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2016.01.17 クラブ トップ

2016シーズン東京ヴェルディ新体制発表会見を行いました

本日、東京ヴェルディは、クラブハウスにて2016シーズン新体制発表会見を行いました。
羽生社長の挨拶で会見が始まり、竹本GMが今シーズンの目標について言及し、
冨樫監督、新加入選手9名が意気込みを語りました。
また、2016シーズンの新ユニフォームの発表も行われ、
太田選手(GK 1st)、鈴木選手(GK 2nd)、井林選手(FP 1st)、安西選手(FP 2nd)、澤井選手(練習着)の5名が
新しいユニフォームに袖を通して、モデルとして登場しました。
第2部では、「東京ヴェルディの選手になろう!!(略称VERSヴェルズ)」の新体制発表会見が行われ、
19名の新加入選手が調印式を行い、挨拶をしました。

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新体制発表会見でのコメントは、下記をご覧ください。

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【新体制発表会見:羽生 英之社長】
「みなさん、こんにちは。羽生でございます。ここから新しいシーズンが始まります。東京ヴェルディは、ようやく経営危機と言われる状況を完全に脱しました。ここからは次のフェーズに移っていく、そういう段階に入ったことを、まずはみなさんにご報告します。今日、ご紹介させていただくパートナーの方々、後ろのバックボードを見ていただくと分かると思いますが、すごく数も増えましたし、支援していただいている額も増えています。これは私たちが積み重ねてきた努力がようやく実を結び始めているということだと思います。昨年末に厚切りジェイソンの本を目にしまして、結構面白い本でしたが、“車輪の再発明”という言葉がアメリカにはあるみたいで、どういう意味かはみなさん本を読むか、あとはネットで調べていただくと分かると思います。私たちは“車輪の再発明”ということをする必要はなくて、去年からもしくは一昨年の初めからやってきたことを粛々とやり続けるということで、どうやって上積みを作っていけるかというのが、私たちクラブ全体の課題だと思います。また、この間、友人と食事をした際にその友人が言ったことなんですが、彼はリレーのバトンの受け渡しの話をしてくれました。一人一人の走力が、もしも他のチームに届かなくても、リレーはバトンのところを研ぎ澄ましていけば、随分速くなりますよね、ということでした。サッカーに置き換えてもそうだなと、個人的に思いますし、バトンの受け渡しをサッカーに置き換えると、どういうことなんだろうなということを、また冨樫監督と話をしていきたいと思います。とにかく、私たちは自分たちのフィロソフィーの下、ブレることなく今年もやっていきたいと思います。是非、多大なるご支援をよろしくお願いします」

