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2020.06.11 クラブ ベレーザ

『子どもの食緊急支援プロジェクト』賛同について

新型コロナウイルス感染症の影響による子ども食堂の活動停止や学校休校の影響で給食が食べられないことで食事に関して支援を必要とする子どもたちを支えるために、有志の方々を中心に『子どもの食緊急支援プロジェクト』が立ち上げられました。集まった支援金は、全国の児童家庭支援センターへと届けられています。

 

この度、ホームタウン活動でのご縁から、羽生英之代表取締役社長がプロジェクトのアドバイザーに就任し、また東京ヴェルディの永井秀樹監督と大久保嘉人選手、日テレ・東京ヴェルディベレーザの岩清水梓選手が発起人に名を連ねることになりました。

 

子どもたちの成長と食事は切っても切り離せない必要不可欠なものです。東京ヴェルディでは、コロナ禍の影響で食事を十分に食べられずに苦しむ子どもたちを支援するために、プロジェクトへの賛同を呼びかけさせていただきます。

 

プロジェクトの公式WEBサイトをご確認いただき、ご賛同いただける方は、ぜひサポーター登録という形でお力添えをいただけますと幸いです。期限は6月30日までとなっています。

 

■子どもの食緊急支援プロジェクト 公式WEBサイト

https://ff.1m-cl.com/s/

 

■羽生英之社長コメント

コロナ禍の中で日本中で様々なチャリティ活動が実施されており、東京ヴェルディもチャリティTシャツの販売収益を自治体に寄付する活動やホームタウンの医療機関への物資支援などを実施しました。そうしたホームタウン活動を通じて縁のある方から、今回のプロジェクトへの賛同を依頼され、アドバイザーに名を連ねることになりました。チームからも監督と選手が賛同して発起人に名を連ねております。

新型コロナウイルスの影響は様々な分野に及んでおり、経済的な損失に注目が集まりがちですが、こうした子どもたちの成長に欠かせない食事にまで影響があることを知り、あらためて子どもたちに勇気を与える存在であるプロスポーツチームの役割を果たしたいと感じました。スポーツ界のみならず国の未来を担う子どもたちの成長を脅かす事態です。ぜひ支援にご協力をいただけますと幸いです。

 

■永井秀樹監督(東京ヴェルディ)

我々はプロサッカーチームとして、コロナ禍の世の中にプレーで勇気を与える存在になろうと選手たちに呼びかけています。それ以上に、未来を担う子どもたちにとっては、夢を与える存在でもなければいけないと考えております。食事の面で苦しんでいる子どもたちに私たちができることは、実際の支援をすることと私たちが賛同することで活動を広く知っていただき、支援を広く集めることだと思います。微力ながら子どもたちの夢を食事支援を通じて支えることができたら幸いです。

 

■大久保嘉人選手(東京ヴェルディ)

4人の息子を持つ親として、子どもたちにとって食事がどれだけ大切か分かっていますし、どんな環境にあっても子どもたちには満足のいく食事をとってもらいたいです。食事を大切にしてきたからこそ、僕自身も丈夫な体で20年間プロサッカー選手としてプレーできているのだと思います。未来を担っている子どもたちに必要な食事をとれる環境を提供したいと思い、微力ではありますが、今回のプロジェクトに賛同させていただきました。

 

■岩清水梓選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

私自身、子どもを産んだばかりで、我が子の成長に食事が欠かせないことはよく分かっています。自分が大きな怪我もなくサッカーを続けてこられたのも、自分の両親がしっかりとした食事を用意してくれたからだと実感しています。未来を担っている子どもたちには、毎日満足のいく食事をとってもらいたいと切に願っています。難しい環境にある子どもたちに少しでも食事をとれる機会を用意できるように、このプロジェクトの趣旨に賛同して発起人になりました。ご賛同いただける方には、子どもたちへの食支援をお願いいたします。

 

■プロジェクト内容について(プロジェクト公式WEBサイトより転載)

突然現れた新型コロナウイルス感染症という脅威は、日本のみならず世界全体の社会、経済活動を大きく制約し、大きな社会的不安を引き起こしています。このようなかつて経験したことのない危機的状況は、我が国においても、子どもたち、特に貧しい環境下に置かれた子どもや、虐待を受け家族の支援を受けられない子ども、DV等により居場所を失った家庭の親子など弱い立場の人々に、大変深刻な影響を与えています。

 

現在、全国で行われていた子ども食堂も、その活動を止められ、学校休校により給食も停止され、支援を要する子どもたちへの食事の提供は今、緊急に取り組むべき課題となっています。 食事の提供を通じてつながりを保っていた要支援家庭と援助者の皆さんは、今、そのつながりが細り、要支援者にはますます社会の支援の手が届かなくなっています。

 

我々発起人一同は、以前から存在しているこの子どもの食の問題が、コロナ禍によりもはや見過ごすことのできない深刻な状況にあると考え、緊急に支援募金を行い、集まった資金を、全国の支援を要する家庭に食の提供という形で届けるプロジェクトを企画致しました。