はしていました。ボランチはちょっと前にやっただけなので、いつもの練習っていうよりは臨機応変な対応になりました。
安藤選手と同じピッチに立ったところも大きなモチベーションになったのでは?
年上の安藤ちゃんの方が90分走ってますし、スタメンでリーグ戦にも貢献してます。後輩としては嬉しいところもあるので、そこは一緒に(ピッチに)立てて嬉しかったですけど、負けじともっと頑張らなきゃなと思わせてくれる人です。
チームと個人としての今シーズンの振り返りをお願いします。
チームとしては、まず初代女王を目標にはじめたので、そこが達成できなかったのが悔しいです。個人としては母になってピッチに帰って来たというシーズンなので、自分の中でサイクルが変わって、今まで自分本位でやっていたところが、変わったサイクルの中やっていくというシーズンになりましたけど、個人としてはすごく充実して楽しくやっているので、少しでも長く現役が続けられるように頑張っていきたいと思います。
FW 17藤野 あおば
今日の試合を振り返ってください。
浦和レッズのレベルの高いサッカーを相手にして、攻守激しくあったと思うので、集中して最後までやっていきました。
今日のゴールを振り返ってください。
前回の仙台戦で決定機を外してしまったので、自分自身の課題でもありましたし、最終戦で自分の得点でチームの勝利に貢献したいと思っていたので、前半の部分では、積極性が足りなかったのかなと思います。ボールを持ったらまず仕掛けようと思って仕掛けたシュートが1本、2本入ってよかったと思います。
今シーズンを振り返ってください。
途中からWEリーグに参加して、高校とはまた違ったレベルの高さを感じて、自分自身に足りないものを痛感しましたし、試合を重ねていく上で自信になった部分も多くありました。この数試合で得たものを来シーズンに繋げられたらと思います。
U-20での活躍について
WEリーグに入って感じたところとかは、うまく表現しつつ、同世代の選手が多いと思うので、自分の個性を活かして前への推進力だったりは挑戦していきたいと思います。