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【新体制発表会見:竹本 一彦GM】
「竹本です、こんにちは。今日は集まっていただき本当にありがとうございます。今シーズンのヴェルディの目標は、J1昇格を見据えたプレーオフ進出です。J1昇格ともちろん言いたいですし、それは視野に入っていますが、去年はプレーオフを逃したので、まずはプレーオフに出たいと思っています。冨樫監督になって3シーズン目。我々は積み重ねを大事にしています。まず冨樫監督の3シーズン目ということで、まず選手とスタッフのまとまり、監督のマネジメント術、選手掌握術、そして戦術、戦略的な組み立て、そこへの積み重ねを信じています。スタッフに1人、蓮見コーチを今シーズンから加わってもらいました。元々はヴェルディ育ちのプロ経験があり、また色んなチームの経験もありますが、オフェンスの選手でした。去年のラストの10試合は、残念なことに1勝3分け6敗という非常に残念な結果となりました。やはり、その残念な結果をしっかりと見据えて、その10試合で何ができて何ができなかったのかということを、攻撃と守備において考えて、まず今年スタートしていきます。 その中での攻撃の質というところ、選手だけでなくスタッフの中でもいかに相手からボールを奪うか、というプランを普段の練習の中からおとして、進めていきたいと思っています。選手の方では若手を育ててチームの基盤としていくというのが、アカデミーから今シーズンも3選手が上がりますが、そこが我々の強みでもあり、メリットだと思います。両サイドバックを務める安在と安西が、まだ21歳と20歳ですが、J2で70試合近くに出ています。そういう経験を積ませることができるのが、ヴェルディの良さだと思っています。ただ、この2人を例にとると、昨シーズンは得点が安西幸輝が1点、安在和樹が3点。アシストに関してはどれぐらいかという部分で、課題があるわけですが、そこの課題を修正させて今シーズンは、2人で例えばアシストだけでいいから10ぐらい取ってほしいと思っています。ここが70試合近くやってきた2人の今シーズンでの成長を出させたいところです。それは当人たちも思っていますし、我々もスタッフ含め、当人たちをいかに改善させるか、成長させるかが大事です。これは彼ら2人だけでなくFWにも中盤にもウチの育ちがいるので、その若手をしっかりと伸ばすことが、我々のひとつの生命線です。そして、中軸。キャプテンの井林が早めに残留、契約の更新をしてくれまして、彼がディフェンスラインの中心でもありますし、それから中後。去年はシーズンを通して活躍し、そういう選手たちが残ってくれました。今年に懸ける意気込みも強いです。それがキャリアハイではなく、今年が更に良くなるように中軸の選手たちの更なる成長を、またそこで期待しています。そして、また外国籍選手。ここには新人でドウグラス選手が入りました。去年の数字的に考えると、やはりもの足りなさがありました。ただ、今年は基盤ができているチームに、アランとウェズレイを含めて、数字的に残して当初の目標を達成したいと思っています。今のスタッフ、若手、中軸、ベテラン、外国籍選手、その人間たちでスタートします。色んなことがあると思います。良いこと、悪いこと。そこをチーム一丸となって戦って、最終的に良い11月に、熱い戦いができるようにチームを動かしていくと思いますので、またみなさんのご協力やご支援など、色々とお願いしたいと思います。今年もよろしくお願いいたします」
――今年のチーム編成において何処に力点を置いたのか、強化に重点を置いたポイントについて教えてください。
「先ほど話をさせていただいたのですが、まずはJ1に昇格できるために昨年度の選手をより強化するという観点で取り組んでいました。また、先ほど言いましたスタッフ、若手、中軸、外国籍の選手。また、今年から来ました新入団の選手たちを含めて昨年度のチームを上回るという観点で編成を行いました。ただ、全員が残る。全員がそのまま留まるということは、この世界ではないことなので、何が起こるかは分からなかったですが、若干の移籍。それは育てる移籍と本当に獲られてしまった移籍と、非常に色々と本人たちと話をしたりしましたが、こういう流れになりました。ただ、積み重ねて行っているという意味では、非常にヴェルディらしいサッカー。ボールを攻撃的な部分で強くして、リーグで43点でしたが、その数字は非常に少ないと思います。その数字を今年は60点ぐらい獲れるような攻撃力を蓄えて、チームを今年させたいなという思いはありました」 

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【新体制発表会見:冨樫 剛一監督】
 「こんにちは。今季も指揮を執らせていただきます、監督の冨樫です。昨年、本当にたくさんのものをチームは経験しました。良い思いもしましたし、またすごく悔しい思いもしました。その中で1年チームは歳を取り、たくさんの経験をし、今年はたくさんの選手が残ってくれ、そしてまた新しい思いを持った選手たちに入ってきてもらい、それをピッチの上で出すのが、自分の仕事だと思っています。詳しい話は明日、選手たちにミーティングをするので、ここではたくさんのことは言えません。それはピッチの上で彼らが躍動する姿で判断し、応援をしてもらいたいと思います。そのためのトレーニングをしっかりと明日から、またキャンプ、そしてシーズンが始まってから1年間継続して、強い思いを持ってチームを作り、戦っていきたいと思うので、サポーターのみなさん、支援してくれているスポンサーのみなさん、そしてクラブの思いなど、たくさんのものを背負って戦っていきますので、よろしくお願いします」

