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2017.01.31 トップ

2017年1月31日 沖縄キャンプレポート2日目

キャンプ2日目も、トレーニング開始当初の空はどんよりと曇り、冷たい風が吹く肌寒い気候でした。
ただし、アップ、ボール回し、ポゼッショントレーニングとメニューをこなして
チームの集中力と雰囲気が高まっていくにつれて、青空が広がっていき、
時折太陽の強い光で暖かい空気に包まれる陽気へと変わりました。

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午前中は戦術的な意図を浸透させるメニュー、
特に東京で行なったトレーニングマッチ2試合の課題を克服するためのメニュー構成となりました。
ポゼッショントレーニング、ハーフコートゲームの両方ともエリアを区分して立ち入りに制約を設けて実施。
給水休憩の合間には、選手同士、選手と監督コーチの間で細かくシチュエーション別の確認作業を行い、
戦術理解を深める作業を丁寧に行いました。

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午後のトレーニングに出発する前には、ミーティングで監督から午後のトレーニングの意図について説明があり、
後藤マネージャーが編集した映像を観てイメージを共有しました。

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午後のスタートはフィジカルトレーニング。
コーンやマーカーで作られた複数のグリッドを数秒間フルパワーでこなす内容。
ボールコントロールをしながら、ダッシュ、ステップ、ターン、ジャンプと様々な動きが入り、
選手たちは厳しい視線を青柳フィジコに送っていました。
それを受け流して、盛り上げながらメニューを続けていく青柳フィジコ。
選手たちも声を掛け合いながら、厳しいメニューをこなしていました。

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その後は、グループに分かれて攻守のシチュエーションごとに細かく戦術的な理解を深めるメニューを実施。
監督から入念に指示を受け、意図を理解してから身体に染みつかせる作業になりました。
フィニッシュエリアのトレーニングでは対人プレーに重きを置き、守備はサイドではクロスを上げさせず、
ゴール前ではマーカーに簡単にシュートを打たせないという原理原則を徹底して叩き込み、
攻撃はシンプルに手早くシュートまで持っていくことを念頭に取り組みました。

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今日は、食事会場の様子を少しだけ写真でご紹介。
会場の一面は大きなガラス扉が並んでおり、高台にあるホテルから那覇市内が見えます。
ビュッフェスタイルの食事には、沖縄ならではのメニューが並ぶことも。

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安西選手のこの表情は、食事について語っているのではなく、ひたすらに梶川愛を力説している様子です。
内藤選手はただスープをよそっているだけなのですが、その逞しい腕がストイックな筋トレ好きを物語っています。

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最後に、本日はスペイン語の通訳を務める小寺真人(『まなと』と呼びます)通訳の29歳の誕生日。
夕食時に安西選手がサプライズでケーキを運び、誕生日を祝福しました。

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一言求められた小寺通訳は、「29歳になりました。えー、よろしくお願いします」。
「何を?」と選手スタッフから突っ込まれて、めでたく夕食はお開きとなりました。