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【新加入選手コメント:DF 30 高木 純平選手】
「明けましておめでとうございます。はじめまして清水から来ました高木純平です。本当に名門であり歴史のある憧れた緑のヴェルディの一員となれたことを、心から嬉しく思っています。今まで色んな経験をしてきて、その経験をチームにおとしていけるように、J1昇格に向けて頑張っていきます。よろしくお願いします」
――外からヴェルディを見た印象と、加入してご自身の特長をどのようにチームへと還元していきたいと考えていますか
「自分は札幌時代にヴェルディと対戦したことがあって、すごく若くて勢いがあって、速い選手が多いという印象です。そういうチームで自分の経験、プレーもそうですが、それ以外のことでも個人的にプロ選手として15年目のシーズンを迎えるので、長く続けるにはこういうふうにやらなければいけないということなども伝えていきたいです」

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【新加入選手コメント:MF 13 船山 祐二選手】
「はじめまして、タイのエアフォースから来た船山です。3年ぶりの日本復帰ということで、今から楽しみです。その反面、日本を離れていたので不安もありますが、しっかりと自分らしくプレーして、ヴェルディと共に自分も成長できればいいなと思っています。よろしくお願いします」
――外からヴェルディを見た印象と、加入してご自身の特長をどのようにチームへと還元していきたいと考えていますか?
「去年まではタイに居たので、その状況に関してはあまり分かりませんが、自分の友人で先輩でもある中後さんとはよく連絡を取っていて、ヴェルディというチームはとても若いチームで勢いがある。ただ、引き分けたり負けが続くと、それをすぐに立て直す力がまだないという意見を聞いていました。その中で自分は色々な経験をしているので、そこにスパイスを加えられればいいと思っています」

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【新加入選手コメント:FW 17 ドウグラス ヴィエイラ選手】
「はじめまして、ブラジルのナウチコから来ましたドウグラス・ヴィエイラと申します。この大きなヴェルディというクラブでサッカーをできることを本当に嬉しく思っています。また、そのヴェルディが目標とするJ1昇格のために全力を尽くしたいと思います。1年間よろしくお願いします」
――外からヴェルディを見た印象と、加入してご自身の特長をどのようにチームへと還元していきたいと考えていますか?
「ヴェルディの印象としては、すごく大きなクラブという印象があります。自分の友達からもそういうふうに聞いていますし、そこでプレーできることは幸せなことだと思います。今年は自分の特長である高さやテクニックを生かして、できるだけ早くチームに順応して早くチームのために貢献できるようにと思っています」

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【新加入選手コメント:DF 5 平 智広選手】
「こんにちは。FC町田ゼルビアから来ました平智広です。僕は高校生の時にこのクラブに3年間お世話になって、それから大学に行って、町田ゼルビアで3年間やって、またこのクラブの一員としてプレーできることにすごく喜びを感じています。今年26歳の年で、このチームはとても若手が多いと言われていますが、僕はまだ若手のつもりで頑張りたいと思うので、これからよろしくお願いします」
――外からヴェルディを見た印象と、加入してご自身の特長をどのようにチームへと還元していきたいと考えていますか?
「ヴェルディの外からという印象というか、試合を見ている限りでは、若手がすごく勢いがあって、すごく攻撃的なサッカーをやるチームだと思っていました。僕はディフェンスの選手なので、その中で攻撃的な反面、守備の面では少し劣るという部分で、自分やディフェンスラインの選手だけではないですが、ゴールに鍵をかけるという部分で精一杯頑張っていきたいです」

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【新加入選手コメント:GK 26 太田 岳志選手】
「みなさん、こんにちは。FC岐阜から来ました太田岳志です。自分を拾ってくれたこのクラブに感謝の気持ちで一杯ですし、この歴史と伝統のある東京ヴェルディというクラブに入ることができて嬉しく思います。自分の力を最大限に発揮してこのクラブが本来居るべき場所、J1に戻れるように頑張りますので、1年間よろしくお願いします」
――外からヴェルディを見た印象と、加入してご自身の特長をどのようにチームへと還元していきたいと考えていますか?
「僕は去年、ヴェルディに関して感じた印象は、ヴェルディと対戦した中でホームとアウェイで対戦した際、岐阜のホームではピッチに立っていました。アウェイの時は0-3から4得点されたので、本当に最後まで諦めない若手も勢いがあるチームだと思っていました。その中で自分の役割に関しては、前の若手の選手が気持ちよくプレーできるように後ろから支えていくことだと思うので、年齢的にもいつまでも若手と言っていられないので、支えることができればと思います」

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【新加入選手コメント:GK 31 鈴木 椋大選手】
「みなさん、こんにちは。横浜F・マリノスから期限付き移籍で来ました鈴木椋大です。僕自身、これが初めての移籍ということで、その移籍先がこの伝統のある東京ヴェルディだったので、非常に嬉しく思っています。さっきも言いましたが、J1昇格という目標に向かって少しでも力になれるように頑張っていきたいと思いますし、シーズンが終わった後にファン、サポーターの方と共に笑顔で笑って終われるように頑張っていきます。よろしくお願いします」
――外からヴェルディを見た印象と、加入してご自身の特長をどのようにチームへと還元していきたいと考えていますか?
「ヴェルディの印象は、僕はマリノスユースの時にヴェルディユースと試合をしたこともありますが、ギラギラしているというか、すごく個性の強いチームだと思っていました。トップチームの試合を見る限り、若い選手が多くユース上がりの選手も多くいるので、すごく勢いがあって良いチームだと思います。足元も巧いですし、自分もその中に入っていきたいです。最初はヴェルディ独特の雰囲気に馴染めるか、少し戸惑った部分もありましたが、やっぱり入ってみたらみなさんすごく良い人ばかりだったので、馴染みやすいというか、練習の雰囲気もすごく良いので、自分も少しでもJ1昇格の力になれるように頑張っていきたいです」

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【新加入選手コメント:DF 24 林 昇吾選手】
「ユースから昇格しました林です。ずっと目標にしてきたプロのサッカー選手になることができてとても嬉しく思っています。これからはヴェルディのトップチームの一員として、精一杯頑張りますのでよろしくお願いします」
――外からヴェルディを見た印象と、加入してご自身の特長をどのようにチームへと還元していきたいと考えていますか?
「ヴェルディは攻撃的なチームだと思うので、自分はサイドバックですが、パスであったり、クロスの部分で得点に絡めるプレーをどんどんしていきたいです」

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【新加入選手コメント:MF 20 井上 潮音選手】
「ユースから昇格しました井上潮音です。このクラブには小さいころから育ててもらい、このクラブでプロになることができて本当に嬉しく思っています。自分らしいプレーを見せて、チームの勝利に貢献したいと思いますので、応援をよろしくお願いします」
――外からヴェルディを見た印象と、加入してご自身の特長をどのようにチームへと還元していきたいと考えていますか
「僕は他のチームのことはよく知らないのですが、去年とか練習に参加した際に、本当に一人一人が高い意識を持って毎日の練習に取り組んでいるというか、そういう雰囲気を感じて本当に質の高い練習や激しい練習を他のチームよりもしていると感じています。練習に関して、他のチームよりも質が高いと思っています」

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【新加入選手コメント:FW 27 郡 大夢選手】
「ユースから昇格しました郡大夢です。自分は小学校6年生からこのヴェルディでお世話になり、トップに上がることができてとても嬉しく思います。トップに上がれなかったユースの人たちの思いも背負って1試合でも多く、1点でも多く点を獲れるように頑張りますので、応援をよろしくお願いします」
――外からヴェルディを見た印象と、加入してご自身の特長をどのようにチームへと還元していきたいと考えていますか?
「自分の東京ヴェルディのイメージは、パスで試合を支配していくというか、パスでしっかりとリズムを取るというのが、ヴェルディの特徴だと思います。その中で自分はFWとして得点を獲ることが仕事だと思うので、点を獲れるように頑張りたいと思います」

本日、東京ヴェルディは、クラブハウスにて2016新体制発表会見を行いました。

Posted by 東京ヴェルディ / Tokyo Verdy Official on 2016年1月17日